遊戯王カードWiki - コクーンのバックアップ(No.41)

コクーン/Chrysalis †

　「Ｃ(コクーン)」の名を冠するモンスター群。
　以下のようなフィールドで発動する起動効果を共通して持っている。

フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げることで手札またはデッキから
「※そのコクーンに対応するネオスペーシアン」１体を特殊召喚する。

　しばらくの間、《Ｃ・ドルフィーナ》しか存在しなかった。
　しかし、TACTICAL EVOLUTIONで全ての種類が登場した。

　コクーンのステータスは、そのコクーンに対応するネオスペーシアン?よりレベルが１低く、攻撃力・守備力は200ポイントダウンさせた数値となっている。
　種族も《Ｃ・ドルフィーナ》を除き、対応するネオスペーシアン?と同じである。

　ただ、ネオスペーシアン?自体の攻撃力・守備力が揃って1000以下と低く、３と２のレベル差も効果モンスターでは殆ど意味を持たない。
　サポートカードが増えたとはいえ、逆に手札事故になるだけなのでファンデッキですら採用は怪しい。

　ネオスペーシアン?のサポートだけでなく、《コクーン・パーティ》による大量展開で上級モンスター・最上級モンスターの召喚補助に使うこともでき、尚且つこちらのほうがネオスペーシアン?のサポートに使うよりも実用性がある。
　また、こちらは《デビルズ・サンクチュアリ》とは異なり、墓地肥やしや《アルカナフォースＥＸ－ＴＨＥＬＩＧＨＴＲＵＬＥＲ》のコスト確保も出来る。
　しかしそのためにはある程度のコクーンやサポートカードを投入する必要があり、やはり使い勝手にはやや難がある。

原作・アニメにおいて―
詳細は各ページ参照。
なお、２年目には《Ｃ・ドルフィーナ》が１回登場した。
３年目になってそれ以外のコクーンも漸く登場している。
コクーン共通の特殊召喚効果は一度も使われたことがなく、また、《コンタクト》か《コクーン・ヴェール》によるネオスペーシアン?のサポート目的以外に使われたことはない。