遊戯王カードWiki - ステータスのバックアップ(No.30)

ステータス †

　モンスターの「攻撃力」と「守備力」を指す俗称。
　通常、モンスター情報に隣接して記されている「元々の攻撃力（守備力）」を指す。
　広義には「属性」「種族」「レベル」「ランク」を含む。

　この数値が高いほど、戦闘で相手モンスターを破壊しやすく、自身は破壊されにくくなる。
　ただし、ステータスが高ければ良いとは一概には言えず、それにより召喚条件やデメリットが付随する事もある。

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攻撃力・守備力の変化 †

「元々の攻撃力・守備力」とは、そのモンスターカードに記載された数値のことである。
カードの効果によって、フィールドに表側表示で存在するモンスターの元々の数値が変化する事がある。

モンスターの起動効果や誘発効果でそのモンスター自身の攻撃力・守備力が変化する場合、その後に適用された効果でそのモンスターの効果が無効になると、処理したあとの攻撃力・守備力が変化する効果は適用されなくなる。
例：「ライトロード・アサシンライデン」の『自分のデッキの上からカードを２枚墓地に送る?。この効果で墓地へ送ったカードの中に「ライトロード」と名のついたモンスターがあった場合、このカードの攻撃力は相手のエンドフェイズ時まで200ポイントアップする』効果が処理されたあと、「ブレイクスルー・スキル」の『選択した相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。』効果で「ライトロード・アサシンライデン」の効果が無効になった場合、「ライトロード・アサシンライデン」の攻撃力は元々の数値に戻る。

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アップ/ダウン †

攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果で変化した攻撃力・守備力は、「元々の数値」としては扱わない。

攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果が複数適用される場合、その効果は累積して計算する。

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発動する効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする場合 †

永続効果以外のモンスター効果、永続・フィールド・装備以外の発動した魔法・罠で攻撃力・守備力がアップまたはダウンする効果のことである。

「発動して攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」が適用されたあとに、「攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」が適用された場合、その適用後に「発動して攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」は再計算されない。
例：「突進」の効果で攻撃力がアップしている攻撃力3200の「エレキテルドラゴン」に、「ＢＦ－疾風のゲイル」の効果を適用した場合、「ＢＦ－疾風のゲイル」の効果で「エレキテルドラゴン」の攻撃力は1600になる。

「発動して攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」が適用されたあとに、「そのカードの元々の攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」が適用された場合、その適用後に「発動して攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」を再度計算して適用する。
例：「突進」の効果で攻撃力がアップしている攻撃力3200の「エレキテルドラゴン」に、「収縮」の効果を適用した場合、「収縮」の効果で「エレキテルドラゴン」の攻撃力は1250になり、その後「突進」の効果を再度計算して適用し、攻撃力は1950となる。

すでに「指定された数値になる効果」が適用されているモンスターに「攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」が適用された場合、そのままアップ・ダウンする効果を適用する。

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永続的な効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする場合 †

モンスターの永続効果や永続・装備魔法、永続罠など、フィールドに表側である限り適用され続ける効果で攻撃力・守備力がアップまたはダウンする効果の事である。

「永続的な効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」の適用中に「発動して攻撃力・守備力が指定した数値になる効果」が適用された場合、「指定された数値になる効果」を適用したあとに「永続的な効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」は再度計算されない。
例：自身の効果で攻撃力が200アップし、攻撃力が1200の「墓守の巫女」に「ＢＦ－疾風のゲイル」の効果を適用した場合、「ＢＦ－疾風のゲイル」の効果で「墓守の巫女」の攻撃力は600になる。

「永続的な効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」の適用中に「元々の攻撃力・守備力が指定した数値になる効果」が適用された場合、「指定された数値になる効果」を適用したあとに「永続的な効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」が再度計算される。
例：自身の効果で攻撃力が500アップし、攻撃力が1200の「墓守の巫女」に「収縮」の効果を適用した場合、「収縮」の効果で「墓守の巫女」の攻撃力は500になったあと、「墓守の巫女」の効果が再度計算されて700になる。

「永続的な効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」の適用中に「永続的な効果で指定された数値になる効果」が適用された場合、「永続的な効果で指定された数値になる効果」を適用したあとに「永続的な効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」が再度計算される。
例：「スクラップ・ファクトリー」で攻撃力がアップしている攻撃力2300の「スクラップ・ブレイカー」に、「巨大化」が装備された場合、まず「巨大化」の効果で攻撃力が4200になった後、「スクラップ・ファクトリー」の効果が再度計算され攻撃力は4400になる。

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指定された数値になる場合 †

『元々の攻撃力（・守備力）は～になる。』と記載された効果は、そのカードの元々の数値が変化する効果である。
単に『攻撃力（・守備力）は～になる。』と記載された効果で変化した数値は、元々の数値としては扱わない。

『元々の攻撃力（・守備力）は～になる。』効果が複数適用される場合、基本的に後から適用される効果によって数値が決定する。

攻撃力が「？」のモンスターに『元々の攻撃力（・守備力）は倍/半分になる。』効果が適用された場合、元々の数値は０として扱う。
例：攻撃力が4000になっている「ゴゴゴゴーレム－ＧＦ」を対象に「収縮」を発動した場合、「ゴゴゴゴーレム－ＧＦ」の元々の攻撃力は「？」のため攻撃力は０になる。

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発動した効果で攻撃力・守備力が指定された数値になる場合 †

