遊戯王カードWiki - スネークアイのバックアップ(No.5)

スネークアイ †

　AGE OF OVERLORDでカテゴリ化される「スネークアイ」と名のついたモンスター群。
　属するモンスターは全て炎属性で統一されており、ドラゴン族・レベル８の《蛇眼の炎龍》以外は炎族・レベル１で統一されている。

レベル１モンスターは以下の共通テキストを持つ。
（《スネークアイ・ワイトバーチ》は(2)が相手ターンに発動する効果になっており、(1)が発動する効果でない都合上、１ターンに１度に関する部分のテキストが多少異なる。）

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：（固有効果）
(2)：（相手ターンに、）このカードを含む自分フィールドの表側表示カード２枚を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「（同名カード）」以外の「スネークアイ」モンスター１体を特殊召喚する。

カード名	攻撃力	守備力	固有効果
《スネークアイ・エクセル》	800	1000	召喚・特殊召喚した場合にレベル１炎属性をサーチ
《スネークアイ・オーク》	900	200	召喚・特殊召喚した場合に墓地・除外状態のレベル１炎属性をサルベージまたは特殊召喚
《スネークアイ・ワイトバーチ》	0	2100	自分フィールドに炎属性がいる場合に自身を手札から特殊召喚

現状ではモンスターのみを指定するカテゴリなので、《反逆の罪宝－スネークアイ》などの「スネークアイ」の名を持つ魔法・罠カードは（当wikiの分類では）カテゴリに含まれない。

モチーフはリトアニアの民話「蛇の女王エグレ」だろうか。
人間の女性エグレが蛇の王（ジルヴィナス）と口約束で婚約してしまい、親族たちが何とか阻止しようとするも敢え無く、最終的に蛇の女王として迎えられる。
エグレは人間の美青年の姿となったジルヴィナスと海底で暮らし、子供４人（息子３人と娘１人）を儲けたが、息子から祖父母である両親に会いたいという懇願もあって、ジルヴィナスからの試練を解くことで里帰りすることを叶える。
消息不明となっていた娘に会えた親族たちはそのまま帰らせることを望まず、孫娘を脅してジルヴィナスを呼び出し殺してしまう。
ジルヴィナスの死を知り嘆き悲しんだエグレは魔法によって、娘をヤマナラシの木に、息子たちをそれぞれトネリコ、オーク、シラカバの木に変え、自身もトウヒの木に変化してしまう。

２個のサイコロを用いたゲーム「クラップス」において、１の目が２つ出ることを「Snake eyes（スネーク・アイズ）」と呼ぶ。
多くのモンスターがレベル１に関連している点や、《睨み統べるスネークアイズ》が合計レベル２以上を発動条件とする点からモチーフの一つと考えられる。