*カウンター [#o2a1d406]

#contents

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*○○カウンター(公式用語)/Counter [#a7dfdcef]
 特定の[[カードの効果]]などによって指定される[[カード]]に[[置く]]目印になります。~
 カウンターには様々な種類があり、それぞれのカウンターを必要とする[[カードの効果]]によって様々な[[効果]]が[[適用]]されます。~
 なお、基本的にそれぞれのカウンター自体には[[効果]]はありません。

 (公式ルールブック マスタールール2対応 バージョン 1.0 より引用)

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-以下のものが存在する。~
''太字''は2枚以上の[[カード]]に関連するカウンター。(同名カウンターである意味がないものは除く)~
※の付いた物はコナミによって配布された。~
//五十音順
--''[[アイスカウンター]]''
--[[雷カウンター]]
--''[[Aカウンター]]''
--[[オーシャンカウンター]]
--[[ガードカウンター]]
--[[カオスカウンター]]
--[[カシコマリカウンター]]
--[[かっとビングカウンター]]
--[[カラクリカウンター]]
--[[楔カウンター]]
--[[クロニクルカウンター]]
--[[黒羽カウンター]]※
--[[ゲートカウンター]]
--[[強欲カウンター]]
--[[サイコカウンター]]
--[[ジェネクスカウンター]]
--[[ジェムカウンター]]
--[[シャークカウンター]]
--[[シャインカウンター]]
--[[ジャンクカウンター]]
--''[[ストリングカウンター]]''
--[[Dカウンター]]
--[[ディフォーマーカウンター]]
--[[デステニーカウンター]]
--''[[時計カウンター]]''
--[[ドラゴニックカウンター]]
--[[ドングリカウンター]]
--[[ハイパーヴェノムカウンター]]
--[[倍々カウンター]]
--[[パンプキンカウンター]]
--''[[フォッグカウンター]]''
--''[[武士道カウンター]]''
--[[フラワーカウンター]]
--[[プラントカウンター]]
--''[[ヴェノムカウンター]]''
--[[ホープ剣カウンター]]
--[[魔石カウンター]]
--''[[魔力カウンター]]''※
--[[ワームカウンター]]

-[[ディフォーマーカウンター]]と[[ワームカウンター]]と[[魔石カウンター]]は、それを利用するものが2枚以上存在する。~
しかし、それぞれが完全に独立した[[効果]]になっており、共通の名前を持つカウンターを使う意味がない。~

-○○に何も入らない「カウンター」という物も存在する。~
([[巨大戦艦]]、[[《古代の機械城》]]等)~
特別な名前を持たないカウンターは自身の[[効果]]によって乗せた物しか使用する事が出来ず、名を持つカウンターで代用できない。~
具体的には、[[巨大戦艦]]に[[Aカウンター]]を乗せても[[戦闘]]を行った後にそれを取り除くことは出来ない。~
また、[[《古代の機械城》]]に[[《マジック・ガードナー》]]のカウンターを乗せても、[[効果]]使用時の[[リリース]]の数には影響しない。~

-1枚の[[カード]]にしか関連しないカウンターにわざわざ名前が付けられているのは、カウンターの区別をする為にルール上便宜的に付けられているものと思われる。~
登場当初は[[魔力カウンター]]や[[Aカウンター]]等の、関連[[カード]]が複数存在するものが多かったが、最近は便宜上名前が付いているだけの単発のものが多い。~

-[[裏側表示]]の[[モンスター]]に対して「カウンター」を乗せることは出来ない。~
また、[[《月の書》]]等によって[[表側表示]]から[[裏側表示]]になった場合、乗っていた「カウンター」は全て取り除かれる。~

-[[魔力カウンター]]等は「その種類のカウンターに関する[[効果]]を持たない[[カード]]」に乗せられない。~
一方で、[[フォッグカウンター]]等は「その種類の[[カウンター]]に関する[[効果]]を持たない[[カード]]」にも条件次第で乗せられる。~

-カウンターを乗せている[[モンスター]]の[[効果]]が[[無効]]化された場合、基本的にその[[モンスター]]のカウンターは全て取り除かれる。~
これは、自身にカウンターを置けること自体が[[効果]]であるためであり、[[《バベル・タワー》]]等の[[魔法・罠カード]]も同様である。~

--この時、取り除かれないカウンターというのは、いずれもどの[[モンスター]]にも乗せることができるものである。~
該当するのは[[アイスカウンター]]、[[Aカウンター]]([[モンスター]]に乗せる場合)、[[ストリングカウンター]]、[[フォッグカウンター]]、[[ヴェノムカウンター]]の5つ。~

-原作・アニメにおいて―~
各作品にて、OCG化されていない[[カード]]に専用のカウンターが存在する。~
特に多用されたのは、アニメ5D'sのライディングデュエル専用の「スピードカウンター」であろう。~
ライディングデュエル用の[[魔法カード]]「&ruby(スピードスペル){Sp};」を[[発動]]する際に必要なカウンターで、D・ホイールの速度に応じて[[フィールド魔法]]《スピード・ワールド》・《スピード・ワールド2》に溜まっていく。~
厳密には、スピードカウンターは先攻1[[ターン]]目を除く[[お互い]]の[[スタンバイフェイズ]]毎に1つ増え、その際D・ホイールが加速される。~
《スピード・ワールド》は一度に1000以上の[[ダメージ]]を受けると、1000[[ダメージ]]につき1個スピードカウンターが減り、同時にD・ホイールが自動的に減速する仕様だった。~
《スピード・ワールド2》は上記の[[効果]]がなくなり、この[[カード]]単体でスピードカウンターを取り除いて[[発動]]できる[[効果]]がある。~

