*カードの効果/Effect of Cards [#top] [[効果モンスター]]・[[魔法・罠カード]]に記されているそのカードの使用法を指します。~ 最新のカードテキストでは、「(1):〜〜。」「(2):〜〜。」というように記載されており、1つ1つのカードの効果が分かりやすいようになっています。~ 一部のカードには、その効果を発動するための条件となる手順や[[コスト]]([[手札]]を捨てる、[[ライフポイント]]を払う、など)が定められているカードも存在します。~ 効果を発動するためにモンスターを[[リリース]]する行為や、[[戦闘]]によるモンスターの破壊などは「カードの効果」には当てはまりません。~ *ルールと効果が矛盾している場合 [#gc16c35c] 基本ルールとカードの効果が矛盾している場合、基本的に各カードの効果が優先されます。~ 例えば基本ルールでは[[モンスター]]は1[[ターン]]に1回しか[[攻撃]]できませんが、カードの効果によって[[2回攻撃]]できるようにすることも可能です。 (公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0 より引用) ---- -「[[コストを払う]]行為」と「[[効果]]の処理」は全くの別物であるため、その区別は注意してプレイする必要がある。~ [[コストと効果]]について、詳しくは該当ページを参照。~ -「[[魔法・罠>魔法・罠カード]]・[[効果モンスター]]の[[効果]]」と書かれている場合も、同義である。~ そのように書かれていた[[《M・HERO ヴェイパー》]]は、再録された際に「カードの効果」と[[エラッタ]]された。~ //-[[モンスタートークン]]もカードとして扱うため、これに含まれる。~ //逆に、ほぼ類似した意味を持つ[[テキスト]]に「[[魔法・罠>魔法・罠カード]]・[[効果モンスター]]の[[効果]]」と書かれたものもあるが、あちらは「[[モンスタートークン]]の[[効果]]」は含まない。~ //[[モンスタートークン]]は[[効果]]の有無にかかわらず[[通常モンスター]]として扱うためである。~ //その場合、扱い上は[[モンスタートークン]]を発生させた[[カード]]の[[残存効果]]となる。 //↑「モンスタートークンの効果」が存在しないため -「[[魔法カード]]([[罠カード]])の[[効果]]」と表記されている[[テキスト]]と、「[[魔法>魔法カード]]([[罠>罠カード]])の[[効果]]」と表記されている[[テキスト]]が、混在している。~ どちらも意味は同じである。~ -元々[[カード]]に書かれていない[[効果]]を後から与えられる場合がある。~ [[《ファントム・オブ・カオス》]]・[[《擬似空間》]]などの他の[[カード]]の「[[効果]]を得る」[[効果]]や、[[《アステル・ドローン》]]・[[《バチバチバチ》]]などの[[エクシーズモンスター]]に新たな[[効果]]を与える[[効果]]などである。~ これらはその[[モンスター]]自身が持つ[[効果]]として扱われるため、[[《スキルドレイン》]]などで[[無効]]になる。~ また、付与された[[モンスター]]が[[効果]]を持たない[[モンスター]]であったとしてもその[[モンスター]]は「[[効果]]を持つ[[モンスター]]」扱いとなる。 --間違われやすいが、[[儀式魔人]]・[[竜星]]などは[[モンスター]]に新たな[[効果]]を与える[[効果]]ではない。~ あくまで[[儀式魔人]]([[竜星]])の[[効果]]がその[[モンスター]]に[[適用]]されているだけなので、[[《スキルドレイン》]]などで後から[[無効]]化する事はできない。~ これらの[[効果]]は「[[効果]]を得る」という[[テキスト]]を含まないため容易に見分ける事ができる。~ なお、こちらの場合その[[モンスター]]が[[効果]]を持たない[[モンスター]]であったとしたら、その[[モンスター]]は「[[効果]]を持たない[[モンスター]]」扱いのままとなる。 //-「別のカードに[[効果]]を付与する」[[効果]]について。~ //大まかに2通りの処理がある。 //--[[《ハードアームドラゴン》]]、[[儀式魔人]]等~ //付与された[[効果]]は、[[《スキルドレイン》]]などを受けても[[無効]]にならない。~ //「[[効果]]を持たない[[モンスター]]」に付与した場合、その[[モンスター]]は「[[効果]]を持たない[[モンスター]]」のまま。 //--[[《アステル・ドローン》]]、[[《H・C エクストラ・ソード》]]等~ //付与された[[効果]]は、[[《スキルドレイン》]]などを受けると[[無効]]になる。~ //「[[効果]]を持たない[[モンスター]]」に付与した場合、その[[モンスター]]は「[[効果モンスター]]」になる。 -[[カード]]のテキストの内、カードの効果として扱わない処理もある。~ このwikiでは[[効果外テキスト]]と表記される。 -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D's以前はアニメで登場した[[カード]]が[[OCG]]になった後にアニメ内の効果が[[OCG]]版に変更されて再登場することがよく見られた。