「サクリファイス/Sacrifice（生け贄に捧げる）」と「エスケープ/Escape（回避する）」を連ねた語。
生け贄の名称がリリースに変わった事でリリース・エスケープとも言う。
モンスターをリリースする事で相手のモンスター除去等を回避するテクニック及びその用語。
スペルスピード２以上の速攻魔法・罠カードでリリースするコスト・効果を持つカードによって使用できる。
またフリーチェーンであることも条件として当てはまる。
速攻魔法・罠カード以外に《竜の騎士》はサクリファイス・エスケープが行えるモンスターであり、それを前提としたモンスターでもある。
主な例としては、自分のモンスターが《サンダー・ブレイク》・《炸裂装甲》等で破壊されそうになった時に、《ゴッドバードアタック》等で対象となったモンスターをリリースする。
これは破壊が確定したモンスターをリリースすることで相手のカードを不発にさせる。
相手の除去を無駄打ちさせることで自分のカードのコストも実質的に０にでき、相手の除去に追加コストがあるなら更にアドバンテージを稼げる。
カード・アドバンテージを重視するほとんどの戦いにおいて通用するテクニックである。
※はフリーチェーンではないが、効果の性質上記載している。
「全体除去する効果」を持つカードに関しては、「相手フィールド上のみを全体除去する効果」を持つカードに限り記載している。