ウイルス/Virus

 《死のデッキ破壊ウイルス》《魔のデッキ破壊ウイルス》《闇のデッキ破壊ウイルス》の総称で、通称「ウイルスカード」と呼ばれる。
 いずれも通常罠であり、エラッタされた《死のデッキ破壊ウイルス》を除き以下の全体除去ハンデスピーピング効果を持つ。

自分フィールド上に存在する攻撃力○以上(以下)の
闇属性モンスター1体をリリースして発動する。
相手フィールド上に存在する(モンスター、魔法・罠カード)、相手の手札、
相手のターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、
(モンスター、魔法・罠カード)を破壊する。

 原作では名前通りデッキカード破壊する効果を持っていたが、OCG化するに当たって手札フィールドからしか破壊できなくなっている。
 ただし、《死のデッキ破壊ウイルス》エラッタにより、名実共にデッキ破壊ウイルスとなった。
 これらのコストとなったモンスターは俗に「媒体」と呼ばれ、原作でも使われていた。

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―ウイルスカード

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FAQ

Q:リリース自分の場に裏側守備表示セットされたモンスターでも大丈夫ですか?
A:はい、できます。

Q:《ダークゾーン》適用中、裏側守備表示セットされた攻撃力501〜1000の闇属性モンスター《死のデッキ破壊ウイルス》コストとしてリリースすることは可能ですか?
A:裏側守備表示セットされた状態ならどんな攻撃力増減カードが場に在っても影響を受けずにコストとしてリリースすることができます。

Q:発動時に《DNA移植手術》チェーンしてリリースするモンスター属性を変更した場合、このカードの発動を阻止できますか?
A:いいえ、「闇属性モンスターリリースする」のはコストです。
  ウイルスカード発動時にそのモンスターは場を離れるため、後から《DNA移植手術》発動しても妨害することはできません。

Q:《クロス・ソウル》相手闇属性モンスターコストにできますか?
A:表側表示ならば可能です。裏側表示では「攻撃力判定不可能」であるため、できません。

Q:発動時にセットされたカードも確認し該当するなら破壊しますが、これは「表側表示になってから破壊」という扱いですか?
A:あくまで確認するだけです。扱いとしては、「裏側表示のまま破壊」扱いです。

Q:ドローカード破壊効果適用中に《闇の誘惑》発動した場合、どう処理しますか?
A:まず、《闇の誘惑》の処理(ドロー除外)の処理を終えてから、ドローされたカードがウイルスの対象であるならば破壊します。

Q:このカードを発動した次のターンに、相手《人造人間−サイコ・ショッカー》蘇生しました。ドローカードの破壊無効になりますか?
A:正しく発動されたならば、後から《人造人間−サイコ・ショッカー》召喚されたとしても、ドローカード破壊は有効です。
  《終焉のカウントダウン》と同様です。

Q:相手フィールド上にカード手札が存在しない時でも発動できますか?
A:はい、発動でき、確認して破壊する処理は行ないませんが、その後ドローしたカード確認して特定のカード破壊する処理は行われます。(13/04/11)