遊戯王カードWiki - エレキのバックアップ(No.30)

エレキ/Watt †

　DUELIST REVOLUTIONで登場した「エレキ」と名のついたモンスター群。
　現在のところ、属するモンスターは全て光属性・雷族で統一されている。

属するモンスター自体（《エレキッズ》を除く）は、THE SHINING DARKNESSに先んじて収録されていた。
しかし正式なカードの名前?となったのは、《エレキマイラ》が登場した前述のシリーズからである。

モンスターのカード名は、「エレキ」＋エレキの語尾である「キ」に続く生物の名前になっている。
よって、属するモンスターは、必然的に名前が「キ」ではじまる生物がモチーフになっている。
- 《エレキッズ》に関してはネーミングの手法は同じだが、その姿形は何かをモチーフにしたものではない。
  種族・属性共に他のエレキと一致する《エレキッズ》が、他のエレキと最も異なる点である。

「エレキ」と名のついた魔法・罠カードがいくつか存在するが、こちらのカード名にも同様の規則が見られる。
なお、それらには「エレキ」に関する効果を持つものと、雷族を指定しているものとが混在している。

英語名の「エレキ」にあたる部分には、電力の単位を意味する「Watt（ワット）」という単語が用いられている。
日本語名と違って語尾から繋がっていかないが、元が日本語の綴りに完全に依存したネーミングなので仕方がないだろう。

自身が破壊されたり相手に戦闘ダメージを与えた時に、相手の特定のプレイやモンスター効果を封じる効果を発揮するものが多い。
「エレキ」という名の示すとおり、電気を帯びた身体に触れた相手を痺れさせるというイメージなのだろう。

「エレキ」と名のつくモンスターの攻撃力は、上級以上のモンスターを含めても全て1500以下になっている。
よって雷族・光属性のこのテーマは、《シャインエンジェル》や《バッテリーリサイクル》との相性が非常に良い。

モンスターのイラストは総じて、赤・青・黄色の３原色を多く使った非常にカラフルな物となっている。
《エレキャッスル》や《エレキャッシュ》などのサポートカードや関連カードなどにもこの傾向が見られる。

関連リンク †

―「エレキ」と名のついたモンスター

《エレキッズ》

《エレキマイラ》

―「エレキ」に関する効果を持つカード

《エレキャッスル》

《エレキーパー》

―「エレキ」と名のついたチューナー

―その他のリンク

《エレキャノン》

【エレキ】

カードの名前?

FAQ †

Ｑ：《エレキトンボ》や《エレキツネザル》などの「このカードが相手によって破壊された場合」を条件に効果が発動するエレキと名のついたモンスターが裏側状態のまま破壊された場合、効果を発動することは出来ますか？
Ａ：はい、可能です。(10/09/18)

Ｑ：《エレキトンボ》や《エレキツネザル》などの「このカードが相手によって破壊された場合」を条件に効果が発動するエレキと名のついたモンスターが《連鎖破壊》などによって手札やデッキから破壊された場合、効果を発動することは出来ますか？
Ａ：はい、可能です。(10/09/18)

Ｑ：《エレキトンボ》や《エレキツネザル》などの「このカードが相手によって破壊された場合」を条件に効果が発動するエレキと名のついたモンスターがダメージステップ中に戦闘や効果モンスターの効果によって破壊された場合、効果を発動することは出来ますか？
Ａ：はい、可能です。(10/09/18)

Ｑ：《エレキトンボ》や《エレキツネザル》などの「このカードが相手によって破壊された場合」を条件に効果が発動するエレキと名のついたモンスターが相手フィールド上で自分または相手によって破壊された場合、効果を発動することは出来ますか？
Ａ：いいえ、できません。(10/09/18)