*ストラクチャーデッキ−&ruby(くらやみ){暗闇};の呪縛− [#qf9b695e]
*ストラクチャーデッキ−&ruby(くらやみ){暗闇};の&ruby(じゅばく){呪縛};− [#qf9b695e]
 BEFORE:[[ストラクチャーデッキ−閃光の波動−]]~
 NEXT:[[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]]~
 2007年3月8日発売。~
 BEFORE[[ストラクチャーデッキ−閃光の波動−]]~
// NEXT[[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]]~
 略号は「SD12」。

 「[[闇属性]]」の[[ストラクチャーデッキ]]。~
 流れからして[[悪魔族]]で統一されるかと思われたが、[[悪魔族]]・[[アンデット族]]・[[ドラゴン族]]で構成されている。
 新規[[カード]]として、[[《魔王ディアボロス》]]・[[《死王リッチーロード》]]・[[《闇王プロメティス》]]・[[《ミストデーモン》]]・[[《疫病狼》]]・[[《悪夢再び》]]・[[《サクリファイス・ソード》]]・[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の8枚を収録。~
 [[闇属性]]をテーマとした[[ストラクチャーデッキ]]。~

 多様なカードが雑駁に収録され、[[バーン]]としても[[ビートダウン]]としても中途半端な感は否めない(もっともこのデッキのプレイングガイドには簡単に言えば[[バーン]]と[[ビートダウン]]を併用しろというものであるが)。~
 [[《エクトプラズマー》]]軸のデッキとも見て取れるが、それならばなぜ[[《エクトプラズマー》]]が3枚入っていないのかという疑問が残る。
-キャッチコピーは「暗闇から忍び寄る、邪悪なる呪縛の力で勝負を決めろ…!」。~

 またパッケージ[[モンスター]]に久しぶりに[[召喚条件]]が付いたため他の第5期の[[ストラクチャーデッキ]]のパッケージ[[モンスター]]と比べると扱いにくい。~
 注目すべきは、[[《ゴブリンゾンビ》]]、[[《シールドクラッシュ》]]や[[《自業自得》]]、[[《アックス・ドラゴニュート》]]の再録。~
 [[《死のデッキ破壊ウイルス》]]、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]、そして新種[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の3種の[[ウイルス]]と[[《貪欲な壺》]]と[[《巨大化》]]がセットで収録されている点は嬉しいかぎり。
-各種[[ウイルス]]の[[効果]]と[[デメリット]][[アタッカー]]で[[フィールド]]を制圧し、[[《エクトプラズマー》]]や[[《ステルスバード》]]で[[バーン]]を行うといったコンセプトの元に構築されたものだと考えられる。~
[[デッキ]]間での[[シナジー]]が比較的強く、[[事故]]率も低めな為、[[ストラクチャーデッキ]]単体での力は中々である。~
[[【闇属性】]]や[[【ロックバーン】]]の基盤としても悪くない内容となっている。~

-名前が似ているものの、[[《暗黒の呪縛》]]と[[《闇の呪縛》]]はこの[[ストラクチャーデッキ]]には収録されていない。
-パッケージ[[モンスター]]に久しぶりに[[召喚条件]]が付いた。~

-[[《早すぎた埋葬》]]や[[《リビングデッドの呼び声》]]が収録されていない。~
[[禁止化]]の予兆かとも思われたが、[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]の[[制限改訂]]では変更されなかった。~
この[[ストラクチャーデッキ]]が[[蘇生]]をコンセプトに入れていないから入っていなかっただけだろう。~
-発売時の[[制限カード]]は[[《魂を削る死霊》]]・[[《サイクロン》]]・[[《ハリケーン》]]・[[《大嵐》]]・[[《貪欲な壺》]]・[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《魔法の筒》]]の7枚。~
[[準制限カード]]は[[《闇の仮面》]]・[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の2枚。

-[[絶版]][[カード]]の再録は[[《アックス・ドラゴニュート》]]・[[《ゴブリンゾンビ》]]・[[《シールドクラッシュ》]]・[[《自業自得》]]の4枚。~
[[絶版]]ではないが、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《貪欲な壺》]]・[[《キラー・トマト》]]・[[《魂を削る死霊》]]等の優良な[[カード]]が多数収録されている点も嬉しいかぎり。

-「''暗闇''の呪縛」であり、「[[''暗黒''の呪縛>《暗黒の呪縛》]]」ではない。~
名前は似ているが、[[《暗黒の呪縛》]]と[[《闇の呪縛》]]はこの[[ストラクチャーデッキ]]には収録されていない。
--リニューアル後の[[ストラクチャーデッキR−闇黒の呪縛−]]には[[《暗黒の呪縛》]]が収録された。~

