モンスターの召喚や効果の発動をするために、手札やライフポイントなどを払う行為です。
コストを払う場合には基本的に自分の手札やライフポイントなどからコストを払います。
例えば、コストとして「フィールド上のモンスター1体をリリースする」必要がある場合には
自分フィールド上のモンスターの中から1体を選んでリリースする事になります。
払うコストとして相手フィールド上のモンスターを選ぶ事はできません。
また、コストはカードの発動を宣言する前に払います。
たとえカードの発動を無効にされても、払ったコストが戻ることはありません。
(公式ルールブック マスタールール2対応 バージョン 1.2 より引用)
となる。
〜して発動する。
〜する事で、・・・する。
500ライフポイントを払う。 または、払わずにこのカードを破壊する。強制コストの例
500ライフポイントを払う。 この時に500ライフポイントを払えない場合はこのカードを破壊する。
「召喚ルール効果の特殊召喚」における、特殊召喚時のリリース・墓地送り・除外などは、発動コストでも効果でもなく、「手順」あるいは「条件」として分類される。
効果として扱わない点や、支払いが不可能な場合に手順を行えなくなるなど、基本的な面ではコストと同じである。
ただし、処理が効果と分かれているコストと違い、効果が無効になっている場合は、その効果に付随する支払い自体が行えない。
Q:「特殊召喚のための手順」と「コスト」は異なる用語でしょうか?
また、どのような違いがありますか?
A:基本的には、『手順』とは該当のモンスターを特殊召喚する際の行動となり、『コスト』とはカードを発動する際に払う行動の事を指すため、それぞれは別の意味となります。(13/02/04)