*シャドール/Shaddoll [#top] [[ザ・デュエリスト・アドベント]]で[[カテゴリ]]化した「シャドール」と名のついた[[カード]]群。~ 属する[[モンスター]]は[[融合モンスター]]・[[《オルシャドール−セフィラルーツ》]]を除き全てが[[闇属性]]・[[魔法使い族]]で統一されている。~ [[融合モンスター]]・[[ペンデュラムモンスター]]以外の[[モンスター]]は全て[[リバースモンスター]]であり、以下の[[効果]]を共通して持っている。~ 「(同名モンスター)」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 (固有の効果)。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 (固有の効果)。 また、この[[カテゴリ]]の[[融合モンスター]]は、以下のような[[融合素材]]のパターン・自身の[[特殊召喚]]に関する制約・シャドール[[魔法・罠カード]]を[[サルベージ]]する[[誘発効果]]を共通して持っている。 「シャドール」モンスター+○属性モンスター このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。 このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 共通の[[効果]]の他には、[[特殊召喚]]された[[モンスター]]に対する[[メタ>メタカード]]となる[[効果]]や[[特殊召喚]]を制限する[[効果]]をそれぞれ持っていることが多い。 -公式サイトのかーどビング通信では「[[リバース]]した場合に[[効果]]を発揮する(あやつり人形のような)[[モンスター]]たちを利用して、[[融合召喚]]につなげて戦う」と紹介されている。~ また、Vジャンプ2014年6月号の記事では以下の設定が紹介されている。 --世界の深淵には、光を吸収して影=「シャドール」を生み出す[[《影依の原核》]]が存在する。~ [[「ネフィリム」>《エルシャドール・ネフィリム》]]は顕在化した影を”影糸”で操り、その勢力を増大させるのだった・・・。 -上から糸で吊り下げられたような[[イラスト]]や「影依」という漢字、英語版の綴りから考えると、名前の由来は「シャドー(shadow、影)」+「ドール(doll、人形)」だろう。~ //また、ヘブライ語で「黒」を意味する「シャホール(shahor)」と掛けている可能性もある。~ //ヘブライ語の下記にあるようにエル・シャダイと掛かっているようだからシャドール単体でヘブライ語と掛けているとは言いにくいような。融合モンスターは黒くないし 「依」は、神霊の出現を示す媒体である「依代(よりしろ)」という意味もあり、人形もまた「形代」と呼ばれる人間の霊を宿すための依代にも用いられる。~ [[融合モンスター]]である「エルシャドール」の「エル(el)」はヘブライ語で「神」を意味し、「全能の神」を意味する「エル・シャダイ(El Shaddai)」とも掛けていると思われる。~ それ以外にも、個別の単語とシャドールという[[カテゴリ]]名を掛けた[[カード名]]を持つものがいくつか存在する。~ -[[イラスト]]には[[テラナイト]]・[[竜星]]及び[[DUEL TERMINAL]]に存在する[[モンスター]]と良く似たものが多く、これは[[ヴェルズ]]との関連を彷彿とさせる。~ [[《影依融合》]]や[[《影依の原核》]]からも関わりがある思われるが、詳細は不明である。 -米[[Duelist Alliance]]の解説ページによれば、どこか見覚えがある[[モンスター]]の糸繰り人形バージョンとのこと。~ またDuel Arenaの[[《エルシャドール・ネフィリム》]]の紹介文では、「輪廻の輪の運命から逃れた彷徨う地縛霊」といった内容の説明がなされている。~ -上記のような設定もあってか、殆どが過去に存在していた[[モンスター]]の集合体である[[ヴェルズ]]等と違い、現存している[[モンスター]]とよく似たものも多く見られる。~ //ヴェルズにはヘリオロープ、こちらにはビーストやウェンディゴなど //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連リンク [#link] ―「シャドール」と名のついた[[モンスター]]~ ※は「シャドール」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]] -※[[《イェシャドール−セフィラナーガ》]] -※[[《オルシャドール−セフィラルーツ》]] -[[《シャドール・ドラゴン》]] -※[[《シャドール・ハウンド》]] -※[[《シャドール・ファルコン》]] -※[[《シャドール・ヘッジホッグ》]] -※[[《シャドール・リザード》]] -[[《シャドール・ビースト》]] -※[[《エルシャドール・アノマリリス》]] -※[[《エルシャドール・ウェンディゴ》]] -※[[《エルシャドール・エグリスタ》]] -※[[《エルシャドール・シェキナーガ》]] -※[[《エルシャドール・ネフィリム》]] -※[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]] ―「シャドール」と名のついた[[魔法・罠カード]]~ ※は「シャドール」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]] -※[[《神の写し身との接触》]] -※[[《影依融合》]] -※[[《魂写しの同化》]] -※[[《影依の原核》]] -※[[《魂源への影劫回帰》]] ―「シャドール」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《影牢の呪縛》]] -[[《堕ち影の蠢き》]] ―その他のリンク -[[【シャドール】]] -[[セフィラ]] -[[カテゴリ]] **FAQ [#faq] Q:[[《シャドール・ファルコン》]]が[[リバース]]した際、[[発動]]した[[効果]]に[[チェーン]]して[[《天罰》]]を[[発動]]されました。~ この時、[[《天罰》]]で[[破壊]]された[[《シャドール・ファルコン》]]は(2)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:いいえ、[[発動]]できません。(14/05/21) Q:[[《強制退出装置》]]や[[《裏ガエル》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して、[[《堕ち影の蠢き》]]でシャドール[[モンスター]]を[[リバース]]させました。~ シャドール[[モンスター]]が[[デッキ]]・[[手札]]に[[戻った>戻す]]場合、「[[リバース]]した場合」の[[効果]]は[[発動]]できますか?~ A:[[発動]]できません。(14/05/28) Q:[[《皆既日蝕の書》]]に[[チェーン]]して、[[《堕ち影の蠢き》]]でシャドール[[モンスター]]を[[リバース]]させました。~ シャドール[[モンスター]]が[[裏側表示]]に戻りますが、「[[リバース]]した場合」の[[効果]]は[[発動]]できますか?~ A:[[発動]]できません。(16/04/16) Q:[[《強制転移》]]に[[チェーン]]して[[《砂漠の光》]]を[[発動]]しました。~ [[リバース]]したシャドール[[モンスター]]の[[コントロール]]を移した場合、「[[リバース]]した場合」の[[効果]]はどちらの[[プレイヤー]]が[[発動]]できますか?~ A:[[コントロール]]を得た[[相手]]ではなく、元々の[[コントローラー]]が[[発動]]できます。(16/01/28) //A:[[《砂漠の光》]]で[[表側表示]]にした[[プレイヤー]]が[[発動]]できます。(14/06/20) Q:[[チェーン]]1:[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]を[[対象]]に[[《デモンズ・チェーン》]]~ [[チェーン]]2:[[《エネミーコントローラー》]]で[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]を[[リリース]]~ [[チェーン]]3:[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]を[[墓地]]から[[特殊召喚]]~ [[チェーン]]終了後に新たに[[発動]]できるシャドール[[融合モンスター]]の(3)の[[効果]]はどこで[[発動]]しますか?~ A:[[墓地]]で発動します。~ (3)の[[効果解決時]]に[[《スキルドレイン》]]が存在する場合でも[[無効]]になりませんが、[[《ソウルドレイン》]]が存在する場合(3)の[[効果]]は[[発動]]できません。(15/01/16) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。