~ しかしどの[[カード]]が[[OCG]]仕様になるかは特に規則性も無く、[[《E・HERO バブルマン》]]の様に利便性を重視してアニメ[[効果]]のままにしたり、[[三幻魔]]の様に中途半端に[[OCG]][[効果]]が混ざってしまう例も生じていた。~ [[OCG]]とアニメは別物ということを明確にしたいのか、アニメZEXAL以降はそのような事態が生じずアニメでのカードの効果のままで一貫するようになった。~ [[《潜航母艦エアロ・シャーク》]]や[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]などで顕著に現れている。~ (ただし[[《RUM−バリアンズ・フォース》]]の様にアニメ内での都合上で一部変更が生じた[[カード]]や、[[DD]]関連のように何らかの設定によって[[OCG]]仕様となるものは存在する。)~ **関連カード [#card] ―効果を複製するカード -[[《インフェルノイド・デカトロン》]] -[[《音響戦士サイザス》]] -[[《N・ブラック・パンサー》]] -[[《ファントム・オブ・カオス》]] -[[《ジャンク・コレクター》]] -[[《堕天使アムドゥシアス》]] -[[《The tyrant NEPTUNE》]] -[[《堕天使イシュタム》]] -[[《堕天使テスカトリポカ》]] -[[《堕天使マスティマ》]] -[[《伝説の騎士 ヘルモス》]] -[[《BF−極光のアウロラ》]] -[[《WW−クリスタル・ベル》]] -[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]] -[[《ジェムナイトマスター・ダイヤ》]] -[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]] -[[《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》]] -[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]] -[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]] -[[《CX 冀望皇バリアン》]] -[[《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》]] -[[《隻眼のスキル・ゲイナー》]] -[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]] -[[《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》]] -[[《フレシアの蟲惑魔》]] -[[《擬似空間》]] -[[《セフェルの魔導書》]] -[[《連続魔法》]] -[[《アルカナコール》]] -[[《緊急儀式術》]] -[[《フェイク・フェザー》]] -[[《闇よりの罠》]] -[[《レッド・スプレマシー》]] ―効果を変更するカード -[[《氷結界の神精霊》]] -[[《妖精伝姫−ターリア》]] -[[《魔轟神ディアネイラ》]] -[[《アーティファクト−デュランダル》]] -[[《マドルチェ・シャトー》]] -[[《グレイドル・コンバット》]] -[[《闇の取引》]] ―特別な「効果を得る」カード~ (以下の[[カード]]の「[[効果]]を得る」[[テキスト]]は、[[《スキルドレイン》]]などで[[無効]]にはならないが、[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]などで複製可能であり、[[永続効果]]・[[ルール効果]]・[[効果外テキスト]]とも異なるためここに記す)~ -[[CX]] --[[《CX 機装魔人エンジェネラル》]] --[[《CX 激烈華戦艦タオヤメ》]] --[[《CX ダーク・フェアリー・チア・ガール》]] --[[《CX 超巨大空中要塞バビロン》]] --[[《CX 熱血指導神アルティメットレーナー》]] --[[《CX 風紀大宮司サイモン》]] --[[《CX−CHレジェンド・アーサー》]] -[[CNo.]] --[[《CNo.6 先史遺産カオス・アトランタル》]] --[[《CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア》]] --[[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]] --[[《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》]] --[[《CNo.65 裁断魔王ジャッジ・デビル》]] --[[《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》]] --[[《CNo.92 偽骸虚龍 Heart−eartH Chaos Dragon》]] --[[《CNo.96 ブラック・ストーム》]] --[[《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》]] --[[《CNo.105 BK 