カット/Cut †
対戦相手とあいさつをしたら、自分のデッキをよくシャッフルして対戦相手に渡しましょう。
おたがいに相手のデッキを受け取ったら、それをかるく切り混ぜます。
この行為を「カット」といいます。
(公式ルールブック Version 3.0 より引用)
- 基本的にはデッキを2・3の山にして違う順で積みなおす簡易的なシャッフルを指す。
というよりはトランプなどでは「カット」といったらそちらを表す。
- 原作においての言い回しから、「相手のデッキをシャッフルする事」という意味で使っている場合もある。
原作に登場したカードゲーム用語は、1ターンキル等、こういうケースが多い。
大会等で相手のカードをシャッフルするときは、傷つけることがないようにこの方法がトラブルも少なくていいだろう。
- あらゆるカードゲームにおいて、このカットは絶対しなければいけないからと無理やりさせるプレイヤーが少なからず存在する。
ゲーム開始時はともかく、その後は友人間のプレイでならケースバイケースだろう。
公平性を優先するならやはりするべきかもしれないが、シャッフルのたびにいちいち言うと相手に嫌な顔をされることもある。
ただ、大会などでは普通の行為なので普段からやる癖を付けるのは良いことかもしれない。
- 原作・アニメにおいて―
時々相手のデッキをカットをするシーンが描かれている。
バトルシティ編の「遊戯vs奇術師パンドラ」のように机などが用意されていれば、上記のような2・3の山に分ける簡易的なカットを行う時がある。
パンドラはこの方法を利用したイカサマで《ブラック・マジシャン》が手札に来る様にした。
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