*ガーディアン/Guardian [#ge5ee194]
 [[ガーディアンの力]]で登場した「ガーディアン」と名の付く[[モンスター]]群。~
 [[カードの名前]]としては[[《ウェポンサモナー》]]の[[テキスト]]にある通り全ての「ガーディアン」と名の付く[[モンスター]]を指す。~
 しかし[[シリーズモンスター]]としては、以下の共通の[[召喚ルール効果]]を持つ[[モンスター]]を指すことが多い。~

 「(対応する装備魔法)」が自分のフィールド上に存在する時のみ、
 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。

|CENTER: ''ガーディアン一覧'' |CENTER: ''対応する[[装備魔法]]'' |CENTER: ''[[属性]]'' |
|LEFT: [[《ガーディアン・トライス》]] |LEFT: [[《閃光の双剣−トライス》]] |CENTER: [[光>光属性]] |
|LEFT: [[《ガーディアン・バオウ》]] |LEFT: [[《破邪の大剣−バオウ》]] |CENTER: [[闇>闇属性]] |
|LEFT: [[《ガーディアン・シール》]] |LEFT: [[《流星の弓−シール》]] |CENTER: [[炎>炎属性]] |
|LEFT: [[《ガーディアン・ケースト》]] |LEFT: [[《静寂のロッド−ケースト》]] |CENTER: [[水>水属性]] |
|LEFT: [[《ガーディアン・エルマ》]] |LEFT: [[《蝶の短剣−エルマ》]] |CENTER: [[風>風属性]] |
|LEFT: [[《ガーディアン・グラール》]] |LEFT: [[《重力の斧−グラール》]] |CENTER: [[地>地属性]] |

 基本的にそれぞれが指定した[[装備カード]]がなければ、[[表側表示]]で[[フィールド]]に出すのはほぼ不可能である。~
 ただし[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]後に指定した[[装備魔法]]が[[フィールド]]を[[離れても>離れる]]、[[自壊]]するようなことはない。~
 また、専用の[[装備魔法]]が既に[[禁止カード]]である[[《ガーディアン・エルマ》]]は、現在のところ[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できない。

-[[特殊召喚モンスター]]ではないため、指定の[[装備魔法]]が[[自分]]の[[フィールド]]に存在してさえいれば、どこからでも[[特殊召喚]]できる。~
なお[[装備魔法]]を必要とするのは[[召喚条件]]に関する[[効果]]なので、[[無効]]にすることはできない。~

-指定の[[装備魔法]]が[[フィールド]]に存在しなくても、[[裏側守備表示]]で出す([[セット]]する)ことは可能である。~
[[反転召喚]]こそできないが、[[相手]]の[[攻撃]]による[[リバース]]や[[《太陽の書》]]などで[[表側表示]]にできる。~
他にも[[戦闘破壊]]から身を守る[[《和睦の使者》]]や、[[セット]]状態からすぐに[[表側表示]]にできる[[《軍神ガープ》]]と併用するのも良いだろう。
--現在[[《ガーディアン・エルマ》]]はこの方法以外で[[フィールド]]上に[[表側表示]]で出すことはできない。~
しかし、元々[[召喚条件]]が厳しい割に[[ステータス]]・[[効果]]共に微妙な[[モンスター]]が多いので、ここまでして出したいものはほぼ存在しない。

-[[装備魔法]]と対応するガーディアン[[モンスター]]の名前は全て同じである。~
また全てのガーディアン[[モンスター]]が、自身を[[召喚]]するためにそれぞれが指定する[[装備魔法]]を手に持っている。~
しかし、その[[装備魔法]]を装備しても新たな[[効果]]が得られるわけではなく、[[召喚]]されるガーディアンと[[装備魔法]]の[[効果]]の[[シナジー]]も薄い。~
あくまで[[イラスト]]上共通する点であり、その[[モンスター]]と[[装備魔法]]とが「[[召喚条件]]」という意味で密接な関係にあることを示すものである。
--[[召喚条件]]を満たすためには、指定の[[装備魔法]]を何らかの[[モンスター]]に装備しなければならない。~
つまり普通に使っていては、その後に[[召喚]]されるガーディアン自体にはその[[装備魔法]]を装備できないということである。~
どうしても装備したければ、[[《ハリケーン》]]や[[《移り気な仕立屋》]]を[[使用]]する等の工夫が必要である。