彗星のカエストス》]] --[[《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》]] --[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]] -その他 --[[《ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン》]] --[[《超銀河眼の光波龍》]] --[[《RR−アルティメット・ファルコン》]] --[[《RR−レヴォリューション・ファルコン》]] //―特別な「別の名前として(も)扱う」カード~ // (以下の[[カード]]の「○○として(も)扱う」[[テキスト]]は、[[《スキルドレイン》]]などで[[無効]]にはならないが、[[《N・ブラック・パンサー》]]などで複製可能であり、[[永続効果]]・[[ルール効果]]・[[効果外テキスト]]とも異なるためここに記す)~ //[[《N・ブラック・パンサー》]]などは「カード名も」コピーする効果 //テキスト部分をコピーしているわけでなく、効果外テキストで有効になっている「別名or複数のカード名全て」をコピーしているに過ぎない。 //--[[《N・ティンクル・モス》]](同名カードとして「も」扱う) //--[[《N・マリン・ドルフィン》]](同名カードとして「も」扱う) //--[[《ハーピィ・レディ1》]] //--[[《ハーピィ・レディ2》]] //--[[《ハーピィ・レディ3》]] //--[[《ハーピィ・レディ・SB》]] //--[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]([[カテゴリ]]として「も」扱う) //--[[《C・HERO カオス》]]([[カテゴリ]]として「も」扱う) //フィールド魔法は[[《擬似空間》]]でコピー可能 //--[[《伝説の都 アトランティス》]] //--[[《忘却の都 レミューリア》]] **関連リンク [#link] -[[コストと効果]] -[[モンスター効果の発動]] -[[カードの発動]] -[[効果の発動]] -[[効果の適用]] -[[効果発動時]] -[[効果解決時]] -[[効果外テキスト]] -[[公式用語集]] -[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]] **FAQ [#faq] Q:[[《アンデット・スカル・デーモン》]]と[[《アンデットワールド》]]が存在しています。~ その状況で[[セット]]された[[《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》]]が[[リバース]]し[[Sin]]が2体になった場合、[[《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》]]は[[破壊]]されますか?~ A:はい、[[破壊]]されます。(15/04/20) Q:[[セット]]された[[《墓守の長》]]が[[リバース]]し「[[《墓守の長》]]が2体」になった場合、[[リバース]]した[[《墓守の長》]]は[[破壊]]されますが、この時[[《柴戦士タロ》]]の[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:「1枚しか存在できない」というルールに従い[[破壊]]しているのであり、カードの効果による扱いではないため[[《柴戦士タロ》]]の[[効果]]は[[発動]]しません。(15/04/24) Q:[[《光の護封剣》]]が[[発動]]してから3[[ターン]]目に[[破壊]]されるとき、[[《柴戦士タロ》]]の[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:[[《光の護封剣》]]の[[破壊]]は[[カードの効果]]による[[破壊]]とは扱いません。~ [[《柴戦士タロ》]]の[[発動条件]]は満たしていないため、[[発動]]しません。(15/05/02) //A:はい、発動します。(15/04/20) Q:[[《光の護封剣》]]が[[発動]]してから3[[ターン]]目に[[破壊]]されるとき、[[《光の護封剣》]]の[[効果]]が[[無効]]になっていれば[[《光の護封剣》]]は[[フィールド]]に残りますか?~ A:いいえ、[[発動]]した時に3[[ターン]]目に[[破壊]]されることになっているので、3[[ターン]]目の時に[[《光の護封剣》]]の[[効果]]が[[無効]]になっていても[[破壊]]されます。(15/04/20) Q:[[《アンデット・スカル・デーモン》]]と[[《アンデットワールド》]]が存在しています。~ [[《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》]]の[[バトル・イーグル・トークン]]は[[エンドフェイズ]]時に[[破壊]]されますか?~ A:いいえ、[[破壊]]されません。(15/04/20) Q:[[《簡易融合》]]で[[特殊召喚]]した[[融合モンスター]]は[[エンドフェイズ]]に[[破壊]]されますが、この時[[《柴戦士タロ》]]の[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:はい、[[発動]]します。(15/04/24)