*サイファー/Cipher [#top]
 [[コレクターズパック−閃光の決闘者編−]]で[[カテゴリ]]化された「サイファー」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は[[地属性]]の[[《サイファー・スカウター》]]と[[闇属性]]の[[《ストームサイファー》]]を除き、[[光属性]]で統一されている。~

-属する[[モンスター]]自体は[[遊戯王真デュエルモンスターズII 継承されし記憶 付属カード>ゲーム付属カード#SDM2]]で[[《サイファー・スカウター》]]が登場していた。~
しかし正式な[[カテゴリ]]になったのは[[《光波翼機》]]が登場した上記シリーズからである。~

-[[カテゴリ]]の傾向としては[[同名カード]]に関連する[[効果]]を持つ[[カード]]がいくつか見られる。~
[[サポートカード]]はその傾向が強めで、コンセプトとして設定されていることが分かる。~
また、[[エクストラデッキ]]のサイファーはすべて[[ギャラクシーアイズ]]にも属する。~

-サイファーとは暗号、暗号文という意味である。~
後述のアニメARC-Vでは、「光波」に「サイファー」という読みを当てており、デジタル式の暗号文という意味も含まれていると思われる。~
また、サイファーには、同名の[[ドローン>《SPYRAL GEAR−ドローン》]]の機械もあり、[[《光波翼機》]]はこれを意識していると思われる。~

-当初は[[《サイファー・スカウター》]]の[[英語名]]が「Kinetic Soldier」であったため、英語版の[[《光波翼機》]]の[[テキスト]]は「"Cipher" monster or "Kinetic Soldier"」とややこしい文章になっている。~
2016年11月に[[英語名]]が変更されたことで、この問題は解消している。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vでカイトが使用する[[カテゴリ]]。~

--未[[OCG]][[カード]]として、[[通常魔法]]《&ruby(サイファー・ディフュージョン){拡散光波};》、[[速攻魔法]]《RUM−&ruby(サイファー・ショック){光波衝撃};》・《RUM−&ruby(サイファー・パースィート){光波追撃};》、[[通常罠]]《サイファー・クローン・マジック》(漢字表記不明)・《&ruby(サイファー・ディターレント){光波抑止力};》、[[永続罠]]《&ruby(サイファー・シールド){光波防壁};》・《&ruby(サイファー・チェーン){光波連環};》が登場している。~

--ZEXALシリーズに登場したカイトは[[フォトン]]や[[ギャラクシー]]を使っていたが、アニメARC-Vではこの[[カテゴリ]]を使用している。~
アニメARC-Vにはカイト以外にも過去シリーズの登場人物が設定を変更して登場しているが、使用[[カテゴリ]]に変更があるのはカイトのみである。~
[[ギャラクシー]]については[[エクストラデッキ]]のサイファーがその名を持つが、同[[カテゴリ]]のサポートは作中で登場せず、ファンサービスの一環にとどまった。~
また、[[フォトン]]については一切使用していない。~
//ジャックのは変更というかそもそもカテゴリが碌に纏まっていなかったのを無理やりカテゴリ化したものでは?それにリゾネーターも普通に使用しているし。
---[[OCG]]でも当初登場したサイファー関係の[[メインデッキ]]の[[カード]]には[[フォトン]]や[[ギャラクシー]]との関連性がなかった。~
しかし彼のキャラクター[[デッキ]]を組む際の支障になるためなのか、後に登場した[[カード]]には[[ギャラクシーアイズ]]と関連性を持たせる[[効果]]が追加されているものも見られる。~
だが、アニメARC-V放送終了後に登場した[[OCG]]オリジナルの[[フォトン]]や[[ギャラクシー]]の中に、サイファーに関する[[効果]]を持つ[[カード]]は全く存在していない。~
サイファー自体も全く登場していなかったが、放送終了3年半後の[[SELECTION 10]]でようやく新規[[カード]]が登場した。~

--アニメでは「&ruby(サイファー){光波};」という表記で指定していた。~
[[OCG]]でカタカナで指定された事により、[[《サイファー・スカウター》]]、[[《ストームサイファー》]]もサポートを受けられるようになっている。~
ちなみに、ZEXALシリーズの[[フォトン]]は「光子」と書いて「フォトン」と読む場合も多く、「光波」と書いて「サイファー」と読むのもこれをある程度意識していると思われる。

---ちなみに「光波」とは、光を波動として捉えた時の呼び名。~
逆に、粒子としての振る舞いを強調する際は[[光子>フォトン]]と呼ぶ。~
量子力学においては、光子などの素粒子は波動の性質と粒子としての性質を同時に示すことが実験によって知られている。~
ZEXALシリーズに登場したカイトと同じ姿でありながら、異なる存在であるARC-Vのカイトが使用する[[カテゴリ]]としてはある意味うってつけと言えるかもしれない。~
また量子には光の二重スリット実験に代表される、「ひとつの存在が観測するまでは異なる地点にそれぞれある確率で同時に存在し、それを観測した瞬間に一つの地点にいる状態に収束する」という性質があり、[[同名カード]]に関連した[[効果]]はこの性質を意識したものだと思われる。~

-コナミのゲーム作品において―~
マスターデュエルでは初開催となるイベントである「[[エクシーズ]]フェスティバル」の開催に合わせて新たな[[ストラクチャーデッキ]]、「レイジ・オブ・サイファー」がショップ追加された。~
マスターデュエルで初めて新規追加された[[ストラクチャーデッキ]]であり、これと同時に[[《光波複葉機》]]、[[《光波干渉》]]といった配信開始当初は実装されていなかったカードも追加実装された。~

**関連リンク [#link]
―「サイファー」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「サイファー」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--※[[《光波翼機》]]
--※[[《光波異邦臣》]]
--[[《サイファー・スカウター》]]
--※[[《光波双顎機》]]
--※[[《光波鏡騎士》]]
--[[《ストームサイファー》]]

--※[[《光波複葉機》]]

--[[レベル]]1
---※[[《光波異邦臣》]]
--[[レベル]]3
---[[《サイファー・スカウター》]]
--[[レベル]]4
---※[[《光波翼機》]]
---※[[《光波双顎機》]]
---※[[《光波鏡騎士》]]
---[[《ストームサイファー》]]
--[[レベル]]6
---※[[《光波複葉機》]]
-[[エクシーズモンスター]]
--[[《銀河眼の極光波竜》]]
--[[《銀河眼の光波刃竜》]]
--[[ランク]]9
---[[《銀河眼の光波刃竜》]]
--[[ランク]]10
---[[《銀河眼の極光波竜》]]
--[[サイファー・ドラゴン]]

―「サイファー」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「サイファー」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[永続魔法]]
--※[[《光波干渉》]]

-[[速攻魔法]]
--※[[《RUM−光波昇華》]]

-[[通常罠]]
--※[[《光波分光》]]
--※[[《光波防輪》]]
--※[[《二重光波》]]

―「サイファー」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《超銀河眼の光波龍》]]

-[[《二重露光》]]

―その他のリンク
-[[【サイファー】]]

-[[カテゴリ]]

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