*インフェルニティ/Infernity [#hefe8827]
 [[遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009 付属カード>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]で登場した[[カード]]カテゴリー。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]で統一されており、いずれの[[モンスター]]も、[[自分]]の[[手札]]が0枚の時に[[効果]]を発揮するのが特徴。
*インフェルニティ/Infernity [#top]
 [[遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009 付属カード>ゲーム付属カード#WCS2009]]で[[カテゴリ]]化した「インフェルニティ」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]で統一されており、ほぼ全ての[[モンスター]]が[[自分]]の[[手札]]が0枚の時に[[効果]]を発揮するのが特徴。

-逆に[[手札]]が1枚以上ある場合は、ほぼ全てのインフェルニティが[[バニラ]]同然の[[モンスター]]になってしまう。~
これはインフェルニティをサポートする多くの[[魔法・罠カード]]にも共通しており、[[手札]]が0枚でなければ[[発動]]すらできない。
-逆に[[手札]]がある場合は、ほぼ全てのインフェルニティ[[モンスター]]が[[バニラ]]同然となる。~
これはインフェルニティをサポートする多くの[[魔法・罠カード]]にも共通しており、[[手札]]が0枚でなければ[[発動]]すらできない。~
--[[手札]]がある状態でも[[発動]]できる[[サポートカード]]にも、「ハンドレス」の状態を作り出すための[[手札]]を[[捨てる]][[効果]]が含まれている。~
[[《インフェルニティ・インフェルノ》]]や[[《ハンドレス・フェイク》]]の[[魔法・罠カード]]の他、[[モンスター]]では[[《インフェルニティ・ナイト》]]等がこれにあたる。

-[[起動効果]]・[[誘発効果]]において、[[効果解決時]]に[[手札]]が1枚以上存在する時に、そのまま[[適用]]されるものと[[不発]]になるものとがあるので注意。~
例えば[[《インフェルニティ・デーモン》]]や[[《インフェルニティガン》]]は[[不発]]になるが、[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]はそのまま[[適用]]される。
-[[起動効果]]・[[誘発効果]]において、[[効果処理時]]に[[手札]]が1枚以上存在する場合、そのまま[[適用]]されるものと[[不発]]になるものとがあるので注意。~
[[《インフェルニティ・デーモン》]]などは[[不発]]になってしまうが、[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]などはそのまま[[適用]]される。~
[[適用]]されるものは「自分の手札が0枚の場合〜発動できる。」、[[不発]]になるものは「自分の手札が0枚の場合〜できる。」などと記されているものが多い。~
第9期[[テキスト]]で再録された[[《インフェルニティ・デーモン》]]の[[テキスト]]では「この[[効果]]は[[自分]]の[[手札]]が0枚の場合に[[発動]]と処理ができる。」と記され[[手札]]が増えた場合に[[不発]]になる事がわかりやすくなっている。~
細かな違いではあるが[[テキスト]]による判断は可能である。~
--[[適用]]される[[カード]]~
---[[《インフェルニティ・ミラージュ》]]~
---[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]~
---[[《インフェルニティ・デーモン》]](自身を[[特殊召喚]]する[[効果]])~
---[[《インフェルニティ・ジェネラル》]]~
---[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]~
---[[《インフェルニティ・フォース》]]~
---[[《インフェルニティ・ブレイク》]]~
---[[《ZERO−MAX》]]~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=9792&keyword=&tag=-1

--[[不発]]になる[[カード]]~
---[[《インフェルニティ・リローダー》]]~
---[[《インフェルニティ・デーモン》]]([[サーチ]][[効果]])~
---[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]~
---[[《インフェルニティ・ビートル》]]~
---[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]~
---[[《インフェルニティガン》]]~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=9793&keyword=&tag=-1

-属する[[モンスター]]の[[種族]]は、[[戦士族]]が2体、[[昆虫族]]・[[獣族]]・[[ドラゴン族]]が1体ずつ存在しており、他は全て[[悪魔族]][[モンスター]]である。~
また[[剣闘獣]]や[[D]]と同様に、[[モンスター]]だけでなくサポートする[[魔法・罠カード]]にも「インフェルニティ」と名のついたものが多い。

-[[モンスター効果]]やサポートする[[魔法・罠カード]]には、インフェルニティを[[墓地]]から[[特殊召喚]]することに長けたものが多い。~
それらはいずれも[[レベル]]などによる制限が無いのも特徴で、[[上級]]以上のインフェルニティも[[蘇生]]することができる。
それらは[[《インフェルニティ・ジェネラル》]]を除き、全て[[レベル]]や[[ステータス]]などの[[蘇生]]の範囲に制限がないのも特徴である。

