ガチデッキ †
大会の勝ち抜きなど勝利を目的としたデッキ。
「真剣勝負」を意味する「ガチンコ」なデュエルを目指した「デッキ」を指す。
主に、相手に展開や反撃の機会を与えずに短期決戦で勝利するものと、相手の展開を妨害しつつ自身は確実にアドバンテージを稼いでいくものが見られる。
パワーカードのみで構成される事が多く「似たり寄ったりでつまらない」と言われる事もある。
だが、1ターンキルやメタデッキの存在もあり、抵抗を許さず敗北する事もある。
古くから流行のデッキを封殺するメタデッキは存在し、墓地・特殊召喚依存という共通の弱点やピンポイントメタカードも存在する。
ガチデッキを指して「誰でも勝てる」等と呼ぶものもいるが、ガチだからこそ構築やプレイングの技術が求められる事に留意したい。
- 下記のとおりVジャンプ内ですら批判の声が掲載される等、多くの人間、特にファンデッキの使い手に嫌われやすい。
しかし、TCGは楽しむと同時に勝ち負けを競い合うものでもあるため、ガチデッキは一概に否定されるべきものではない。
一方ガチデッキの使用者も、ファンデッキを嫌う発言・行動をする事がある。
当然、これもまた容認されるものではない。
これらを踏まえ、互いにルールとモラルを守ったプレイを心がけたい。
- Vジャンプの「遊☆戯☆王☆国」において、流星が《ダーク・アームド・ドラゴン》デッキを使ってきたジャンボ牛尾に対し、ガチデッキを使う事を批判をしている。
そのジャンボ牛尾も、キング・ジャアクのデッキレシピを見た際に「カリスマにあるまじきガチっぷり」とコメントしている。
その後、第2回カリスマ決闘者決定戦での使用デッキを抽選で決める時、千丈目がガチデッキの批判をしていた。
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