シャッフル/Shuffle †
カードを切ることです。シャッフルの方法に規定はありませんが、途中でカードの中身を見たり、カードを選り分けてからシャッフルするなどの作為的な行為は、一切してはいけません。
(公式ルールブック Version 2.1 より引用)
- イカサマ防止目的などで相手のデッキをシャッフルするときは、カードを傷つけないよう細心の注意を払うべし。
- シャッフルのやり方について。
- デッキを見ながらカードの順番を操作する行為は禁止されています。
たとえその後にシャッフルするのであろうとカットするのであろうと、駄目です。
- 複数のカードをデッキに加える場合、「墓地のカードはまとめてデッキと重ねなければならない」なんてルールもありません。
例えば《貪欲な壺》でデッキにカードを戻すとき、「5枚固めて戻さなければならない」ということはありません。
裏向きにしてそのまま適当に間に差し込み、その後でよくシャッフルしましょう。
- シャッフルにも、いくつか種類がある。
- ヒンズーシャッフル(Hindu Shuffle)
→いわゆる一般的なシャッフル。2〜3枚の固まりが残りやすいので注意。
- オーバーハンドシャッフル(Overhand shuffle)
→欧米ではヒンズーシャッフルの代わりにこのシャッフルがよく用いられる。
ヒンズーシャッフルと似ているが持ち方が若干異なり、手の小さい日本人には不向き。
世界大会などで見かけることがあるかもしれない。
- ディールシャッフル(Deal Shuffle)
→カードをいくつかの山を作るように分け、その後で山をランダムに重ねるシャッフル。
その手順上、融合モンスターが混じっていたりしてデッキの枚数が違っているかチェックもできる。
- リフルシャッフル(Riffle Shuffle)
→主にディーラーやマジシャンが行う、2つの山を1つずつ手に持ちそれを交互になるようカードを重ねるシャッフル。
別名マシンガンシャッフル。下手にやるとカードが折れるので注意が必要である。
また、修復が効かず、トランプなどと比べて高価なカードを扱うだけに、闇遊戯よろしくこの手法を嫌がる人も多い。
相手のデッキをシャッフルする場合はこの方法を避けるのが賢明かもしれない。
- 「ショットガンシャッフル」というのは「ディールシャッフル」と「リフルシャッフル」の両方に使われる名称で、統一がされていない。
なお、原作でのショットガンシャッフルは後者を指している。
- 「効果処理として扱うシャッフル」と「効果処理として扱わないシャッフル」が存在する。
任意効果の発動に影響するので注意。
基本的にテキストに書いてあれば「効果処理」であるがリクルーターなど例外も存在するので注意。
- 原作・アニメにおいて―
シャッフル関係で印象に残るデュエリストと言えばやはりパンドラだろう。
シャッフル方法を「ショットガンシャッフルはカードを痛めるぜ」と闇遊戯に咎められている。
なお、上にも書かれているが、ここでのショットガンシャッフルとはリフルシャッフルのことである。
他にはアニメ版「バトルシティ編」の「闇マリクvs舞」戦及び「遊戯vs闇マリク」戦においての闇マリクや、「乃亜編」での「闇遊戯vsBIG1(大下=深海の戦士)」のBIG1、「KCグランプリ編」の「城之内vsジーク」におけるジークがショットガンシャッフル(リフルシャッフル)を披露していた。
- 余談だが、アニメにおける第49話から第80話の主題歌のタイトルも「シャッフル」である。
関連リンク †