遊戯王カードWiki - ジェネレイドのバックアップ(No.15)

ジェネレイド/Generaider †

　デッキビルドパックミスティック・ファイターズでカテゴリ化された「ジェネレイド」と名のついたカード群。
　属するモンスターは《王の影ロプトル》・ジェネレイドトークンを除き、レベル（またはランク）９で構成されている。
　《王の影ロプトル》・ジェネレイドトークンはレベル４・天使族・攻撃力1500・守備力1500で統一されている。

メインデッキの最上級モンスターは６属性存在し、以下の共通テキストを持つ。
なお、(1)の同名カードの制限に関しては下級モンスターの《王の影ロプトル》、エクシーズモンスターの《永の王オルムガンド》も持つ。

このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：「（同名カード）」は自分フィールドに１体しか表側表示で存在できない。
(2)：（固有効果）

固有効果はジェネレイドまたは自身と同じ種族のモンスターに関連した効果、またはそれらをコストに発動する効果である。
従って、それぞれを種族デッキに単独で出張させても機能するようになっている。

モンスター	属性	種族	固有効果
《鉄の王ドヴェルグス》	地	機械族	ジェネレイドまたは同種族の手札からの特殊召喚
《氷の王ニードヘッグ》	水	幻竜族	相手モンスターの特殊召喚の無効と破壊
《死の王ヘル》	闇	アンデット族	ジェネレイドまたは同種族の墓地からの特殊召喚
《剣の王フローディ》	風	戦士族	モンスター除去と（条件を満たした場合は）相手のドロー
《虚の王ウートガルザ》	光	岩石族	フィールドのカード１枚を除外
《光の王マルデル》	光	植物族	ジェネレイドまたは同種族のサーチ
《炎の王ナグルファー》	炎	獣戦士族	ジェネレイドまたは同種族を破壊の身代わりにする

最上級モンスター・エクシーズモンスターは「○の王(ジェネレイド)」という名前になっている。

初出のメインデッキのモンスター６体はいずれも種族と属性が異なるため、レベル９の代表的サポートカード《星遺物の胎導》とカテゴリ全体で相性が非常に良い。
（後に７体目の《虚の王ウートガルザ》が登場したため属性に関しては重複が生じている。）
あちらの登場から約半年後に成立したカテゴリである事を踏まえると、恐らくは意図的なものだろう。

属するカードには相手（またはお互い）にドローさせる効果が複数存在する。
通常はデメリットになるが、《王の舞台》が適用されていればそれをトリガーにリクルートが行えるため、そのコンボを意識してデザインされているのだろう。
ただし、《王の報酬》はダメージステップに発動する効果のためコンボにならず、正真正銘のデメリットである。

北欧神話(別名・スカンディナビア神話)をモチーフとした名前のモンスターが多数存在している。
詳細は各ページを参照。

「ジェネレイド」という名称は、大将・将軍を意味する「ジェネラル(general)」と、急襲・強襲を意味する「レイド(raid)」を掛けたものか。

倒すと宝箱が貰えることや、出現すると雑魚敵が登場するといった特徴から、RPGのボスのように描かれている。
(各カードの英語名には明確に「Boss」が含まれている)
デッキビルドパックミスティック・ファイターズのポスターでは『――世界に君臨する「王(ジェネレイド)」に挑め!!』との一文があり、どうやら倒すべき対象であることは間違いないようだ。
また、ボスに挑むという点から名称の「レイド」はオンラインゲームにおいて複数のプレイヤー、またはパーティが同時に参戦し攻略する、いわゆる「レイドボス」ともかけているのかもしれない。

関連リンク †

―「ジェネレイド」と名のついたモンスター
　※は「ジェネレイド」に関する効果を持つモンスター

効果モンスター
- ※《王の影ロプトル》

エクシーズモンスター
- 《永の王オルムガンド》

モンスタートークン
- ジェネレイドトークン

―「ジェネレイド」と名のついた魔法・罠カード
　※は「ジェネレイド」に関する効果を持つ魔法・罠カード

通常魔法
- ※《王の試練》

永続魔法
- ※《王の報酬》

フィールド魔法
- ※《王の舞台》

通常罠
- ※《王の憤激》
- ※《王の襲来》

永続罠
- ※《王の支配》

―その他のリンク

【ジェネレイド】

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