ウイルス/Virus †
ウイルスカードとも言う。
全体除去・ハンデス・ピーピング効果を併せ持つ3種のデッキ破壊ウイルスの総称で、どれもが通常罠。
《死のデッキ破壊ウイルス》・《魔のデッキ破壊ウイルス》・《闇のデッキ破壊ウイルス》を指す。
それぞれ一定の攻撃力を持つ闇属性モンスターを生け贄に捧げ、該当するフィールド・手札のカードを破壊。
更に発動後、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し該当カードを破壊する。
特に《死のデッキ破壊ウイルス》は強力で、05/03/01の制限改訂以降、制限カードに指定されている。
また、《魔のデッキ破壊ウイルス》も準制限カードに指定されている。
《闇のデッキ破壊ウイルス》も効果は強力なので、使いやすい攻撃力2500以上の闇属性モンスターが増えれば制限・準制限入りするかもしれない。
- 原作・アニメにおいて―
海馬瀬人が好んで使うカード群。
実際に劇中で使用したのは《死のデッキ破壊ウイルス》《魔法除去細菌兵器》(アニメ版では《魔法除去ウイルスキャノン》)。
対戦相手のデッキの主戦力を破壊し、高攻撃力のモンスターで蹂躙する容赦なき戦法は、彼の得意とする戦術のひとつである。
なお原作でこれらのカードは「ウイルスカード」という独自の分類を持っていた。
映画「光のピラミッド」では永続罠《完全破壊−ジェノサイド・ウィルス》、遊戯王Rではフィールド魔法(劇中でのカード分類は「ウィルス・フィールド」)《α波の拡散》を使用。それぞれ簡単な発動条件で発動する大幅なデッキ破壊と全モンスターを問答無用で攻撃できなくさせる壊れカードであった。
- アニメGXでは《酸のラスト・マシン・ウイルス》《闇のコンピューターウイルス》が登場しており、同じようにそれぞれ該当するモンスターを生け贄に捧げることで効果を発動する。
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