*コンボ [#t5d80c7f]
 「combination(組み合わせ)」の意であり「コンボ(combo)」はその省略語。~
 複数の要因が重なることによって、それら個々がもたらす[[効果]]の和以上を生じること。~
 [[シナジー]]が間接的な重なりを指すのに対し、こちらは直接的な重なりを指す場合が多い。~
 [[シナジー]]とは違い単体では扱いにくい[[カード]]が多く、[[手札事故]]を起こしやすくなる。~
 その分ハイリターンが期待できるが、[[カード]]1枚1枚の強さで戦う[[【スタンダード】]]等には組み込みにくい。~

-(例)
--[[《つまずき》]]+[[《ドリーム・ピエロ》]]
--[[《召喚僧サモンプリースト》]]+[[《聖鳥クレイン》]]
--[[《速攻の黒い忍者》]]+[[《異次元の偵察機》]]
--[[《融合》]]+[[《融合解除》]]+[[《超融合》]]

-テレビ東京のアニメZEXAL公式サイトでは「コンボ」について、鉄男が「1枚では使い方がよくわからない、使いづらい[[カード]]があるとしよう。そんな[[カード]]も、別の[[カード]]一緒に使うとスゴイ威力を発揮することがある。そういう組み合わせを「コンボ」っていうんだ。」と小鳥に説明している。~
しかし、この時例に挙がっているのは[[《ワンダー・ワンド》]]を装備した[[《ガガガマジシャン》]]と、上記の説明とかみ合っているとは言えない。~
//[[シナジー]]の方で有名な
//星変動と墓地送りドローはシナジーでもないのでは。この例は500アップしているだけの図を使用している
//あまり難しいコンボを理解できない初心者のために、あえて「[[種族]]・[[属性]]を指定する[[強化]][[カード]]」を使った簡単なコンボを紹介している可能性もある。
//組み合わせで何かを起こしてるわけでもなく、簡単でもコンボと言えるものではないんじゃ
//一応モンスターを強化できるんだからコンボと言えなくは無いと思う。まあ確かに他に強力なコンボはいくらでもあるけど
//原作の初期でも《一角獣のホーン》を使ったときに「コンボ」って表示が出てたし

-原作・アニメにおいて―~
原作初期には、読者にわかりやすい様に使用した[[カード]]の間に「コンボ!」と記されていた。~
~
原作やアニメでは視聴者を魅せる必要があるため、実現性やコストパフォーマンスに劣るが派手なコンボを披露することも多い。~
そのコンボを成立させるために、非常に強かったり使い道が限定されすぎたカードが使用される事も頻繁に起こる。~
その影響で、多くのアニメ登場[[カード]]はOCG化の際に[[効果]]の変更が行われることが日常茶飯事となっているが、ここで過剰な弱体化を受け、ファンが憤慨する仕様になってしまった[[カード]]も少なからず存在する。~
また、コンボパーツが非常に多いため、[[ドロー]]加速[[カード]]が多用される。~
特にアニメGXでは、前半は[[《強欲な壺》]]が、後半はそれぞれの[[デッキ]]に合わせた[[手札交換]][[カード]]が大量に登場する事になった。~
アニメでは[[カード]]1枚1枚をつなげてコンボを作るというイメージで描かれる事がある。~

--主人公である武藤遊戯は「『結束の力』を信条とするのでコンボ攻撃を多用する」と紹介されている。

--「遊戯vs闇のプレイヤーキラー」では[[融合召喚]]したとき、三連コンボと呼んでいた。

--アニメ5D'sに登場する鬼柳京介は、[[手札]]を0枚にして[[インフェルニティ]]の[[効果]]を[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]に付与する戦術を、自ら「ハンドレスコンボ」と称していた。~

--アニメZEXALでは、「遊馬vs凌牙」(1戦目)において凌牙が[[《ビッグ・ジョーズ》]]を[[《アクア・ジェット》]]で強化した時に凌牙の取り巻きが「出た!シャーク(凌牙)さんのマジックコンボだ!」と発言していた。~
ただ[[単体強化]]しただけのコンボとは言えない行動に大げさな歓声を上げた取り巻きのこの言動は、ファンの間でよく[[ネタ]]にされている。~

**関連リンク [#y60a33ac]
-[[シナジー]]

-[[用語集]]
-[[デッキ集]]