*スピードデュエル [#top]
 初心者向けに設定されたルール。~
 [[ライフポイント]]と[[デッキ]]枚数が半分であるため、[[カード]]資産が少ない[[プレイヤー]]でも手軽に楽しむことができる。~

***新マスタールールとの違い [#rule]
-[[ライフポイント]]は4000。~
-[[デュエル]]開始時の[[手札]]の枚数は4枚。~
-[[デッキ]]枚数は20枚ちょうど。
-[[エクストラデッキ]]は5枚まで。~
-1番右と左の[[メインモンスターゾーン]]・[[魔法&罠ゾーン]]は使用しない。~
-[[メインフェイズ]]2が存在しない。~
----

-元々は下記の通りアーケードゲーム用に作られたルールであり、[[OCG]]での使用は想定されていなかった。~
2016年から公式サイトに[[OCG]]の遊び方の1つとして掲載され、2017年の[[新マスタールール]]より公式ルールブックに掲載されている。~

-[[デッキ]]枚数が20枚ちょうどに設定されているため、既存のいくつかの[[カード]]が非常に扱いにくくなっていたり、またその逆の例も存在する。~
[[《残骸爆破》]]に至っては、[[発動]]そのものが不可能になってしまっている。
-初期[[ライフポイント]]が半分しかないので、[[バーン]]は通常の[[デュエル]]よりかなり強力。~
[[デッキ]]枚数が20枚ちょうどなので[[デッキ破壊]]も有効だが、一方で[[《残骸爆破》]]は[[発動]]そのものが不可能である。~
また、[[ペンデュラムゾーン]]と共用する1番右と左の[[魔法&罠ゾーン]]が使用できないため、[[ペンデュラム召喚]]は不可能である。~

-また両端の[[魔法&罠ゾーン]]は[[ペンデュラムゾーン]]と共用されている為、下記のFAQの通り「スピード・デュエル」では事実上[[ペンデュラム召喚]]が不可能となっている。~


-[[エクストラリンク]]は成立できる様に見えるが、[[リンクモンスター]]4体を並べた時点で[[リンク素材]]を出す枠がなくなるため、[[自分]]の[[カード]]のみでは成立しなくなる。~
--[[エクストラリンク]]は成立できる様に見えるが、[[リンクモンスター]]4体を並べた時点で[[リンク素材]]を出す枠がなくなるため、[[自分]]の[[カード]]のみでは成立しなくなる。~
[[相手]]の[[リンクモンスター]]を利用した[[エクストラリンク]]は成立する。~

-2013年には[[ハーフデッキプレゼントキャンペーン>プロモカード#HD13]]として20枚で構築された[[デッキ]]を配布していたことがある。

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINS内で行われる要素として描写されている。~
また、OCGにおけるルールに加え、各自[[デュエル]]中に1度だけ使える「スキル」が存在する。~
--漫画ZEXALでは「スピード・ローダーという乗り物に乗り、先行している[[プレイヤー]]は、1[[ターン]]に2体の[[モンスター]]を[[通常召喚]]出来る」と言う特殊ルールがある[[デュエル]]として「スピード・デュエル」が登場している。~
アニメVRAINSではスピードデュエルが重要な要素として登場している。~
VR空間「LINK VRAINS」内を吹くデータの風「データストーム」に、サーフィンのように乗ることで[[デュエル]]するのが特徴。~
[[OCG]]におけるルールに加え、各[[プレイヤー]]が[[デュエル]]中1度だけ「スキル」を使用できるという、デュエルリンクスに似た要素が取り入れられている。~

---アニメ5D'sの「龍亞&龍可vsルチアーノ」戦では、スケボーで「ライディングデュエル」をするというアニメVRAINSのこの[[デュエル]]のプロトタイプ的な[[デュエル]]を行っている。~
--アニメ5D'sの「龍亞&龍可vsルチアーノ」戦では、「スケボーでライディングデュエルをする」というアニメVRAINSのこの[[デュエル]]のプロトタイプ的な[[デュエル]]を行っている。~

--漫画ZEXALの「遊馬vsサンダー・スパーク」戦で使用されたルールも「スピード・デュエル」と呼ばれていたが、[[OCG]]のそれとは全くの別物である。~
スピード・ローダーという乗り物でレースをしながら[[デュエル]]を行い、レースで先行している[[プレイヤー]]は1[[ターン]]に2体の[[モンスター]]を[[通常召喚]]できるというものであった。~

