*シナジー [#j5e2d6c8] synergy(相乗効果、相乗作用)の意。~ 複数の要因が重なることによって、それら個々がもたらす[[効果]]の和以上を生じること。~ [[コンボ]]が直接的な重なりを指すのに対し、こちらは間接的な重なりを指す場合が多い。~ 単体で活用でき、[[汎用性]]が高いカードを中心に決めるのが基本。~ // [[《スケープ・ゴート》]]・[[《強制転移》]]等が多くの[[デッキ]]に投入される理由は、シナジーが起こりやすいためである。~ 最近の[[主流デッキ]]の中には[[カード]]同士のシナジーが強く、強い安定性を誇っている物も多い。~ これらは[[テーマ>カードの名前]]としての戦い方が[[デザインされている>デザイナーズデッキ]]とも言える。~ -(例)~ --[[《スケープ・ゴート》]]+[[《強制転移》]]or[[《団結の力》]] //--[[《強奪》]]+[[《月の書》]] --[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]+[[《ゾンビキャリア》]] -シナジーとは逆に、相性が悪いことを「アンチシナジー」と呼ぶ。~ 例としては、[[《マクロコスモス》]]を採用した[[デッキ]]において[[《異次元の偵察機》]]を[[リクルート]]したいからと言って、[[《キラー・トマト》]]を入れる等。~ 基本的にアンチシナジーとなるような[[カード]]の組み合わせは避けるべきだが、強力な[[パワーカード]]等はあえてアンチシナジーを無視する場合もある。~ 例えば、[[《王宮の弾圧》]]は[[特殊召喚]]を多用する[[デッキ]]とは相性が悪いが、[[相手]][[モンスター]][[除去]]後、[[自分]]だけ展開したところで[[発動]]するという使い方を想定して投入されているケースも多い。~ 特定の[[カード]]が展開の基軸となる[[特殊召喚]]主体の[[デッキ]]においても、あえて[[《強欲で謙虚な壺》]]を投入し、[[キーカード]]を素早く確保することを狙うケースもある。~ **関連リンク [#f414b4a0] -[[コンボ]] -[[用語集]]