**関連カード [#p42bd139]
―各種カウンターの一覧は、上記参照。

-[[巨大戦艦]]

-[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]
-[[《ゲート・ブロッカー》]]
-[[《ダーク・カタパルター》]]
-[[《デス・モスキート》]]
-[[《バルーン・リザード》]]
-[[《メタル・シューター》]]
-[[《Gate Blocker》]]

-[[《古代の機械城》]]
-[[《カウンタークリーナー》]]
-[[《剣闘獣の檻−コロッセウム》]]
-[[《マジック・ガードナー》]]

-[[《キックファイア》]]

**関連リンク [#a8f6ee5d]
-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]]

**FAQ [#a7afa45c]
Q:カウンターを使用する際、試合前に[[お互い]]に何をカウンターとして使うと事前に申告しなければ各種カウンターを使用することはできないのでしょうか。~
A:カウンターは使用者が用意している物であるなら事前に[[確認]]を取る必要はありません。(09/08/31)

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*カウンター(公式用語)/Counter [#g5b973af]
-具体的には[[《波動キャノン》]]や[[《光の護封剣》]]等の[[ターン]]カウント、[[《メガロック・ドラゴン》]]等の[[攻撃力]]計算に使われる。~

-[[カードの効果]]で乗るものではないので「○○カウンター」とは区別される。~
[[《カウンタークリーナー》]]で取り除かれることはない。~
ただし「○○カウンター」の目印として使用していればもちろん取り除かれる。~

-[[マスタールール2]]以前のルールブックでは、「対戦に必要な物」の「あると便利な物」として[[コイン]]・[[サイコロ]]・[[モンスタートークン]]と共に紹介されていた。~

**関連リンク [#g2e7b858]
-[[公式用語集]]

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*カウンター(デュエル用語) [#o0d8ffad]
 [[カウンター罠]]の略。~
 転じて「[[魔法・罠カード]]の[[発動]]」や「[[モンスターの召喚]]や[[効果]]」等を[[無効]]にする行為を指す。~

-「ハード・カウンター」、「ソフト・カウンター」という種別がある。~
ハード・カウンターは、「[[モンスターの召喚]]」や「[[効果モンスター]]・[[魔法・罠カード]]の[[発動]]」のいずれかを[[コストを払い>コストを払う]]さえすれば状況によらず[[無効]]にできるものを指し、ソフト・カウンターは、[[発動条件]]や[[カード]][[対象]]範囲の限定された、状況次第で[[無効]]にできるものを指す。~
前者には[[《神の宣告》]]・[[《ブローニング・パワー》]]・[[《ポリノシス》]]・[[《神罰》]]・[[《虚無を呼ぶ呪文》]]等、後者には[[《神の警告》]]・[[《天罰》]]・[[《魔宮の賄賂》]]・[[《マジック・ジャマー》]]・[[《盗賊の七つ道具》]]等が挙げられる。~
遊戯王OCGには後者の数が圧倒的に多く、[[《昇天の黒角笛》]]・[[《畳返し》]]・[[《ツタン仮面》]]・[[《フォースフィールド》]]・[[《トラップ・ジャマー》]]等は、[[無効]]にできる[[カード]]対象の範囲が非常に狭い。~
ハード・カウンターは対応できる[[カード]]が多く強力である一方、大きな[[コスト]]のかかる[[重い]][[カード]]が多く、ソフト・カウンターは対応できる[[カード]]が少なく限定的だが、[[コスト]]が軽い。~
[[ノーコスト>コスト]]の[[カウンター罠]]には[[1:1交換]]可能な[[カード]]も存在している。~

-「確定カウンター」、「不確定カウンター」という種別もある。~
確定カウンターは確実に[[無効]]にでき、不確定カウンターは条件によって[[無効]]にできるものを言う。~
遊戯王OCGにおいては、不確定カウンターは[[《マジック・ドレイン》]]を除けば存在しない。~
ただし[[ギャンブル]][[カード]]等で不確実ながら[[相手]]の行動を妨害するものはこの範疇に含まれるとも言える。~

-具体的な[[カード]]の例については、「[[カウンター罠]]」・「[[無効]]」参照。~

**関連リンク [#t1aad5f5]
-[[カウンター罠]]

-[[パーミッション]]

-[[無効]]
-[[効果を受けない]]

-[[用語集]]

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*カウンター(デュエル用語) [#v2fdb233]
 格闘技において、パンチしてきた相手に対し逆にパンチを叩き込む技術であり、相手との相対速度を利用して普通のパンチ以上の[[ダメージ]]を相手に与えることができる。~
 [[デュエル]]においては上記から転じて、[[ダメージステップ]]時に[[《突進》]]や[[《収縮》]]等で[[攻撃力]]を変動させ、[[相手]]の[[攻撃]]を返り討ちにする事([[コンバットトリック]])を指す場合がある。~
-[[《カウンターパンチ》]]・[[《カウンターマシンガンパンチ》]]・[[《クロスカウンター》]]は、ボクシングの「カウンター」をモチーフとした[[カード]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメでは[[《次元幽閉》]]などの[[攻撃]]してきた[[モンスター]]を[[除去]]することを指して使われることもある。~
また、アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};に登場したアリトはカウンターを得意戦法としている。~

**関連リンク [#x1227545]
-[[用語集]]