*ガジェット/Gadget [#n22a69a7]
 「ガジェット」は元々は原作で武藤遊戯が使用した[[《グリーン・ガジェット》]][[《レッド・ガジェット》]][[《イエロー・ガジェット》]]ら3体を一括りにしたもの。~
 省略して「ガジェ」と呼ばれることが多い。~
 その後、[[《起動兵士デッドリボルバー》]]の登場により、「ガジェット」と名のつく[[モンスター]]群として正規な括りが出来た。~
 そのため、[[《ガジェット・ソルジャー》]]等も含まれる事となる。~
 [[《アマゾネスの射手》]]は[[アマゾネス]]に、[[《デーモン・ビーバー》]]は[[デーモン]]に含まれるのと同様である。~
 [[カード名]]として「ガジェット」を指定するのは、[[《起動兵士デッドリボルバー》]]のみ。~
*ガジェット/Gadget [#top]
 [[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]]で[[カテゴリ]]化された「ガジェット」と名のついた[[モンスター]]群。~
 [[《サイバース・ガジェット》]]及び[[ガジェット・トークン]]以外の該当[[モンスター]]は全て[[機械族]]で統一されている。~

 三色ガジェットは[[フィールド]]に[[召喚]]されるだけで[[手札]]が1枚追加され、[[デッキを圧縮>デッキ圧縮]]できるという脅威の[[アドバンテージ]][[モンスター]]達である。~
 [[攻撃力]]・[[守備力]]の低さから単体では[[戦闘破壊]]のされやすい[[モンスター]]だが、[[魔法・罠カード]]によって補助することで、驚異的な力を見せる。~
 特に[[《リミッター解除》]]と[[《血の代償》]]が揃った時は、恐るべき[[1ターンキル]][[コンボ]]を繰り出せる。

 その特性を最大限生かした各種[[【ガジェット】]]が[[環境]]を席巻していたが、[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]で優秀な[[除去]]カードが規制され、強力な[[破壊]][[効果]]を持つ[[モンスター]]が多数出現したため、現在はやや下火である。~
-大きく分けて、前述の3色ガジェット及びそれらに関係するガジェット、[[&ruby(ディフォーマー){D};>D]]に関連するガジェット、それ以外のガジェットの3種に分類される。~

-[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]には注意。~
調子に乗って展開し続けていると、一度[[《サイバー・ドラゴン》]]の[[召喚]]を許しただけで全て飲み込まれてしまう。~
それなりの[[攻撃力]]は得られるので、場合によっては[[フィニッシャー]]になり得る。~
-属する[[モンスター]]自体は[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]]で[[《ガジェット・ソルジャー》]]が登場していた。~

-ガジェットとは「機械の付属品」という意味である。~
また、「ちょっとした小物」と言う意味もある。~
しかし、往時の三色ガジェットの横行は「ちょっとした」どころの騒ぎではなかった。
**3色ガジェットと関連カード [#Tricolore]
 「○○・ガジェット」という[[カード名]]で共通している。~
 [[メインデッキ]]の[[モンスター]]は[[レベル]]4・[[機械族]]で統一されている。~
 実際には[[カテゴリ]]全体よりも、この[[モンスター]]群を指して「ガジェット」と呼ぶことが多い。~

-[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]に[[準制限カード]]に指定されたが、次期の[[08/03/01>禁止・制限カード/2008年3月1日]]においてすぐに[[制限解除]]にいたる。~
[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の存在によるものか。~
しかし、その[[融合素材]]である[[《サイバー・ドラゴン》]]は[[制限カード]]になっている。~
-[[《グリーン・ガジェット》]]・[[《レッド・ガジェット》]]・[[《イエロー・ガジェット》]]を指して3色ガジェットと呼ばれる。~
[[地属性]]で、[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に[[発動]]する互いに[[サーチ]][[効果]]を持つ。~
こちらの「ガジェット」に関する詳細や[[環境]]における活躍・現在の状況については、[[《グリーン・ガジェット》]]や該当する[[デッキ]]ページを参照。~

