コイン/Coin †
カードの中には、コインを使って効果の判定を行うものがあります。
(公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0より引用)
コイントスに使用する道具。
裏表の区別がつくものであればとくに形状の指定はない。
硬貨などを用いるのが手ごろでいいだろう。
カウンターとして用いるのもよい。
- 公式用品としてのコインについて。
「遊戯王OCG専用コイン」が単品で販売されたことはないが、様々な形態で販売・頒布されている。
- 遊戯王のコインのサイズについて
遊戯王のコインは、他のメーカーと違い、特殊加工が施されており複製防止のため1mm小さく作られている。
- 2001年には、公認大会において羊トークン柄の金色と銀色の2種類のコインが配布された。
表面は羊トークン、裏面は「遊戯王デュエルモンスターズ」のロゴが刻まれている。直径約30mm。
- 2003年の公認大会 DUELIST FESTIVALでは、STRUCTURE DECK−海馬編−の特典と同じ柄の千年パズルとウジャト眼が描かれている金色のコインが配布された。直径約25mm。
- 2006年の世界公式大会 National Championship 2006では、遊戯王とYu-Gi-Ohのロゴが重なり合ったデザインが描かれたコインが配布された。直径約30mm。
- 2008年には、公認店やカードフェスタにおいて《ロードランナー》柄のコインが配布された。直径約30mm。
- 2009年には、公認大会において羊トークン柄のコインが配布された。直径約30mm。
- 2012年に中国で開催された公式国際大会「遊戲王OCG亞洲大會2010 Plus(Asia Championship 2012 Plus)」において、《ハネクリボー》が描かれたコインが配布された。直径約40mm。
- 2014年の「ジャンプビクトリーカーニバル 2014」において、「遊戯王5D's(不動 遊星)」「遊☆戯☆王ZEXAL(九十九遊馬)」「遊☆戯☆王ARC-V(榊 遊矢)」の各主人公が描かれたコインが赤色の特製ケースに入って、1個当たり926円(税別)にて販売された。直径約35mm。
- 原作・アニメにおいて―
デュエル内におけるコインについては、コイントスを参照。
サイコロがM&W以外のゲームで多用されたのとは対照的に、コインが使用された場面は少ない。
「決闘者の王国編」では遊戯が迷宮兄弟の問題を解くために使用した。
その他には、「乃亜編」で遊戯がダンジョンの扉にモンスターが潜んでいるのを確認するためにポケットに入っていたコインをぶつける描写がある程度である。
- 「KCグランプリ編」の「海馬vsジーク」戦、漫画GXの「十代vsマッケンジー」戦では、先攻・後攻を決める際にコインを使用している。
いつのまにか先攻・後攻が決まっている事が大半の漫画・アニメにおいて、公平に先攻・後攻を決めているシーンは極めて珍しい。
関連リンク †
FAQ †
Q:コインを使用する場合、予め相手プレイヤーにコインを使用することを伝えなくてはなりませんか?
A:サイコロやコイン等を使用する場合、デュエルを開始する際に、デュエルフィールドの外に用意して置く必要があります。(09/09/02)