サレンダー/surrender †
自ら負けを認め、その時点でデュエルを終了させること。
公認大会規定には存在せず、相手はこれを拒否することもできる。
それでもサレンダーしたい場合、1デュエルのみならず、そのマッチ自体を放棄するしかない。
つまり大会を放棄するということであり、決して好ましいことではない。
《ヴィクトリー・ドラゴン》を相手にする際は仕方ないが、【トランス】を相手にする場合は鬱陶しい。
- 原作・アニメにおいて―
デッキの上に手を乗せて行う行為として描かれる。
最初は「スレンダー・カード」と呼ばれていた(発音的には間違ってない)。
実際に行ったデュエリストは「決闘王国編」(決勝トーナメント)の孔雀舞、「遊戯VSレベッカ」の時の遊戯、「バトルシティ編」(決勝戦)のマリクなど。
他に「バトルシティ編」(準々決勝)のマリクが孔雀舞に対し「貴様はもはやサレンダーもできない」と発言したり、エスパー絽馬がサレンダーを勧めたり、城之内が「VSリシド」「VS孔雀舞」戦で行おうとしたなど、あちらの世界では割と行われることが多い行為のようである。
また、上記のようになぜか孔雀舞・城之内が絡むことが多い。
海馬はその時のテンションによって「(サレンダーを)しろ」や「(サレンダーは)ゆるさん」とスタンスが変わる。
- GXでは、「もけおVSサンブレ・ゲレロ」戦でサンブレ・ゲレロがもけおの戦術でデュエルに対するやる気を無くしサレンダーした。
また、万丈目が十代に対して「サレンダーする事を認めてやる」という発言をしており、またオブライエンは「サレンダーでもかまわん(早くデュエルを終わらせろ、という意味で)」という発言をしている。
- コナミのゲーム作品において―
DS版では10ターン目以降、サレンダーで自己敗北することができるようになっている。
だが、それより早く追い詰められてしまうケースが多く、その場合電源を切ってしまって強制終了することで代用するデュエリストが後を絶たない。
特にwi-fi対戦では「切断」と呼ばれ忌み嫌われている。
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