ギャンブル †
コイントスやサイコロ等、運に頼るような要素を持つカードの総称。
これらの効果は凶悪な効果を持つカードが多いため決まると強い。
しかし、決まらなかった時は酷いディスアドバンテージを負うカードも多い。
また、この手のカードを積み込んだデッキのことを指す場合もある。
そのようなデッキは総じて安定性にかけるが、絶大な爆発力を持つものが多い。
そのものずばり《ギャンブル》というカードが存在する。
まさに「一か八か」な効果を持っている。
- 原作・アニメにおいて―
これらのカードの登場は、城之内が使用した原作の《時の魔術師》から始まった。
このときの成功に味を占めたのか、その後城之内は様々なギャンブルカードを利用している。
(《モンスターBOX》《クイズ》《天使のサイコロ》《悪魔のサイコロ》等)
カード資産の少ない城之内がこれらのカードを利用するのは妥当な判断とも言える。
ちなみに城之内はかなりの強運の持ち主で、《時の魔術師》は1回しか失敗せず、《天使のサイコロ》《悪魔のサイコロ》で2回連続で6を当てたりもしている。
そのためかアニメでは海馬や竜崎に「相変わらず悪運が強い」と言われたり、自身で「俺は運が強い」と言ったりと、自他共に運には定評がある。
Rにてギャンブル系サポートカード《確率変動》を入れてる辺り、ギャンブルは城之内の立派な戦術の一つである。
また、Rに出てくる「クラマス・オースラー」にギャンブルで勝った後、本田にも「お前はデュエリストと言うより、ギャンブラーだな……。」と言われている。
- アニメGXではボーイ及び第二期のボス、斎王が使用。
斎王はタロットカードを模した「アルカナフォース」と名のつくギャンブルモンスター群を利用し、十代、万丈目、エド、ティラノ剣山を苦しめた。
効果の判定にはルーレットが用いられているように見えるがテキストには「コイントスを1回行う。」と書かれている。
もっとも、《光の結界》が発動されていれば最早ギャンブルではなかったのだが。
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