*エキスパートルール/Expert Rules [#jb5cf56c]
 BEFORE:[[公式ルール]]~
 NEXT:[[新エキスパートルール]]/[[ジュニアルール]]~

 【エキスパートルールとは?】~
 [[公式ルール]]は、初心者でも専門知識無しに楽しめるように作られたルールでした。~
 それを上級者のために、さらに戦略性を高めたルールが「エキスパートルール」なのです。~
 なるべく運の要素を排除し、[[コンボ]]などの可能性を広げるように考えられています。~
 [[公式大会>公認大会]]等で採用されているルールも「エキスパートルール」が主流です。~
 さあ、君も「エキスパートルール」をおぼえて、強力デュエリストを目指そう!~

 (Boosterシリーズ付属ルールカードより引用)
//手元に当時のルールブックがないため、なんとか用意できた資料としてルールカードを使用しました。
//より公的な資料を用意できる方がいらっしゃいましたら差し替えをお願いします。
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 第1期に[[公式ルール]]と並行して用いられていたルール。~
 第2期に入って[[新エキスパートルール]]が制定されるまで使用されていた。~

 当初制定されていた[[公式ルール]]は[[生け贄]]というルールが存在せず、あまりに「[[《青眼の白龍》]]を引いて殴る」以外の戦略が乏しかったことから、1期の途中で制定されたルールである。~
 [[レベル]]4以下は[[生け贄]]不要、[[レベル]]5と6は[[生け贄]]1体、[[レベル]]7以上は[[生け贄]]2体を捧げなければ[[召喚]]できないというおなじみのシステムが完成し、[[デュエル]]の中心は[[下級モンスター]]となった。~

**[[公式ルール]]との違い [#ie8d27d2]
-[[レベル]]5以上の[[モンスター]]は[[生け贄召喚]]しなくてはならない。
-[[魔法・罠カード]]を1[[ターン]]に何枚でも使用可能。
--[[公式ルール]]では、[[手札]]の[[魔法・罠カード]]を[[発動]]または[[セット]]する行為は1[[ターン]]に1度しか行えなかった。
-[[融合素材]]を[[手札]]から選択できる。
-[[手札]]から[[誘発即時効果]]を使用できる。~
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-比較的現行のルールに近づいたが、まだルールの違いは多い。~
これらの多くは第2期に入り修正がなされているため、[[新エキスパートルール]]の項目を参照されたし。~
--[[先攻]]1[[ターン]]目には[[ドロー]]できないルールが採用されていた。~
[[新エキスパートルール]]にて変更された後、[[マスタールール3]]に入るまでは[[先攻]]でも[[ドロー]]可能だった。~

-[[公式ルール]]よりも戦略性が高いことから[[公認大会]]ではもっぱらこちらが使用された。~
当時の[[環境]]は[[《ヂェミナイ・エルフ》]][[《メカ・ハンター》]]らの[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]が主力であり、うまく[[生け贄]]が残れば当時最強の[[上級モンスター]]であった[[《デーモンの召喚》]]を出すのがセオリーであった。~
[[特殊召喚]]を行う[[カード]]は[[《融合》]][[《死者蘇生》]][[《デビル・フランケン》]]および[[儀式魔法]]しか存在しなかったため恐ろしく展開が遅く、[[最上級モンスター]]の[[生け贄召喚]]は無謀とされていた。~
--メインユーザーである子供たちの間には、原作やアニメが「バトル・シティ編」に入り[[生け贄召喚]]を使用しはじめた事で普及した。~
--メインユーザーである子供たちの間には、原作やアニメが「バトルシティ編」に入り[[生け贄召喚]]を使用しはじめた事で普及した。~

-[[エキスパートルール]]の普及以降、[[公式ルール]]の主役であった[[最上級モンスター]]は長らくまともに使用できない状態が続くことになる。~
第2期に[[ダブルコストモンスター]]の先駆けとなる[[《カイザー・シーホース》]]が登場するまで、事実上[[最上級モンスター]]を使用するメリットはまったくなかったと言ってよい。~
[[環境]]で活躍する[[最上級モンスター]]は、第3期の[[カオス]]や第4期の[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]、[[特殊召喚モンスター]]を除けば第4期の[[《ネフティスの鳳凰神》]]の登場を待たねばならない。~

**関連リンク [#ye4ef908]
-[[公式ルール]]
//-[[エキスパートルール]]
-[[新エキスパートルール]]
-[[ジュニアルール]]
-[[マスタールール]]
-[[マスタールール2]]
-[[マスタールール3]]

-[[データベース]]