コストを払う/Pay a Cost

 モンスターの召喚効果発動をするために、手札ライフポイントなどを払う行為です。
 コストを払う場合には基本的に自分手札ライフポイントなどからコストを払います。
 例えば、コストとして「フィールド上のモンスター1体をリリースする」必要がある場合には
 自分フィールド上のモンスターの中から1体を選んでリリースする事になります。
 払うコストとして相手フィールド上のモンスターを選ぶ事はできません。
 また、コストカードの発動宣言する前に払います。
 たとえカードの発動無効にされても、払ったコストが戻ることはありません。

 (公式ルールブック マスタールール2対応 バージョン 1.2 より引用)


〜して発動する。
〜する事で、・・・する。

特殊召喚に関する手順について

 「ルール効果特殊召喚」における、特殊召喚時のリリース墓地送り除外などは、発動コストでも効果でもなく、効果適用する上での「手順」あるいは「条件」として分類される。
 効果として扱わない点や、支払いが不可能な場合に手順を行えなくなるなど、基本的な面ではコストと同じである。
 ただし、処理が効果と分かれているコストと違い、効果無効になっている場合は、その効果に付随する支払い自体が行えない。

 また、特殊召喚モンスター召喚条件は、「特殊召喚の手順」と呼ばれる。
 似たような点が多い用語であるが、効果の手順と特殊召喚の手順は全く別物なので注意が必要である。

関連リンク

FAQ

Q:「特殊召喚のための手順」と「コスト」は異なる用語でしょうか?
  また、どのような違いがありますか?
A:基本的には、『手順』とは該当のモンスター特殊召喚する際の行動となり、『コスト』とはカード発動する際に払う行動の事を指すため、それぞれは別の意味となります。(13/02/04)