ウイルス/Virus

 「ウイルスカード」とも称される。
 単に「ウイルス」あるいは「ウイルスカード」と書かれた場合、このwikiでは「デッキ破壊ウイルス」と名のついた罠カードのことを指すことが多い。
 一方、「ウイルス」と名前が付き効果に類似した点が見られるカードや、特定の「デッキ破壊ウイルス」と関連するカードも存在する。
 これらのカードも広い意味での「ウイルスカード」に含まれるという見方もできる。

デッキ破壊ウイルス

 現在のところ5種類のカードが存在し、いずれも通常罠で統一されている。
 この内、《魔のデッキ破壊ウイルス》《闇のデッキ破壊ウイルス》《影のデッキ破壊ウイルス》の3枚、及びエラッタ《死のデッキ破壊ウイルス》は以下の共通効果を持つ。

(1):自分フィールドの(攻撃力、守備力)〇(以上、以下)の
闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールドの(モンスター、魔法・罠カード)、相手の手札、
相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、
その内の(モンスター、魔法・罠カード)を全て破壊する。
カード名コストの指定破壊するカード備考
《死のデッキ破壊ウイルス》攻撃力1000以下攻撃力1500以上のモンスター現在はエラッタ済み
《魔のデッキ破壊ウイルス》攻撃力2000以上攻撃力1500以下のモンスター
《闇のデッキ破壊ウイルス》攻撃力2500以上宣言した種類のカード発動時に魔法宣言する
《影のデッキ破壊ウイルス》守備力2000以上守備力1500以下のモンスター
文字ウイルス同じ文字を冠する王
《死のデッキ破壊ウイルス》《死王リッチーロード》
《魔のデッキ破壊ウイルス》《魔王ディアボロス》
《闇のデッキ破壊ウイルス》《闇王プロメティス》
《影のデッキ破壊ウイルス》《影王デュークシェード》
《悪のデッキ破壊ウイルス》《悪王アフリマ》

関連・類似するウイルスカード

その他

関連リンク

―デッキ破壊ウイルス

―関連・類似するウイルスカード

―上記以外でウイルスまたはウィルスと名の付くカード

―その他のリンク

FAQ

Q:リリース自分フィールド裏側守備表示セットされたモンスターでも大丈夫ですか?
A:はい、リリースできます。

Q:《ダークゾーン》適用中、裏側守備表示セットされた攻撃力501〜1000の闇属性モンスター《死のデッキ破壊ウイルス》コストとしてリリースすることは可能ですか?
A:裏側守備表示セットされた状態なら、どんな攻撃力増減カードフィールドに在っても影響を受けずにコストとしてリリースすることができます。

Q:発動時に《DNA移植手術》チェーンしてリリースするモンスター属性を変更した場合、このカードの発動を阻止できますか?
A:いいえ、「闇属性モンスターリリースする」のはコストです。
  ウイルスカード発動時にそのモンスターフィールド離れるため、後から《DNA移植手術》発動しても妨害することはできません。

Q:《クロス・ソウル》相手闇属性モンスターコストにできますか?
A:表側表示ならば可能です。
  裏側表示では攻撃力が判定不可能であるため、できません。

Q:発動時にセットされたカード確認し該当するなら破壊しますが、これは「表側表示になってから破壊」という扱いですか?
A:あくまで確認するだけで、扱いとしては、「裏側表示のまま破壊」扱いです。

Q:ドローカード破壊効果適用中に《闇の誘惑》発動した場合、どう処理しますか?
A:まず、《闇の誘惑》の処理(ドロー除外)の処理を終えてから、ドローされたカードがウイルスの対象であるならば破壊します。

Q:ウイルスを発動した次のターン相手《人造人間−サイコ・ショッカー》蘇生しました。
  ドローカード破壊無効になりますか?
A:正しく発動されたならば、後から《人造人間−サイコ・ショッカー》召喚されたとしても、ドローカード破壊無効になりません。
  《終焉のカウントダウン》と同様です。

Q:相手フィールドカード手札が存在しない時でも発動できますか?
A:はい、発動でき、確認して破壊する処理は行ないませんが、その後ドローしたカード確認して特定のカード破壊する処理は行われます。(13/04/11)