-最初のガジェットは[[《ガジェット・ソルジャー》]]。~
その後[[LIMITED EDITION]]で三色ガジェットと[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]。~
さらに[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]]で「[[アンティーク・ギア]]」と三色ガジェットが関連付けられ「ガジェット」を指定する[[《起動兵士デッドリボルバー》]]も登場。~
6期では[[&ruby(ディフォーマー){D};>D]]の[[サポートカード]]として新たなガジェットが加わった。
-貴金属をモチーフとしたガジェットは[[光属性]]で統一されており、以下の共通する[[リクルート]][[効果]]を持つ。~
[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]である[[《プラチナ・ガジェット》]]のみ多少異なる。~
 (2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
 デッキから(同名カード)以外のレベル4の「ガジェット」モンスター1体を特殊召喚する。

-[[イラスト]]の背景に描かれている歯車の色が[[サーチ]]先を、電光の色が[[サーチ]]元を表している。~
慣れないうちは[[サーチ]]対象をこれで判断するといいかもしれない。
**[[&ruby(ディフォーマー){D};>D]]に関連するガジェット [#Morphtronic]
 [[&ruby(ディフォーマー){D};>D]]に関連する[[効果]]を持つ。~
 「ガジェット・○○」という[[カード名]]になっている。~
 [[レベル]]は4以外に分散している。~

-[[&ruby(ディフォーマー){D};>D]]に関連するガジェットが存在する一方で、ガジェットに関連する[[&ruby(ディフォーマー){D};>D]]は存在しない。~

-[[カテゴリ]]には属さないが[[《ガジェット・ボックス》]]も特徴が共通している。~

//**その他のガジェット [#others]


**ガジェットに関連する[[カテゴリ]]・[[シリーズカード]] [#series]

-[[アンティーク・ギア]]にガジェットを[[リリース]]した[[アドバンス召喚]]によって[[効果]]を得る[[モンスター]]が存在する。~

--ガジェットに関連する[[アンティーク・ギア]]が存在する一方で、[[アンティーク・ギア]]に関連するガジェットは存在しない。~

-ガジェットと関連した[[効果]]を持つ「[[起動○△リボルバー>シリーズカード#BootUp]]」と名の付く[[地属性]]・[[機械族]]の[[シリーズカード]]が存在する。~

-ガジェットと関連あるいは[[シナジー]]がある「[[ホールド>シリーズカード#hold]]」と名の付く[[地属性]]・[[機械族]]の[[罠モンスター]]の[[シリーズカード]]も存在する。~

**備考 [#note]
-「ガジェット(Gadget)」とは、付属品・部品、面白い小物などを意味する英単語。~
第5期以前に登場したガジェットはデザインに歯車が組み込まれている。~

--この繋がりからか、この[[カテゴリ]]または特定の[[モンスター]]と関連した[[効果]]を持つ[[起動>シリーズカード#BootUp]]・[[ホールド>シリーズカード#hold]]・[[アンティーク・ギア]]は歯車を嵌めるための凹みが描かれている。~

-原作・アニメにおいて―~
アテムと使用していた[[デッキ]]とは別に遊戯が構築した[[デッキ]]の[[モンスター]]群。~
原作では「ガジェット族」という[[種族]]だった。~
その後、アニメ5D'sにて龍亞が[[ディフォーマー]]をサポートするカードとしてガジェットと名のついたカードを使用した。~
遊戯が使用したガジェットとは別である。
アテム(闇遊戯)と使用していた[[デッキ]]とは別に主人格の遊戯が構築した[[デッキ]]の[[モンスター]]群。~
原作ではこれらの[[モンスター]]は[[OCG]]には存在しない「ガジェット族」という[[種族]]とされていた。~
また、原作では[[通常モンスター]]であるが、[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]の起動に際し全てが一蓮托生となる設定であった。~
そのため、後に登場した[[《オベリスクの巨神兵》]]の[[攻撃]]により[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]共々[[戦闘破壊]]されている。~

-コナミのゲーム作品において―~
DSソフト「[[遊戯王デュエルモンスターズ &ruby(ワールド){World}; &ruby(チャンピオンシップ){Championship}; 2007:http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2007/]]」の世界大会専用[[禁止・制限カード]]リストでは、[[07/09/01制限改訂>禁止・制限カード/2007年9月1日]]よりも一足早くガジェットが3種類揃って[[準制限カード]]に指定された。
--原作のアフターストーリーである劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』でも引き続き遊戯が使用。~
ガジェット[[モンスター]]とそれを[[装備]]できる[[罠モンスター]]の[[《機動要塞 メタル・ホールド》]]の[[コンボ]]を再び用いている。~

