*カラクリ [#x7989ecd] [[STARSTRIKE BLAST]]で登場する「カラクリ」と名のついた[[モンスター]]群。~ 全ての[[モンスター]]が[[機械族]]・[[地属性]]で統一されており、[[《カラクリ蜘蛛》]]と[[《カラクリ将軍 無零》]]以外は以下の共通する[[効果]]を持っている。 このカードは攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。 フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、 このカードの表示形式を守備表示にする。 [[自分]]の[[ターン]]では必ず[[攻撃]]しなければならず、[[相手]]の[[ターン]]に[[攻撃]]を受ける時は強制的に[[守備表示]]になるというものである。~ [[ステータス]]は[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]共に低めであり、特に[[攻撃]]可能な場合に[[攻撃]]しなければならないのは非常に大きな[[デメリット]]になり得る。~ しかし一見[[デメリット]][[効果]]にしか見えないこれら2つの[[効果]]は、専用の[[サポートカード]]を用いることで[[メリット]]とすることもできる。 -共通[[効果]]以外にも[[表示形式]]に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]は多く、特にサポートする[[魔法・罠カード]]にはその傾向が強い。~ それらを除けば[[サーチ]]や[[リクルート]]・[[除去]]など、比較的バリエーション豊富な[[効果]]を持つ[[モンスター]]が揃っている。 -属する[[モンスター]]自体は[[BOOSTER4]]で登場した[[《カラクリ蜘蛛》]]が初だが、正式な[[カテゴリ>カードの名前]]になったのは上記シリーズからである。~ 偶然にも[[《カラクリ蜘蛛》]]は他のカラクリと同じ[[地属性]]の[[機械族]]だが、英語版では[[テキスト]]に何らかの配慮が必要になると思われる。 --ちなみに[[《カラクリ蜘蛛》]]の[[英語名]]の「カラクリ」にあたる部分には、「Mechanical」という英単語が用いられている。~ しかしこの英単語は、日本語版で「カラクリ」ではない[[《メカニカルスネイル》]]や[[《メカ・ハンター》]]の[[英語名]]にも含まれている。 -属する[[モンスター]]は一部を除き、全て[[カード名]]の漢数字の表記が「九九」と関連している。~ ただしその漢数字の大小や乗算した結果となる値が、その[[モンスター]]の[[ステータス]]と関連することは特に無いようである。 --[[モンスター]]の[[カード名]]が九九になっていないのは[[《カラクリ将軍 無零》]]と、[[カテゴリ>カードの名前]]の成立前に登場していた[[《カラクリ蜘蛛》]]の2体。~ なお[[《カラクリ将軍 無零》]]の[[カード名]]は0が2つ入っているため、九九とは外れるものの乗算という意味では関連している。 -絡繰(カラクリ)とは、日本の伝統的な機械仕掛けの人形や模型、あるいは機械装置のことを指す。~ [[モンスター]]の姿形が和風なのはこのためで、日本独自のカラクリが大きく発展した室町時代を意識したデザインになっている。~ 「自動で動く人形」であるが、攻撃表示での強制攻撃や、被攻撃時の自動表示形式変更は、こういった特徴を再現しているのかもしれない。~ ちなみに、岐阜県の高山や名古屋の犬山などでは奉納からくり人形のお祭りが今も尚盛んに行われている。 **関連リンク [#p4c67df9] ―「カラクリ」と名のついた[[モンスター]] -[[《カラクリ蜘蛛》]] -[[《カラクリ参謀 弐四八》]] -[[《カラクリ商人 壱七七》]] -[[《カラクリ忍者 参参九》]] -[[《カラクリ兵 弐参六》]] -[[《カラクリ武者 六参壱八》]] -[[《カラクリ将軍 無零》]] ―「カラクリ」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《黄金の歯車装置箱》]] -[[《カラクリ解体新書》]] -[[《風雲カラクリ城》]] -[[《カラクリ屋敷》]] -[[《時限カラクリ爆弾》]] ―その他のリンク -[[カードの名前]]