*コクーン/Chrysalis[#i988fe46]
「[[&ruby(コクーン){Ｃ};>Ｃ]]」の名を冠する[[モンスター]]群。~
以下のような[[フィールド]]で[[発動]]する[[起動効果]]を共通して持っている。
フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げることで手札またはデッキから
「※そのコクーンに対応するネオスペーシアン」１体を特殊召喚する。
しばらくの間、[[《Ｃ・ドルフィーナ》]]しか存在しなかった。~
しかし、[[TACTICAL EVOLUTION]]で全ての種類が登場した。
|CENTER:コクーン|CENTER:[[レベル]]|CENTER:[[属性]]|CENTER:[[種族]]|CENTER:[[攻撃力]]|CENTER:[[守備力]]|CENTER:[[ネオスペーシアン]]|
|[[《Ｃ・パンテール》]]|２|[[闇属性]]|[[獣族]]|800|300|[[《Ｎ・ブラック・パンサー》]]|
|[[《Ｃ・ピニー》]]|２|[[光属性]]|[[植物族]]|100|700|[[《Ｎ・グロー・モス》]]|
|[[《Ｃ・モーグ》]]|２|[[地属性]]|[[岩石族]]|700|100|[[《Ｎ・グラン・モール》]]|
|[[《Ｃ・ドルフィーナ》]]|２|[[水属性]]|[[魚族]]|400|600|[[《Ｎ・アクア・ドルフィン》]]|
|[[《Ｃ・ラーバ》]]|２|[[炎属性]]|[[昆虫族]]|300|300|[[《Ｎ・フレア・スカラベ》]]|
|[[《Ｃ・チッキー》]]|２|[[風属性]]|[[鳥獣族]]|600|400|[[《Ｎ・エア・ハミングバード》]]|
//属性順
コクーンのステータスは、そのコクーンに対応する[[ネオスペーシアン]]より[[レベル]]が１低く、[[攻撃力]]・[[守備力]]は200ポイントダウンさせた数値となっている。~
[[種族]]も[[《Ｃ・ドルフィーナ》]]を除き、対応する[[ネオスペーシアン]]と同じである。~
ただ、[[ネオスペーシアン]]自体の[[攻撃力]]・[[守備力]]が揃って1000以下と低く、３と２の[[レベル]]差も[[効果モンスター]]では殆ど意味を持たない。~
[[サポートカード]]が増えたとはいえ、逆に[[手札事故]]になるだけなので[[ファンデッキ]]ですら採用は怪しい。
[[ネオスペーシアン]]のサポートだけでなく、[[《コクーン・パーティ》]]による大量展開で[[上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]の[[召喚]]補助に使うこともでき、尚且つこちらのほうが[[ネオスペーシアン]]のサポートに使うよりも実用性がある。~
また、こちらは[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]とは異なり、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]や[[《アルカナフォースＥＸ−ＴＨＥ ＬＩＧＨＴ ＲＵＬＥＲ》]]の[[コスト]]確保も出来る。
-ペットのような可愛い[[モンスター]]たちだが少々妙な点がある。~
｢コクーン(Cocoon)｣とは｢&ruby(まゆ){繭};」の意味であり、英語名の｢クリサリス(Chrysalis)｣は｢&ruby(さなぎ){蛹};｣を意味する。~
言うまでもなく、｢繭｣や｢蛹｣は主に昆虫に使う。~
これでは[[ネオスペーシアン]]たちは昆虫扱いになってしまう。~
([[《Ｃ・ラーバ》]]→[[《Ｎ・フレア・スカラベ》]]に関しては、何の問題もないが)~
「クリサリス」には「未発達」という意味もあるのでこの意味で昆虫説を回避することもできる。
//ちなみに、英語版でわざわざ&Ruby(コクーン){Cocoon};ではなく&Ruby(クリサリス){Chrysalis};が使われているのは、[[《Cocoon of Evolution》>《進化の繭》]]で既に使ってしまっているからだろう。
-原作・アニメにおいて―~
詳細は各ページ参照。~
なお、２年目には[[《Ｃ・ドルフィーナ》]]が１回登場した。~
３年目になってそれ以外のコクーンも漸く登場している。~
コクーン共通の[[特殊召喚]][[効果]]は１度も使われたことがなく、また、[[《コンタクト》]]か[[《コクーン・ヴェール》]]による[[ネオスペーシアン]]のサポート目的以外に使われたことはない。~
**関連リンク [#j0920ff9]
-[[《Ｃ・パンテール》]]
-[[《Ｃ・ピニー》]]
-[[《Ｃ・モーグ》]]
-[[《Ｃ・ドルフィーナ》]]
-[[《Ｃ・ラーバ》]]
-[[《Ｃ・チッキー》]]
-[[《コクーン・パーティ》]]
-[[《コクーン・リボーン》]]
-[[《コンタクト》]]
-[[《ネオスペース》]]
-[[《コクーン・ヴェール》]]
-[[Ｃ]]
-[[ネオスペーシアン]]
-[[カードの名前]]