シャッフル/Shuffle

 カードを切り混ぜる事です。
 シャッフルの方法に規定はありませんが、途中でカードの中身を見たり、カードを選り分けてからシャッフルするなどの作為的な行為は、一切してはいけません。

 (公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0より引用)


 OCGに限らずカードゲームのルール上の「シャッフル」とは、デッキカードを切り混ぜることである。
 誤解されやすいが、プレイヤー手札の順番を並べ替える目的で手札カードを切り混ぜる行為はルール上「シャッフル」に該当しない。

 下記の通りやり方はいくつかあるが、公式には定められていないのでどれを行ってもよい。
 ただし、ウォッシュシャッフル以外はある程度カードが規則的に移動するため、イカサマが容易に行えてしまう(詳細な理由は下記参照)。
 この事から、例えばディールシャッフルをした後にヒンズーシャッフルをするなど、複数種類(大会やイベント等の実戦レベルであればディールシャッフルを除く3種類以上)のシャッフルを組み合わせて行う事が非常に望ましい。

 開封したばかりのストラクチャーデッキデュエル直後のデッキは中身が偏っているため、手札事故を防ぐために念入りなシャッフルは重要である。
 しかし、「固まったカードがバラバラになる」というのはあくまで結果として起こる事であり、それがシャッフルの目的ではない事に注意したい。
 固まったカードを散らせるという目的でシャッフルを行うのは、「複数枚引きたくないカードをバラけさせる」、「手札に来てほしくないカードを(故意か否かは問わず)デッキに置かせる」等というイカサマをするのと同じ事になる。
 本当のシャッフルの目的は「無作為にカードを混ぜるため」、つまり作為的にカードを並べ替えたのではないという事を証明するためである。

 なお、イカサマ防止のために相手デッキカット・シャッフルする際には、カードを傷つけないように細心の注意を払いたい。

シャッフルに関するルールについて

シャッフルの種類について

代表的なものを以下に挙げる。

その他

関連リンク