*サレンダー/surrender [#xddf7b2f]
 自ら負けを認め、その時点で[[デュエル]]を終了させること。~
 [[公認大会規定]]には存在せず、[[相手]]はこれを拒否することもできる。~
 それでもサレンダーしたい場合、1[[デュエル]]のみならず、その[[マッチ]]自体を放棄するしかない。~
 つまり大会を放棄するということであり、決して好ましいことではない。~
 [[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]を[[相手]]にする際は仕方ないが、[[【トランス】]]や[[【ワールドトランス】]]を[[相手]]にする場合は鬱陶しい。~

-サレンダーを拒否されたために仕方なく[[デュエル]]を続行したところ逆転勝利できた、ということもある。~

-[[公認大会規定]]には存在しない行為だが、過去に[[選考会]]で1[[デュエル]]のみのサレンダーがジャッジによって認められた[[例>http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1060]]がある。~
また最近の大規模非公認大会では、1[[マッチ]]中の1[[デュエル]]のみをサレンダーするシングルサレンダーが大会ルールで認められるケースが増えている。~

-原作・アニメにおいて―~
[[デッキ]]の上に手を乗せ、宣言する。~
最初は、「スレンダー・カード」と呼ばれていた(文庫版では最初から「サレンダー」に訂正されている)。~
あちらの世界ではサレンダーを行うのは相当に屈辱的な行為であるらしく、孔雀舞は「サレンダーをしたデュエリストは心が死ぬ」とまで評している。~
その割に実行例は多く、「全国大会決勝」のダイナソー竜崎、「決闘王国編」の孔雀舞、「遊戯vsレベッカ」戦の遊戯、「バトルシティ編」のマリク等が行っている。~

--上記のようにDMでは多用されたが、GX以降は実行されることが少なくなった。~
アニメZEXALにおける「遊馬vsIII」戦では、不屈の心「かっとビング」を奪われた遊馬がサレンダーを宣言したが、IIIに拒否され成立しなかった。~

--圧倒的優勢に立っている登場人物が対戦相手にサレンダーを勧めて挑発する、という行為はしばしば見られる。~
ただストーリー上重要なデュエルの場合サレンダーを認めないケースもあり、シリーズ全体を通しても成立率はかなり低い。~

--[[ライフ]]が0になると死ぬ[[デュエル]]の場合、「遊戯vsマリク」戦ではサレンダーをしても死ぬとされていた。~
アニメ5D'sにおける「ジャック&龍亞&龍可vsアポリア」戦では[[ライフ]]と機械が直結している為か、助かるようだ。~

-コナミのゲーム作品において―~
DS版では10[[ターン]]目以降、サレンダーで自己敗北することができるようになっている。~
[[詰めデュエル]]の設定ターンは、サレンダーできるように10[[ターン]]目になっている。~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2010>ゲーム付属カード#x98310ea]]では、5[[ターン]]目以降の設定になっている。~
だが、それより早く追い詰められてしまうケースが多く、その場合電源を切ってしまって強制終了することで代用するデュエリストが後を絶たない。~
特にWi-Fi対戦では「切断」と呼ばれ忌み嫌われている。~
「切断」された場合Wi-Fi対戦の成績表では試合数だけがカウントされ、勝利数はカウントされないため、「切断」されると事実上勝ったにもかかわらず勝率が下がる。~
//しかもWi-Fi対戦において「切断」されないことは希である。~

--[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#r0b1b660]]以降の各種ソフトでは、[[相手]]の[[手札]]が0枚で場にもカードが0枚のときに[[《八汰烏》]]で[[攻撃]]した場合、なんとCPUがサレンダーをしてくる。~
こちらの[[デッキ]]残数が少なく、まだ勝機があるときでもしてくる。

**関連リンク [#k65c73a0]
-[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]

-[[【トランス】]]

-[[用語集]]