-「ガーディアン」を正式な[[カテゴリ>カードの名前]]として括る[[カード]]は、現在のところ[[《ウェポンサモナー》]]しか存在しない。~
よって名前に「ガーディアン」が含まれる[[カード]]は、前述の様な[[召喚条件]]が無くても全てこの[[カテゴリ>カードの名前]]に含まれる。
--[[《守護者スフィンクス》]]や[[《守護天使 ジャンヌ》]]の様に、ルビとして「ガーディアン」と書かれている[[モンスター]]も含まれる。~
また[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]はこの[[効果]]を受けられないので、現在は実質的にこの[[カテゴリ>カードの名前]]に含まれないことになる。~

-[[装備魔法]]と密接な関係を持つ「ガーディアン[[モンスター]]」は、初収録された[[ガーディアンの力]]以外では新規[[カード]]が1枚も登場していない。~
ほぼ全ての[[カテゴリ>カードの名前]]がレギュラーパックで2回以上登場している中、相当ないがしろにされている[[テーマ>カードの名前]]であると言えるだろう。

-[[イラスト]]では、それぞれが[[武器>装備魔法]]以外の部分が半透明に描かれている。~
また、マスターガイド2において[[《破邪の大剣−バオウ》]]が[[《ガーディアン・バオウ》]]の本体であることが明かされている。~
//この事から考えると、他のガーディアン達も武器の方が本体である「武器の精霊」なのかもしれない。

-原作・アニメにおいて―~
DMのアニメオリジナル「ドーマ編」に登場したラフェールが使用。~
既存のガーディアンに加え、アニメオリジナルの《ガーディアン・デスサイス》が登場している。~
また[[装備魔法]]を移し変えることができる《バックアップ・ガードナー》により、各[[装備カード]]ををそれぞれのガーディアンに装備させている。~
他にも《ガーディアン・フォース》《ガーディアン・シールド》《ガーディアン・フォーメーション》といった専用[[サポートカード]]も使用した。~
また、[[《ガーディアン・バオウ》]]は、GX異世界編にて覇王十代の側近五人衆の一人として登場している。~
--「ガーディアン」という[[カテゴリ>カードの名前]]自体は、アニメでラフェールが登場する以前から既に存在していた。~
また、ラフェールは[[《ガーディアン・バオウ》]]と[[《ガーディアン・トライス》]]は使用していない。~

--[[モンスター]]と[[装備魔法]]の名前が全く同じなので、ラフェールはガーディアンの対となる[[装備魔法]]の方は名前で呼んでいない。~
また「[[装備魔法]]が場に存在しなければ[[召喚]]できない」というガーディアンの特性を「[[装備魔法]]の[[効果]]によって場に[[召喚]]」と説明している。~

--《ガーディアン・フォーメーション》の[[テキスト]]には「ガーディアンと名のついた」ではなく「ガーディアン[[モンスター]]」と書かれている。~
[[スピリット]]や[[ユニオン]]と登場した時期が近いため、当時はそちらに近い扱いを受けていたのかもしれない。

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ &ruby(ワールド){World}; &ruby(チャンピオンシップ){Championship}; 2008:http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2008/]]では、これらの[[装備魔法]]が全て収録されている。~
しかし対応するガーディアン[[モンスター]]の方は、なんと一枚も収録されていない。

**関連リンク [#a03b8cdd]
―ガーディアン[[モンスター]]([[装備魔法]]を必要とする)
-[[《ガーディアン・エルマ》]]
-[[《ガーディアン・ケースト》]]
-[[《ガーディアン・シール》]]
-[[《ガーディアン・バオウ》]]

-[[《ガーディアン・グラール》]]
-[[《ガーディアン・トライス》]]

―その他の「ガーディアン」と名のつく[[モンスター]]
-[[《王室前のガーディアン》]]

-[[《インフェルニティ・ガーディアン》]]
-[[《ガーディアン・エアトス》]]
-[[《ガーディアン・スタチュー》]]
-[[《コアキメイル・ガーディアン》]]
-[[《ナチュル・ガーディアン》]]
-[[《ピクシーガーディアン》]]
-[[《ロストガーディアン》]]

-[[《メタル・ガーディアン》]]

-[[《守護者スフィンクス》]]

-[[《ガーディアン・エアトス》]]
-[[《守護天使 ジャンヌ》]]
-[[《ゲート・ガーディアン》]]
-[[《Guardian of Order》]]

-[[《ローガーディアン》]]

-[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]

―ガーディアンに関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《ウェポンサモナー》]]

―その他のリンク
-[[【ガーディアン】]]

-[[装備魔法]]

-[[カードの名前]]