遊戯王カードWiki - ジュラックのバックアップ(No.75)

ジュラック/Jurrac †

　DUEL TERMINAL －魔轟神復活！！－でカテゴリ化した「ジュラック」と名のついたモンスター群。
　属するモンスターは全て炎属性・恐竜族で統一されており、その多くが戦闘において効果を発揮する。

このカテゴリに属するモンスターのいくつかは「攻撃力1700以下のジュラック」に関する効果を持っている。
なお、《ジュラック・デイノ》とレベル４のジュラックは全て攻撃力が1700であり、元々の攻撃力が1700を超える下級ジュラックは存在しない。

多くのモンスターは「戦闘で相手モンスターを破壊した時」か「自身が戦闘で破壊された時」に効果が発動する。
しかし、その後墓地へ送るまたは墓地へ送られる必要があるものと、そうでないものとが混在しているので注意。

このモンスター群が登場するまでは、恐竜族には炎属性のモンスターが１体も存在していなかった。
ジュラックが登場して以降は、炎属性は恐竜族において２番目に属するモンスターが多い属性となっている。

ジュラックモンスターは全身に炎を纏っており、色は赤や青を基調としたかなり派手なデザインになっている。
近年、恐竜が持っていたであろうことが有力視されている羽毛の付いたデザインも多いが、全体的にデフォルメ化されている。

このカテゴリが登場した第４弾からは、同じく炎属性担当のフレムベルがDUEL TERMINALに収録されなくなった。
その後このカテゴリの生まれ変わりとされるネオフレムベルが登場し、第８弾以降は未収録となっている。

DTマスターガイドによればワームの被害も少なく、獲物を求め群れを移動させていたが、仮の住処で魔轟神に襲撃され半数の仲間が倒れてしまい、最後の反撃として《ジュラック・タイタン》を中心とした生き残ったジュラックが結集し《ジュラック・メテオ》となり、《ジュラック・インパクト》を引き起こしたとされている。
その後の消息は不明だが、恐竜の絶滅の原因を見るに滅んでしまった可能性が大きい。
またその心は炎に宿り、ネオフレムベルとして再誕したとされている。

名前は恐らく「ジュラ紀の」を意味する英単語「ジュラシック(Jurassic)」を縮めた言葉だろう。
しかし、その割には白亜紀に生息していたとされる恐竜をモチーフにしたモンスターがほとんどである。
中国語版では「滅絕獸」となっており、そのまま「絶滅した動物」というネーミングになっている。
その絶滅したというのが《端末世界》の管理者側から見たものなのか、元々絶滅するようにプログラムが仕組まれていたのかは不明である。

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALのアクションデュエルでこのカテゴリのモンスターのみを３枚スキャンすると、コンボ「ジュラック紀到来」が発生する。
スピードデュエルではこのカテゴリのモンスターのみを３枚スキャンすると、隠しデッキ「ジュラック・ヴォルケーノ」が使用できる。

関連リンク †

―「ジュラック」と名のついたモンスター
　※は「ジュラック」に関する効果を持つモンスター

効果モンスター

※《ジュラック・ヘレラ》

シンクロモンスター

モンスタートークン
- ジュラックトークン

―「ジュラック」と名のついたチューナー

―その他のリンク

《ジュラック・インパクト》

《ヴェルズ・サラマンドラ》

【ジュラック】

スピノストークン

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