-[[魔>《魔のデッキ破壊ウイルス》]]・[[死>《死のデッキ破壊ウイルス》]]・[[闇>《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の3種の[[ウイルス]]だけでなく[[魔王>《魔王ディアボロス》]]・[[死王>《死王リッチーロード》]]・[[闇王>《闇王プロメティス》]]と3体の王も収録している。

-これまで多くの[[ストラクチャーデッキ]]に収録されてきた[[《サイクロン》]]と[[《大嵐》]]は、これを最後に6年半以上後の[[ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−]]まで収録されていない。~
また[[《早すぎた埋葬》]]や[[《リビングデッドの呼び声》]]が収録されていないが、これは[[蘇生]]がこの[[ストラクチャーデッキ]]のコンセプトに合っていないせいであろう。~

-第4期から前回までの各[[属性]]の[[ストラクチャーデッキ]]には[[属性]][[リクルーター]]が2枚以上入っていたのだが、この商品には[[《キラー・トマト》]]が1枚しか入っていない。

-海外版ではこのセットは発売されず、新規[[カード]]は全て[[Force of the Breaker]]に[[シークレットレア>Secret]]として収録された。~
アメリカ版の[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]が超高額[[カード]]となっている理由の1つであった。

-Vジャンプ誌上で行われた「第4回カリスマ決闘者決定戦」ではデュエ・ルアがベース[[デッキ]]として使用。~
[[ロック]]と[[相手]]に[[ダメージ]]を与える仕様に強化されている。

**収録カードリスト [#o37a9ca5]
※[[レアリティ]]無表記のカードは[[Normal]]~
※カードの[[レアリティ]]については各リンク参照

|略号|カード名|枚数|
|SD12-JP001|[[《魔王ディアボロス》]] &size(10){[[Ultra]]};|1|
|SD12-JP002|[[《死王リッチーロード》]]|1|
|SD12-JP003|[[《闇王プロメティス》]]|1|
|SD12-JP004|[[《ミストデーモン》]]|1|
|SD12-JP005|[[《疫病狼》]]|1|
|SD12-JP006|[[《ゴブリンゾンビ》]]|1|
|SD12-JP007|[[《アックス・ドラゴニュート》]]|2|
|SD12-JP008|[[《キラー・トマト》]]|1|
|SD12-JP009|[[《闇の仮面》]]|1|
|SD12-JP010|[[《魂を削る死霊》]]|1|
|SD12-JP011|[[《ジャイアント・オーク》]]|3|
|SD12-JP012|[[《ステルスバード》]]|2|
|SD12-JP013|[[《怨念のキラードール》]]|2|
|SD12-JP014|[[《サクリファイス・ソード》]]|1|
|SD12-JP015|[[《悪夢再び》]]|1|
|SD12-JP014|[[《悪夢再び》]]|1|
|SD12-JP015|[[《サクリファイス・ソード》]]|1|
|SD12-JP016|[[《シールドクラッシュ》]]|1|
|SD12-JP017|[[《悪夢の鉄檻》]]|1|
|SD12-JP018|[[《サイクロン》]]|1|
|SD12-JP019|[[《ハリケーン》]]|1|
|SD12-JP020|[[《巨大化》]]|1|
|SD12-JP021|[[《抹殺の使徒》]]|1|
|SD12-JP022|[[《大嵐》]]|1|
|SD12-JP023|[[《エクトプラズマー》]]|2|
|SD12-JP024|[[《貪欲な壺》]]|1|
|SD12-JP025|[[《打ち出の小槌》]]|1|
|SD12-JP026|[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]|1|
|SD12-JP027|[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]|1|
|SD12-JP028|[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]|2|
|SD12-JP029|[[《魔法の筒》]]|1|
|SD12-JP030|[[《自業自得》]]|1|
|SD12-JP031|[[《邪悪なるバリア −ダーク・フォース−》]]|1|
|SD12-JP032|[[《ディメンション・ウォール》]]|2|

**関連リンク [#wb37eaa5]
-[[カードリスト]]
-[[ストラクチャーデッキ]]
-[[レアリティ]]

-[[商品情報:http://www.konami.jp/th/yu_gi/theme12/index.html]]
-[[ストラクチャーデッキ−デビルズ・ゲート−]]
-[[ストラクチャーデッキR−闇黒の呪縛−]]

-[[商品情報:http://www.yugioh-card.com/japan/lineup/duel_monsters/theme12/index.html]]