-属する[[モンスター]]の[[種族]]は、[[悪魔族]]を中心にいくつかの[[種族]]が存在している。~
[[戦士族]]が2体、[[昆虫族]]・[[獣族]]・[[ドラゴン族]]が1体ずつ存在しており、他は全て[[悪魔族]][[モンスター]]である。
-「インフェルニティ」は、「[[インフェルノ(Inferno)>《インフェルノ》]]」と「無限」を意味する「インフィニティ(Infinity)」を組み合わせた造語。~
このことは公式サイトのワンポイントレッスンでも触れられており、「無間地獄」「永遠の地獄」を意味するのではないかと説明されている。~
漫画5D'sでは[[サポートカード]]に「[[煉獄]]」の名前が当てられており、[[OCG]]でも後にあちらとの繋がりを持つ様になった。~
--英語版アニメでは「Infernalty」だったが、[[TCG]]化の際に日本と同じになった。~

-「インフェルニティ」は、[[「インフェルノ(inferno)」>《インフェルノ》]]と、[[「インフィニティ(infinity)」>《エメス・ザ・インフィニティ》]]を組み合わせた造語である。~
このことは公式サイトのワンポイントレッスンでも触れられており、無間地獄・永遠の地獄などを意味するのではないかと説明されている。
-一部のインフェルニティ[[モンスター]]の[[イラスト]]の背景や[[モンスター]]自身には、炎(のイメージ)が描かれている。~
これは2つの言葉からなるインフェルニティの、「[[インフェルノ>《インフェルノ》]]」の方からのイメージだろう。

-インフェルニティ[[モンスター]]の[[イラスト]]の背景や[[モンスター]]自身には、炎(のイメージ)が描かれている。~
2つの言葉からなるインフェルニティの、「インフェルノ」の方からのイメージだろう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいて、ダークシグナーの一人である鬼柳京介が使用する[[モンスターカード]]群。~
[[手札]]を0枚にして戦う「ハンドレス[[コンボ]]」と呼ばれる戦術により、遊星を大いに苦しめた。~
なお、鬼柳はダークシグナーでなくなってからも、継続してこの[[カード群>カードの名前]]を[[使用]]している。
--アニメでは、OCGのものに加えて《インフェルニティ・クライマー》・《インフェルニティ・ゼロ》・《インフェルニティ・デス・ガンマン》が存在する。~
さらに[[サポートカード]]として、[[通常魔法]]《インフェルニティ・バースト》が登場している。
アニメ5D'sにおいて、ダークシグナーの一人である[[鬼柳京介>《トークン》(鬼柳京介)]]が使用する[[カード]]群。~
[[手札]]を0枚にして戦う「ハンドレス[[コンボ]]」と呼ばれるトリッキーな戦術により、遊星を大いに苦しめた。~
なお鬼柳は、自身がダークシグナーから解放された後も継続してこの[[カード]]群を使用している。

--漫画5D'sにおいても鬼柳が使用しており、中世の軍隊における兵種をモチーフにしたと思われるインフェルニティが登場している。~
こちらでの[[手札]]を0枚にして戦う戦術は「&ruby(ハンドレス・コンボ){無手札必殺};」と呼ばれており、若干だがアニメとの違いが見られる。~

--未[[OCG]][[カード]]としては、アニメ5D'sにて[[効果モンスター]]《インフェルニティ・ゼロ》・《インフェルニティ・デス・ガンマン》・《インフェルニティ・クライマー》、[[通常魔法]]《インフェルニティ・バースト》が登場。~
漫画5D'sにて[[効果モンスター]]《インフェルニティ・シールドベアラー》・《インフェルニティ・スピアベアラー》が登場している。~
また、[[サポートカード]]として漫画5D'sに[[罠カード]]《煉獄の鎖》が登場している。

--アニメにおける鬼柳京介役の声優・小野友樹氏もこの[[カテゴリ]]を使用している。~
遊戯王関係者大会にも参加し、[[【インフェルニティ】]]で見事優勝を果たしたという旨を自身のブログで綴っている。~
---公式で配信されている「遊戯王OCG(仮)スマがゆく!」の第15話では、自身の[[デッキ]]を[[「純フェルニティデッキ」>【インフェルニティ】]]と述べている。~
しかし後日公開された[[デッキ]]では[[《ダーク・グレファー》]]などインフェルニティ以外の[[モンスター]]も投入されており、デッキ名も「準フェルニティデッキ」となっていたため、[[デッキ]]名に関してはスタッフの間違いである可能性が高い。
//ソース:http://www.onoyuki.com/?eid=86#sequel(公式ブログ)
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1077
//ここで議論が行われました