永続効果以外のモンスター効果、永続・フィールド・装備以外の発動した魔法・罠で、その時の攻撃力・守備力が指定された数値になる効果の事である。

「発動して攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」が適用されたモンスターは、ほかの攻撃力・守備力が変化する効果が適用されていても、結果的に「指定された数値」になる。また、すでに適用されている永続的な効果による攻・守の変化は再度計算されない。
例：「巨大化」の効果が適用され、攻撃力が倍の5000になっている「エレキテルドラゴン」に「発動して攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」を持つ「ＢＦ－疾風のゲイル」の効果を適用した場合、攻撃力はその時の数値である5000の半分の2500になる。その後「巨大化」が破壊され、効果が適用されなくなった場合でも2500のままとなる。

「発動して攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」が適用されたあとに、改めて攻撃力・守備力が変化する効果が適用される場合は、「発動して攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」で変化した数値に適用される。
例：「アーマード・ビー」の効果で攻撃力が半分の1250になっている「エレキテルドラゴン」に「突進」を発動した場合、1950になる。

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永続的な効果で攻撃力・守備力が指定された数値になる場合 †

モンスターの永続効果や永続・装備魔法・永続罠など、フィールドに表側表示である限り適用され続ける効果で攻撃力・守備力が指定の数値になる効果の事である。

「発動して攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」が適用されたモンスターに「永続的な効果で攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」が適用される場合、「永続的な効果で攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」を適用したあとに「攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」は再度計算しない。
例：「突進」が適用されて攻撃力が3200になっている「エレキテルドラゴン」に「巨大化」の効果が適用された場合、攻撃力が倍の5000になる。その後に「突進」の効果は再度計算しない。

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元々の攻撃力・守備力が指定された数値になる場合 †

永続効果以外のモンスター効果、永続・フィールド・装備以外の発動した魔法・罠で、そのカードの元々の攻撃力・守備力が指定された数値になる効果の事である。

「攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」が適用されたモンスターに「元々の攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」が適用される場合、「元々の攻撃力・守備力が指定された数値になる効果」で攻撃力・守備を再計算したあとに「攻撃力・守備力がアップ・ダウンする効果」が再度計算される。
例：自身の効果で攻撃力がアップする「アーマー・カッパー」に「収縮」を発動した場合、元々の攻撃力は400のため攻撃力を200にしたあと、「アーマー・カッパー」の効果が再度計算されて攻撃力がアップする。

（遊戯王オフィシャルカードゲームパーフェクトルールブック p134より引用）

これらは効果が終了したり、消滅したりした際には元の状態に戻る。
ただし、数値を指定するタイプのものが上書きされている場合、前の状態が永続カードによるものでなければ、数値変動までは復活しない。
その他、複数の効果が絡むケースは元々の攻撃力（守備力）の項も参照の事。

第１期の頃はレベル×700＋50の値が、攻撃力と守備力の合計の上限となるように設定されていた。
この例外となったのが《岩石の巨兵》や《レオ・ウィザード》等であり、前者はレベルの割りにステータスが高く、後者は逆にステータスが低いカードだった。

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FAQ †

Ｑ：自身の効果で攻撃力1000の《究極封印神エクゾディオス》(攻撃力アップ扱い)が、《禁じられた聖槍》により攻撃力200になっています。
　　その状態で墓地に通常モンスターが１体増えた場合、攻撃力は幾つになりますか？
Ａ：攻撃力は1200になります。(13/03/16)

Ｑ：自身の効果で攻撃力1000の《原始太陽ヘリオス》(攻撃力指定数値化扱い)が、《禁じられた聖槍》により攻撃力200になっています。
　　その状態でモンスターが１体除外された場合、攻撃力は幾つになりますか？
Ａ：攻撃力は300になります。(13/03/16)

カード名	カードの種類	入れ替える対象	入れ替える期間
《ＥＭウィップ・バイパー》	下級モンスター	フィールドの表側表示モンスター１体	ターン終了時まで
《ＥＭヒックリカエル》	下級モンスター	自分フィールドのモンスター１体	ターン終了時まで
《ＥＭヒックリカエル》	ペンデュラムモンスター	フィールドの表側表示モンスター１体	ターン終了時まで
《スーパーバグマン》	特殊召喚モンスター	フィールドの表側攻撃表示モンスター全て	自身がフィールドに存在する限り
《デーモン・カオス・キング》	シンクロモンスター	相手フィールドのモンスター全て	バトルフェイズ終了時まで
《ウェポンチェンジ》	永続魔法	自分フィールドの戦士族・機械族モンスター１体	次の相手のターン終了時まで
《反転世界》	通常罠	フィールドの効果モンスター全て	期限なし

カード名	カードの種類	入れ替える対象	入れ替える期間
《グレート・スピリット》	下級モンスター	フィールドの地属性モンスター１体	ターン終了時まで
《ナチュル・ビートル》	下級モンスター	フィールドの自身	期限なし（魔法カードが発動する度に入れ替わる）
《右手に盾を左手に剣を》	通常魔法	フィールドの表側表示モンスター全て	ターン終了時まで
《おジャマ・カントリー》	フィールド魔法	フィールドの表側表示モンスター全て	自分フィールドにおジャマ」モンスターが存在する限り

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攻撃力・守備力の変化 †

アップ/ダウン †

発動する効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする場合 †

永続的な効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする場合 †

指定された数値になる場合 †

発動した効果で攻撃力・守備力が指定された数値になる場合 †

永続的な効果で攻撃力・守備力が指定された数値になる場合 †

元々の攻撃力・守備力が指定された数値になる場合 †

関連カード †

攻撃力と守備力を入れ替える効果を持つカード †

元々の攻撃力と元々の守備力を入れ替える効果を持つカード †

関連リンク †

FAQ †

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発動する効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする場合 †

永続的な効果で攻撃力・守備力がアップ・ダウンする場合 †

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永続的な効果で攻撃力・守備力が指定された数値になる場合 †

元々の攻撃力・守備力が指定された数値になる場合 †

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攻撃力と守備力を入れ替える効果を持つカード †

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