*サイレント・マジシャン/Silent Magician [#se86f72d]
 [[ゲーム付属カード]]で登場した[[レベルアップモンスター]]系統の一種。~
 「LV4・8」が存在し、どちらも[[光属性]]の[[魔法使い族]]である。~
 LV4は[[相手]][[ドロー]]の度に[[魔力カウンター]]が乗り[[攻撃力]]がアップし、LV8は[[魔法>魔法カード]]の[[効果]]を受け付けない。~
 このように[[効果]]に共通点が無いという、[[レベルアップモンスター]]では珍しい系統。~
 [[魔力カウンター]]が乗るので、[[魔力カウンター]]専用[[デッキ]]であれば大活躍できる。~
 [[LV4>《サイレント・マジシャン LV4》]]から[[LV8>《サイレント・マジシャン LV8》]]まで一気に進化するので、[[《レベルアップ!》]]の対象として最も有効な[[モンスター]]である。

-原作・アニメにおいて―~
「記憶の世界」における「遊戯vs闇獏良」戦において登場。~
いつかは闇遊戯と戦うことを想定していた遊戯が自らの力で組み上げた[[デッキ]]の主力[[モンスター]]である。~
長き沈黙から力を得て、最後に勝利するという彼の[[デッキ]]のコンセプトの代表。~
しかしこの時は地味にレベルアップしていたものの、決定打になることはなかった。~
このカードが輝いたのは原作最後の決闘「遊戯vsアテム」。~
原作では「相手がドローしたカード1枚につき、このカードの攻撃力は500ポイントアップする。」という効果だった。(OCG版とはドローの''枚数''をカウントする点が異なる。)~
この[[効果]]により、原作[[効果]]の[[《天よりの宝札》]]で[[攻撃力]]を飛躍的に上昇させ、[[《ブラック・マジシャン》]]師弟を迎撃し、最後にアテムのライフを0にした。~
攻撃名は「サイレント・バーニング」。

--アニメではカラーがOCG版とは大きく異なっている。~
アニメ版は赤と黒、OCG版は青と白を基調としたカラーリングである。

--アニメでは[[カード名]]は「&ruby(サイレント・マジシャン){沈黙の魔術師};」と記されていた。~

--ちなみに、原作では[[サイレント・ソードマン]]にはLV表記があったのにこのカードには無い。

--アニメではカラーがOCG版とは大きく異なっている。~
アニメ版は赤と黒、OCG版は青と白を基調としたカラーリングである。~
さらにアニメでは[[カード名]]が「&ruby(サイレント・マジシャン){沈黙の魔術師};」と記されていた。~

--GXにおいて第166話の「万丈目VSエド」戦で万丈目が使用した《レベル・ソウル》というカードにもLV4からLV8に進化する姿が映っている。~
ちなみにカラーはOCG版のものであった。~

**関連リンク [#x9795403]
-[[《サイレント・マジシャン LV4》]]
-[[《サイレント・マジシャン LV8》]]

-[[レベルアップモンスター]]

-[[【魔力カウンター】]]