-[[ガジェット]]とは、アプリケーションソフトウェアやデスクトップ上で動作する、小規模なアクセサリーソフトを指す。ウィジェットともいう。~
また、目新しい道具、面白い小物といった意味を持つ、携帯用の電子機器類の特別な機能や実用目的を備えている道具を指す用語でもある。~
通常の技術より変わっていたり独創的なデザインがなされたりする傾向にあり、単体で動作する機器のことを指す事が多い。
--アニメ5D'sにおいて龍亞が[[&ruby(ディフォーマー){D};>D]]の[[サポートカード]]として「ガジェット」と名のついた[[カード]]を使用している。~
また「遊星vsアンドレ」(1戦目)にてジャンがアンドレの「直観的カードプレイング」を説明する際[[手札]]の一例として[[【ガジェット】]]が例示されている。~

**関連リンク [#pd5195b3]
―ガジェットの名を持つ[[モンスター]]
-[[《イエロー・ガジェット》]]
-[[《グリーン・ガジェット》]]
-[[《レッド・ガジェット》]]
--アニメARC-Vではタツヤが《&ruby(エンタ・マシン){E・M};ガジェット・ジャイアント》を所持している。~
ただし、デザインはガジェットよりも、それらの[[サポートカード]]である「[[ホールド>シリーズカード#hold]]」に近い。~

-[[《ガジェット・ソルジャー》]]
--[[《グリーン・ガジェット》]]らは原作では4本指だったが、アニメ・[[OCG]]では5本指になっている。

-[[《ガジェット・ドライバー》]]
**関連リンク [#link]
―[[機械族]]の「ガジェット」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「ガジェット」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[通常モンスター]]
--[[レベル]]6
---[[《ガジェット・ソルジャー》]]

-[[《ガジェット・トレーラー》]]
-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]1
---[[《ガジェット・ドライバー》]]
--[[レベル]]2
---[[《ガジェット・アームズ》]]
--[[レベル]]3
---[[《ガジェット・ゲーマー》]]
--[[レベル]]4
---※[[《古代の歯車機械》]]
---[[《イエロー・ガジェット》]]
---[[《グリーン・ガジェット》]]
---※[[《ゴールド・ガジェット》]]
---※[[《シルバー・ガジェット》]]
---[[《トリコロール・ガジェット》]]
---[[《レッド・ガジェット》]]
--[[レベル]]6
---[[《ガジェット・トレーラー》]]

―ガジェットに関する[[効果]]を持つカード
-[[リンクモンスター]]
--[[リンク]]2
---※[[《プラチナ・ガジェット》]]

-[[モンスタートークン]]
--[[レベル]]1
---[[ガジェット・ボックス・トークン]]

―[[機械族]]以外の「ガジェット」と名のついた[[モンスター]]~
// ※は「ガジェット」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]4
---[[《サイバース・ガジェット》]]

-[[モンスタートークン]]
--[[レベル]]2
---[[ガジェット・トークン]]

―「ガジェット」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《起動兵士デッドリボルバー》]]
-[[《起動兵長コマンドリボルバー》]]

-[[《古代の機械熱核竜》]]
-[[《古代の機械合成竜》]]
-[[《起動提督デストロイリボルバー》]]

-[[《起動指令 ギア・チャージ》]]

-[[《機動砲塁 パワー・ホールド》]]

―その他のリンク
-[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]
--[[《隠し砦 ストロング・ホールド》]]

-[[《古代の機械合成獣》]]

-[[《古代の機械巨竜》]]

-[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]
-[[《ガジェット・ボックス》]]

―その他のリンク
-[[【古代の機械】]]
-[[《ガジェット・トークン》]]

-[[《起動指令 ギア・フォース》]]

-[[【ガジェット】]]
--[[【除去ガジェット】]]
---[[【パキケガジェット】]]
---[[【パキケガジェット】>【除去ガジェット】#Meta]]
--[[【代償ガジェット】]]
--[[【コアガジェット】]]

-[[ディフォーマー]]
-[[ジェネクス]]
-[[&ruby(ディフォーマー){D};>D]]
//-[[ジェネクス]]

-[[カードの名前]]
-[[カテゴリ]]