-コナミのゲーム作品において―~
元々は[[DUEL TERMINAL]]用に作られたルールである。~
アーケードゲームである本作で[[ライフポイント]]8000の通常の[[デュエル]]を行った場合、回転率が下がり収益が悪化するためと考えられる。~
アーケードゲームである本作で[[ライフポイント]]8000の通常の[[デュエル]]を行った場合、回転率が下がり収益が悪化するためや、ポリゴンなどの問題で多くの[[カード]]を実装できないためと考えられる。~
現在のスピードデュエルとの違いは、[[デッキ]]が10枚、[[エクストラデッキ]]が最大3枚である点、[[フィールドゾーン]]が存在しない点など。~
[[デッキ]]枚数がかなり少ないために、既存の[[デッキ破壊]]を行う[[カード]]等の殆どが収録されていない。~
また、どちらかが[[ドローフェイズ]]に[[ドロー]]できなくなった場合でも[[デッキ切れ]]での敗北は起こらず、その時点で[[ライフポイント]]が多い方が勝利となる。~
稼働初期には初期[[ライフポイント]]が3000、初期[[手札]]が3枚しかなかったが、途中からそれぞれ4000、4枚に増えた。~

--[[エクストラデッキ]]は上述の通り3枚までだが、中には4枚使用する者もいる。~
--[[エクストラデッキ]]は上述の通り3枚までだが、CPU中には4枚使用する者もいる。~
プレイヤーもディスティニースキャンシステムやNEXTの機能を使えば[[エクストラデッキ]]を4枚まで使用可能である。

--3DSで配信された「最強カードバトル」、スマホアプリ「デュエルリンクス」でもこのルールを土台としたルールが採用されている。~
それぞれ「現在の[[OCG]]のものとは異なるルールになっている」点では共通する一方、以下の特徴がある。~
<
+「最強カードバトル!」:[[ペンデュラムゾーン]]が存在、[[エクストラデッキ]]は最大5枚、[[リンクモンスター]]と[[儀式モンスター]]以外は(基本的に)使用可能~
+「デュエルリンクス」:[[メインデッキ]]は30枚まで可、[[エクストラデッキ]]は最大5枚、[[チューナー]]・[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]・[[ペンデュラムモンスター]]・[[リンクモンスター]]は使用不可、闇遊戯や海馬瀬人等の原作キャラ及びそのキャラのスキルを使用可能、[[デッキ切れ]]が[[敗北条件>デュエルの勝利条件]]~
>
--3DSで配信されたゲーム「最強カードバトル」のルールは[[マスタールール3]]当時のスピードデュエル準拠となっている。~
現行のルールと異なり[[エクストラモンスターゾーン]]はなく、[[ペンデュラムゾーン]]が存在する。~
一方で[[儀式魔法]]・[[儀式モンスター]]は未実装となっている。~

--スマホアプリ「デュエルリンクス」もスピードデュエル準拠のゲームである。~
こちらも[[エクストラモンスターゾーン]]がないほか、[[メインデッキ]]の最大枚数は30枚までとなっている。~
キャラクターごとに「スキル」が設定されているのが特徴で、例えば闇遊戯のスキル「闇の力」であれば[[《闇》]]が[[発動]]した状態で[[デュエル]]を開始できる。~
なお「デュエルモンスターズ」名義ではないためか今のところ原作出身のキャラクターしか登場していないため、[[マスタールール]]以降に追加された[[シンクロモンスター]]等の要素は実装されていない。~

**関連リンク[#link]
-[[データベース]]
-[[ジュニアルール]]

**FAQ [#faq]
Q:[[ペンデュラムモンスター]]を[[魔法カード]]として[[発動]]できますか?~
A:スピードデュエルでは[[ペンデュラムゾーン]]と併用される2箇所の[[魔法&罠ゾーン]]を使用しません。~
 したがって[[ペンデュラムモンスター]]を[[魔法カード]]扱いで[[ペンデュラムゾーン]]に置くことはできません。(17/03/27)

Q:[[デッキ切れ]]になった場合、勝敗はどのように決めますか?~
A:通常の[[デュエル]]と同様、先に[[カード]]を引けなくなった方の負けです。(17/03/27)

//Q:
//A: