*カオス [#top]

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*カオス/"Chaos" or "Black Luster Soldier"(カテゴリ) [#category]
 [[劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACK]]で[[カテゴリ]]化された「カオス」と名のついた[[儀式モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は[[レベル]]7・8となっている。~

-大別すると「[[ドラゴン族]]・[[闇属性]]・[[ブルーアイズ]]のカオス」「[[魔法使い族]]・[[闇属性]]のカオス」「[[戦士族]]・[[地属性]]の[[カオス・ソルジャー]]」の3グループに分類できる。~

-属する[[モンスター]]自体は[[PREMIUM PACK 2>PREMIUM PACK#PP2]]で[[《カオス・ソルジャー》]]が登場していた。~
//ステンレスのカオス・ソルジャーは儀式モンスターではない
しかし正式な[[カテゴリ]]になったのは[[《カオス・フォーム》]]が登場した上記シリーズからである。~

-後述の[[シリーズカードとしてのカオス>#series]]はあくまでも非公式用語であるのに対し、こちらは公式の用語である。~
しかし、あちらの方が登場が遥かに古く、[[環境]]に与えた影響も大きいため、一般的にこのゲームでは「カオス」と言えば[[シリーズカード]]を指す事が多い。~
現に当wikiでも「カオス」と書かれていれば多くはあちらの意味で使用されている。~

-「カオス(Chaos)」とは[[カード]]の一部の名前にもある通り「混沌」、また「無秩序」という意味であり、複雑に混ざり合っている事を指す。~
ギリシャ神話における原初の神・カオスを語源とする言葉であり、原義としては「何もない空間」を意味する。~
また遊戯王においては、[[後述>カオス#link2]]のようにさらに複雑な意味を持っているようだ。~

-[[英語名]]では[[《カオス・ソルジャー》]]及び[[《超戦士カオス・ソルジャー》]]の[[カード名]]の都合上、[[カテゴリ]]名がややこしいことになっている。~

-「カオス」を名前に含む[[カテゴリ]]としては他にも[[CNo.]]・[[CX]]・[[カオス・ソルジャー]]が存在する。~

-[[融合モンスター]]や[[レベル]]10[[モンスター]]は[[《融合識別》]]・[[《融合超渦》]]で[[《超魔導戦士−マスター・オブ・カオス》]]の[[融合素材]]として見せる際に「カオス」を持つ意義が出る。~
現在は[[レベル]]10は[[融合モンスター]]の[[《古代の機械混沌巨人》]]のみなので[[メインデッキ]]に入る[[モンスター]]が「カオス」の名を冠する意味はない。~

-原作・アニメにおいて―~
原作・アニメDMでは、遊戯が[[《カオス・ソルジャー》]]・[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]を使用している。~
劇場版『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』においては、海馬が[[《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》]]を使用した。~
なお、劇場版においても[[《カオス・フォーム》]]は[[《ブラック・マジシャン》]]を指定した[[効果]]も持っていたが、劇中では[[《ブラック・マジシャン》]]関連のカオス[[儀式モンスター]]は登場しなかった。~
(後に[[OCG]]オリジナルで[[《マジシャン・オブ・カオス》]]や[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス・MAX》]]が登場している。)~
--この[[カテゴリ]]とは関係ないが、アニメZEXALシリーズでは[[CNo.]]と[[CX]]を一括りにした「&ruby(カオス){C};」[[カテゴリ]]が存在している。~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「カオス」と名のついた[[儀式モンスター]]~
 ※は「カオス」に関する[[効果]]を持つ[[儀式モンスター]]
-[[レベル]]7
--[[《イリュージョン・オブ・カオス》]]
--※[[《マジシャン・オブ・カオス》]]

-[[レベル]]8
--[[《カオス・ソルジャー》]]
--[[《超戦士カオス・ソルジャー》]]
--[[《伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー》]]
--[[《青眼の混沌龍》]]
--[[《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》]]
--[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]
--[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス・MAX》]]

―「カオス」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《カオス・フォーム》]]

―「カオス」を素材に指定する[[モンスター]]
-[[融合素材]]
--[[《超魔導戦士−マスター・オブ・カオス》]]

―その他のリンク

-[[《古代の機械混沌巨人》]]
-[[《E・HERO カオス・ネオス》]]
-[[《カオス・ウィザード》]]
-[[《C・HERO カオス》]]

-[[【儀式青眼】>【青眼の白龍】#MAX]]
-[[【ブラック・マジシャン】]]
-[[【カオス・ソルジャー】]]
//こちらにもデッキ名を追加

-[[カテゴリ]]

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

*カオス(シリーズカード) [#series]
//*カオス/Chaos [#d6e7404b]
//↑本文中でも触れている通り「該当カードに例外がある」なら、無理に英訳書かなくていいと思う。公式カテゴリでもないんだし
 「カオス」の名を冠し、[[自分]]の[[墓地]]の[[光属性]]と[[闇属性]]の[[モンスター]]を1体ずつ[[除外]]して[[特殊召喚]]される[[特殊召喚モンスター]]の通称。~

-公式の[[カテゴリ]]ではなく、あくまでも非公式の通称なので、どこまでを「カオス」に含めるかは文脈によるところが大きい。~
狭義の意味では[[混沌を制す者]]で登場した[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]・[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]・[[《カオス・ソーサラー》]]の3体を指す。~
広義の意味では、「カオス(Chaos)」の名と同様の[[召喚条件]]を持つ[[特殊召喚モンスター]]全般を指す。~
「[[環境]]で活躍したカオスの影響により〜」といった文脈では前者の、「[[光属性]]と[[闇属性]]をバランス採用する[[デッキ]]なのでカオスとも相性が良い」といった文脈では後者の意味となる。~

--「カオス」と名のつく[[カード]]には、[[光属性]]・[[闇属性]]に関係する[[効果]]や、[[墓地]]と[[除外]]に関係する[[効果]]が多く存在する。~
このシリーズを意識してデザインされたものとみて間違いないだろう。~

---[[《カオス・ベトレイヤー》]]は「カオス」の名を持つが[[特殊召喚モンスター]]ではないので、上記の[[シリーズカード]]の区分だと外れる。~
もっとも、上記の定義は公式で決められているわけではないので、人によっては該当すると捉えると場合もあるだろう。~

--また、「カオス」と名は付かないが、このシリーズと類似する[[特殊召喚]][[効果]]や[[召喚条件]]を持つ[[モンスター]]も複数存在する。~
その中でも上記の「カオス」3体が[[禁止カード]]の時期に作られた[[天魔神]]は、いずれも「カオス」の調整版の様な性能を持ち、強く意識されている。~

--[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−/Black Luster Soldier - Envoy of the Beginning》>《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]のみ、[[英語名]]に「Chaos」が入っていない。~
ただし、[[Toon Chaos]]のパック名と収録[[カード]]及び英語公式の[[Rise of the Duelist]]の商品情報ページからすると、英語圏でも「カオス(Chaos)」が[[シリーズカード]]の通称であるという認識はある模様。~
//Rise of the Duelistの商品情報ページには「A powerful new "Chaos" Synchro Monster」とある

-[[混沌を制す者]]で登場した上記3体の「カオス」は[[特殊召喚]]のしやすさと強力な[[モンスター効果]]から、瞬く間に[[【カオス】]]として[[環境]]トップに上り詰めた。~
その後は[[制限改訂]]や新[[カード]]登場の度に少しずつ形を変えながら、3体全てが[[禁止カード]]に指定されるまで[[環境]]トップに君臨し続けた。~
(因みに、[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]が[[04/09/01>禁止・制限カード/2004年9月1日]]、[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]が[[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]、[[《カオス・ソーサラー》]]が[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]と、きっかり1年毎に[[禁止カード]]指定を受けた。)~
現在では、3体全てが[[無制限カード]]に復帰しているが、[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]のみ[[エラッタ]]による弱体化を施されている。~
//[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]に[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]が[[制限復帰]]、[[14/07/01>リミットレギュレーション/2014年7月1日]]に[[《カオス・ソーサラー》]]が[[制限解除]]、[[15/01/01>リミットレギュレーション/2015年1月1日]]に[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]が[[エラッタ]]された上で[[制限復帰]]を果たしている。~
復帰後は[[カード]]プールの増加や[[デザイナーズデッキ]]の台頭により、相性の良い[[デッキ]]に個々に投入されることはあっても、[[【カオス】]]としての活躍は特に無い。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALでは、カオスと似た[[特殊召喚]]条件を持つ《カオスエンド・ルーラー −開闢と終焉の支配者−》なる[[カード]]が美術館に展示されていた。~
僅かに[[召喚条件]]の制約が厳しくなっているものの、3500という強力な[[攻撃力]]に加え名前の通り[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]の[[除外]]と[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]の[[全体除去]]+[[バーン]]をさらに凶悪化させた非常に強力な[[効果]]を持っていた。~
また、ZEXAL&ruby(セカンド){II};では「カオス」という言葉が物語上重要な意味を持つことになった([[RUM]]や[[CNo.]]の欄も参照)。~
エナによれば、カオスとはあらゆる悪や憎しみの元であり、自分のために生きる欲望の力であるが、同時に誰かを守りたい・誰かのために生きていきたいという願いや、原始的な生命の源でもあるとされている。~
そして高潔さを求めるあまりカオスを排除し過ぎてしまった結果、遊馬が訪れた時にはアストラル世界の住人は生きる力そのものが弱まってしまっていた。~
カオスを持ち併せた遊馬が彼らに触れる事でカオスが丁度良く戻り、力を取り戻せる様でもある。~
--漫画OCGストラクチャーズの「ストロング十九vsダーク黒田」戦にてダーク黒田が[[【カオス】]]を使用している。~

**関連リンク [#link2]
―「カオス」[[モンスター]]
-[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]
-[[《混沌の創世神》]]
-[[《カオス・ソーサラー》]]
-[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]
-[[《カオス・ダイダロス》]]
-[[《カオス・ネフティス》]]
-[[《終焉龍 カオス・エンペラー》]]

―「カオス」と同様の[[特殊召喚]][[効果]]・[[召喚条件]]を持つ[[モンスター]]
-[[《カオス・ベトレイヤー》]]
-[[《ダークフレア・ドラゴン》]]
-[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]

-[[《雷劫龍−サンダー・ドラゴン》]]

-[[《混沌魔龍 カオス・ルーラー》]]

―その他のリンク
-[[《カオス・グレファー》]]
-[[《混沌のヴァルキリア》]]

-[[《混沌球体》]]

-[[《混源龍レヴィオニア》]]
-[[《カオス・ソルジャー −宵闇の使者−》]]

-[[《カオス・ゴッデス−混沌の女神−》]]

-[[《混沌空間》]]
-[[《混沌領域》]]

-[[《混沌の落とし穴》]]
-[[《エターナル・カオス》]]

-[[天魔神]]

-[[【カオス】]]
--[[【ウイルスカオス】]]
--[[【カオスゲート】]]
--[[【ダークカオス】]]
--[[【変異カオス】]]
--[[【リクルーターカオス】]]

-[[【ノーカオス】]]

-[[シリーズカード]]