「ウイルスカード」とも称される。
単に「ウイルス」あるいは「ウイルスカード」と書かれた場合、このwikiでは「デッキ破壊ウイルス」と名のついた罠カードのことを指すことが多い。
一方、「ウイルス」と名前が付き効果に類似した点が見られるカードや、特定の「デッキ破壊ウイルス」と関連するカードも存在する。
これらのカードも広い意味での「ウイルスカード」に含まれるという見方もできる。
現在のところ4種類のカードが存在し、いずれも通常罠で統一されている。
この内、《魔のデッキ破壊ウイルス》・《闇のデッキ破壊ウイルス》・《影のデッキ破壊ウイルス》の3枚、及びエラッタ前の《死のデッキ破壊ウイルス》は以下の共通効果を持つ。
(1):自分フィールドの(攻撃力、守備力)〇(以上、以下)の 闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールドの(モンスター、魔法・罠カード)、相手の手札、 相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、 その内の(モンスター、魔法・罠カード)を全て破壊する。
カード名 | コストの指定 | 破壊するカード | 備考 |
《死のデッキ破壊ウイルス》 | 攻撃力1000以下 | 攻撃力1500以上のモンスター | 現在はエラッタ済み |
《魔のデッキ破壊ウイルス》 | 攻撃力2000以上 | 攻撃力1500以下のモンスター | |
《闇のデッキ破壊ウイルス》 | 攻撃力2500以上 | 宣言した種類のカード | 発動時に魔法か罠を宣言する |
《影のデッキ破壊ウイルス》 | 守備力2000以上 | 守備力1500以下のモンスター |
―デッキ破壊ウイルス
―関連・類似するウイルスカード
―上記以外でウイルスまたはウィルスと名の付くカード
―その他のリンク
Q:リリースは自分の場に裏側守備表示でセットされたモンスターでも大丈夫ですか?
A:はい、できます。
Q:《ダークゾーン》の適用中、裏側守備表示でセットされた攻撃力501〜1000の闇属性モンスターを《死のデッキ破壊ウイルス》のコストとしてリリースすることは可能ですか?
A:裏側守備表示でセットされた状態ならどんな攻撃力増減カードが場に在っても影響を受けずにコストとしてリリースすることができます。
Q:発動時に《DNA移植手術》をチェーンしてリリースするモンスターの属性を変更した場合、このカードの発動を阻止できますか?
A:いいえ、「闇属性モンスターをリリースする」のはコストです。
ウイルスカードの発動時にそのモンスターは場を離れるため、後から《DNA移植手術》を発動しても妨害することはできません。
Q:《クロス・ソウル》で相手の闇属性モンスターをコストにできますか?
A:表側表示ならば可能です。裏側表示では「攻撃力判定不可能」であるため、できません。
Q:発動時にセットされたカードも確認し該当するなら破壊しますが、これは「表側表示になってから破壊」という扱いですか?
A:あくまで確認するだけです。扱いとしては、「裏側表示のまま破壊」扱いです。
Q:ドローカード破壊効果適用中に《闇の誘惑》を発動した場合、どう処理しますか?
A:まず、《闇の誘惑》の処理(ドロー→除外)の処理を終えてから、ドローされたカードがウイルスの対象であるならば破壊します。
Q:このカードを発動した次のターンに、相手が《人造人間−サイコ・ショッカー》を蘇生しました。ドローカードの破壊は無効になりますか?
A:正しく発動されたならば、後から《人造人間−サイコ・ショッカー》が召喚されたとしても、ドローカード破壊は有効です。
《終焉のカウントダウン》と同様です。
Q:相手フィールド上にカードや手札が存在しない時でも発動できますか?
A:はい、発動でき、確認して破壊する処理は行ないませんが、その後ドローしたカードを確認して特定のカードを破壊する処理は行われます。(13/04/11)