カードプロテクター/Card Sleeves †
折れやキズなどからカードを守ります。
使用する場合はカードが判別できないよう、全て同じプロテクターを使用してください。
(公式ルールブック バージョン 1.0 より引用)
- 外国版と日本版のカードを同時に使用する場合、裏面でカードを識別できないように透明ではないカードプロテクターの装着が必須となる。
無論、言語混成デッキを使わない場合でもカード裏面の状態によってはカードが判別できてしまうため、大会でクリアタイプの、もしくは薄いスリーブを使うのは避けなければならない。
- また、クリアスリーブには片面に何らかのロゴマークをプリントしたものもあるが、このタイプのスリーブを用いる場合、ロゴ面はカードの背面に来るようにした方が無難である。
前面ロゴは相手からすればカードの確認が面倒になるだけであり、何かしらの苦情を受ける恐れがある。
- 「スリーブ」にはサイズが数種類あるので購入時には注意が必要である。
遊戯王の場合は「スモールサイズ」の物を買うとぴったり合う。
二重スリーブなどをしたい場合はサイズを少しずつ変えると良い。
- 遊戯王OCG発売当初はこの「スモールサイズ」のスリーブがほとんど売られていなかったため、スリーブ無しで遊んでいるプレイヤーが大半であったが最近では「スモールサイズ」のスリーブの種類も増えた為、スリーブ無しで遊ぶ必要は無い。
- 2008年3月と2011年3月に遊戯王OCGの商品名が変わり、それに伴いロゴも変更になった。
(カード自体のロゴは変更されていないが、スリーブは変更されている)
もちろん同じ色のスリーブでもロゴが違うと違うものとみなされるので、変更前のものと混ぜて使う事は出来ない。
- 遊戯王OCGの裏側と同じデザイン(ロゴなし)のスリーブも公式で発売されている。
- 最近ではKONAMIから、パッケージイラストを飾るモンスター等や、アニメで登場したキャラクターが描かれたスリーブが発売されている。
これらは期間限定の発売である上に人気も高いので、早めに入手しておきたい。
- キャラスリーブなどは製造工程の都合上、使い込むとどうしても表面が剥がれてくるなどの弊害が起きやすく、寿命が短いという難点も持つ。
(特にKONAMI以外の非公式もしくは他社製の互換スリーブだとよく起きやすい)
そのため、スリーブ用プロテクター(要するにスリーブ用のスリーブ)と言う物も発売されている。スリーブを長持ちさせたいという人は是非試してみて欲しい。
また最近のスリーブ用プロテクターにはキャラスリーブと組み合わせると中二病を思わせるいわばネタスリーブになるものもあり、こちらは人気が高い物も多いので、早めに入手しておきたい。
- 当然のことではあるが、余りにスリーブを重ね過ぎるとシャッフルはやりにくくなり、カードの確認もしづらくなるなど、プレイに支障が出るようになる。
前述の「前面ロゴ」も合わさると、最悪の場合、相手に妨害行為だとしてジャッジを呼ばれる恐れもある。
カードは大事にしなければならないが、だからと言って楽しく遊べなくなってしまうのは本末転倒である。
- コレクションしたカードを保存・陳列しておく場合は、ペラペラのスリーブではなく、薄いプラ版で作られた「カードローダー」を使用した方が良いだろう。
- Collectible Tin Series 6?から、そのTinの色と同じ色の「スリーブ」が40枚ずつ封入されるようになった。
- 原作・アニメにおいて―
原作ではカードプロテクターを使用しているプレイヤーは皆無である。
海馬や万丈目兄弟なども、レアカードをジュラルミンケースに入れて保管しているが、やはりプロテクターはせずケースにギッチリ入れている。
もっとも、原作やアニメのカードは投げると刺さる程度の耐久性や、水に浸かっても問題ない程度の耐水性が備わっている為、現実の紙製カードよりもプロテクターの重要度は低い。
関連リンク †
FAQ †
Q:大会ではカードが傷つかないようにスリーブに入れて使っているのですが、カードスリーブは複数重ねて使っても良いですか?(1枚のカードを3重スリーブに入れるなど)
また何枚までという規定がありますか?
A:カードスリーブを重ねて着用する事ができます。
また、カードスリーブを重ねて使用する際の規定はありません。
その場合、エクストラデッキやサイドデッキも含めて、すべてのカードのスリーブを同様に重ねなければなりません。
しかしながら、公認大会等でご使用頂く場合、対戦相手の方や店舗の方とご相談頂き、場合によってはご使用を控えて頂く可能性もございます。(09/03/10)