--アニメ遊戯王シリーズのデュエル構成を担当している彦久保雅博氏が考えた[[カテゴリ]]であることが明言されている。~
インタビューでは以下のように語られていた。
 遊星やその仲間たちってゴリゴリに強いじゃないですか。
 そこにかつて遊星、ジャック、クロウをチームリーダーとして率いていたほどの奴が出てくるとなったら、なんかカッコつけなきゃいけないなっていう気持ちがあって。
 そこで必殺コンボを持っているほうがいいよねと、インフェルニティを考え出しました。
 今でも「カードゲームで手札0枚が強いなんて、普通は思い付かないだろう」って思いますね。
//ソース:https://natalie.mu/comic/column/472314/page/2

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#f08ef23e]]では[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]の[[効果]]がアニメ・OCG版と異なっており、インフェルニティに関する[[効果]]を持っている。~
この[[効果]]に関する詳細については、[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]のページのゲーム作品における項を参照。
[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#TF4]]では[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]の[[効果]]がアニメ・[[OCG]]版と異なり、インフェルニティに関する[[効果]]を持っている。~
--[[TAG FORCE5>ゲーム付属カード#TF5]]では、[[オリジナルカード]]として《インフェルニティ・ゼロ》と《インフェルニティ・デス・ガンマン》が登場した。~
--デュエルリンクスでは《インフェルニティ・デス・ガンマン》が登場した。

**関連リンク [#o14c3fa0]
―「インフェルニティ」と名のついた[[モンスター]]
-[[《インフェルニティ・ガーディアン》]]
-[[《インフェルニティ・デーモン》]]
-[[《インフェルニティ・ドワーフ》]]
-[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]
-[[《インフェルニティ・ビースト》]]
-[[《インフェルニティ・ビートル》]]
-[[《インフェルニティ・ミラージュ》]]
-[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]
-[[《インフェルニティ・リローダー》]]
**関連リンク [#link]
―「インフェルニティ」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「インフェルニティ」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]([[チューナー]])
--[[レベル]]1
---[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]
--[[レベル]]2
---※[[《インフェルニティ・セイジ》]]
---[[《インフェルニティ・ビートル》]]
--[[レベル]]3
---※[[《インフェルニティ・ワイルドキャット》]]

-[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]
-[[効果モンスター]](非[[チューナー]])
--[[レベル]]1
---※[[《インフェルニティ・ポーン》]]
---※[[《インフェルニティ・ミラージュ》]]
---[[《インフェルニティ・リローダー》]]
--[[レベル]]2
---[[《インフェルニティ・ドワーフ》]]
--[[レベル]]3
---[[《インフェルニティ・クイーン》]]
---[[《インフェルニティ・コンジュラー》]]
---[[《インフェルニティ・ナイト》]]
---※[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]
---[[《インフェルニティ・ビースト》]]
--[[レベル]]4
---[[《インフェルニティ・ガーディアン》]]
---※[[《インフェルニティ・デーモン》]]
---※[[《インフェルニティ・ビショップ》]]
--[[レベル]]6
---[[《インフェルニティ・アーチャー》]]
---[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]
--[[レベル]]7
---※[[《インフェルニティ・ジェネラル》]]

-[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]
-[[シンクロモンスター]]
--[[レベル]]6
---[[《インフェルニティ・ヘル・デーモン》]]
--[[レベル]]8
---[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]

―「インフェルニティ」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「インフェルニティ」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[通常魔法]]
--※[[《インフェルニティ・パラノイア》]]
--※[[《舞い戻った死神》]](ルール上「インフェルニティ」としても扱う)

-[[永続魔法]]
--※[[《インフェルニティガン》]]

-[[通常罠]]
--※[[《インフェルニティ・インフェルノ》]]
--※[[《インフェルニティ・サプレッション》]]
--※[[《インフェルニティ・フォース》]]
--※[[《インフェルニティ・ブレイク》]]
--※[[《インフェルニティ・リフレクター》]]

-[[カウンター罠]]
--※[[《インフェルニティ・バリア》]]

―「インフェルニティ」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《インフェルニティガン》]]
-[[《虚無の波動》]]
-[[《ZERO−MAX》]]
-[[《煉獄の契約》]]

-[[《インフェルニティ・インフェルノ》]]
-[[《インフェルニティ・フォース》]]
-[[《インフェルニティ・ブレイク》]]
-[[《インフェルニティ・リフレクター》]]
-[[《ハンドレス・フェイク》]]
-[[《煉獄の釜》]]

―その他のリンク
-[[煉獄]]

-[[《無の煉獄》]]
-[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]

-[[【インフェルニティ】]]

-[[カードの名前]]
-[[カテゴリ]]