*エンドカード [#ga4699d4]
 [[デュエル]]のとどめ、詰めの場面で使用する(使用した)[[カード]]のこと。~
 もしくは単純に、その[[デュエル]]の決まり手となった[[カード]]のことを指す。~

 「[[フィニッシャー]]」とほとんど同義の言葉だが、[[フィニッシャー]]は([[戦闘]]を行う)[[モンスターカード]]に対して使われることが多い。~
//ただ、文字通りマッチ戦を終わらせる[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]等は[[禁止カード]]であったり、そもそも公式大会では使えないので定義に含めるのかは個人の解釈による。~
//↑何が言いたいのかわかりにくい。
 [[デュエル]]の決着をつける「''とどめの[[カード]]''」を指す[[フィニッシャー]]に対し、エンドカードは[[相手]]の勝機を潰す「''詰めの[[カード]]''」も勘定に入れている点が異なる。

 「とどめ」の例としては、[[《マジカル・エクスプロージョン》]]等の[[バーン]][[カード]]や、[[デッキ破壊]]の仕上げ役たる[[《手札抹殺》]]等が挙げられる。~
 「詰め」の例としては、場の[[モンスター]]の数を増やす[[《死者蘇生》]]や[[《異次元からの帰還》]]、[[相手]]の妨害を封じる[[《トラップ・スタン》]]、反撃を阻止する[[《魔法の筒》]]や各種[[コンバットトリック]]など、勝利の決定打となる[[カード]]が挙げられる。~
 [[《火之迦具土》]]・[[《氷霊神ムーラングレイス》]]・[[《マインドクラッシュ》]]等の[[手札破壊]][[カード]]は、この2種を合わせた性質を持っていると言えるだろう。~
 [[禁止カード]]に目を向けてみると、強力な[[除去]]兼[[バーン]][[カード]]の[[《破壊輪》]]や、[[相手]]を封殺する[[《大寒波》]]がその筆頭として浮かんでくる。~

 その他、[[【コスモロック】]]における[[《宇宙の収縮》]]や、[[【トランス】]]における[[《サイバー・ブレイダー》]]など、強力な介入力を持つ[[ロック]]・[[コントロール]][[カード]]もある意味でのエンドカードであると言えよう。

**関連リンク [#w6e25356]
-[[フィニッシャー]]

-[[用語集]]