スピリット/Spirit

 Mythological Age −蘇りし魂−で登場した能力名
 カードテキストに【○○族/スピリット/効果】(マスタールール2以前は【○○族・スピリット】)と表記されたモンスターが持つ効果の事である。
 この表記を持つモンスターは「スピリットモンスター」と呼ばれる。

 以下の共通するテキストを持つ。
 いずれもフィールドに出たターンエンドフェイズに手札に戻るという点では共通している。

(X):このカードが(特定の召喚・リバース)したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。

 自身の効果手札に戻るのは「召喚・リバースしたターンエンドフェイズ」のみであり、そのタイミングが過ぎるとその効果適用されない。
 よって、《伊弉凪》等の効果フィールドに留まったスピリットモンスターは、その後自身の効果手札に戻る事はない。
 また、手札に戻る効果発動するのは、当然ながらフィールド表側表示で存在する場合に限られる。
 墓地除外からは発動せず、手札に戻るべきタイミングで裏側表示になっている場合は手札には戻らない。
 加えて、手札に戻るのは誘発効果であるため、《サンダー・ブレイク》等のモンスター除去チェーンされると手札に戻る行為を阻害される。

通常召喚モンスターのスピリットモンスター

 《天照大神》以外の共通効果発動条件召喚リバース
 ペンデュラムモンスター以外は特殊召喚できない召喚条件を持つ点で共通する。

 《天照大神》のみ共通効果発動条件リバース
 召喚条件召喚特殊召喚できないとなっている。

ペンデュラムモンスターのスピリットモンスター

 レベル5・風属性戦士族攻撃力2400・守備力1000で共通している。
 通常召喚モンスターのスピリットモンスターの中で召喚条件がない。
 以下の共通のペンデュラム効果を持つ。

(1):フィールドにモンスターがP召喚された場合に発動する。
Pゾーンのこのカードを持ち主の手札に戻す。

特殊召喚モンスターのスピリットモンスター

 共通効果発動条件特殊召喚
 スピリットモンスターに関する召喚条件を持つ点では共通している。

儀式モンスターのスピリットモンスター

 いずれも霊魂に属すため、詳細はリンク先を参照。

備考

関連カード

―スピリットモンスター
 ※はスピリットモンスターに関する効果を持つモンスター

―スピリットモンスターに関する効果を持つカード

関連リンク

FAQ

Q:「このカード特殊召喚できない」という一文の効果分類は何ですか?
A:モンスター効果としては扱いません。(12/08/27)

Q:エンドフェイズ《光と闇の竜》が存在する場合、どう処理しますか?
A:効果が一度発動無効化され、同じターンに二度目の発動はしません。(15/01/15)

Q:エンドフェイズ《スキルドレイン》が存在する場合、どう処理しますか?
A:効果が一度発動無効化され、二度目の発動はしません。(13/04/26)

Q:エンドフェイズ《光と闇の竜》《スキルドレイン》が存在する場合、どう処理しますか?
A:効果が一度発動無効化され、二度目の発動はしません。(11/06/08)

Q:エンドフェイズ手札に戻る効果チェーンをして《亜空間物質転送装置》効果でそのスピリットモンスターを除外して、そのエンドフェイズ中にスピリットモンスターがフィールド戻った場合、もう一度効果発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(21/09/27)

Q:エンドフェイズ《光と闇の竜》《能力吸収石》が存在する場合、どう処理しますか?
A:スピリットモンスターの「召喚・リバースしたターンエンドフェイズ時に持ち主手札に戻る」効果発動無効になった場合、同一エンドフェイズ中に再び効果発動する事はありません。
  したがって、《能力吸収石》魔石カウンターが置かれ、スピリットモンスターはフィールドに残り続けます。(14/04/20)

Q:召喚・リバースした時に効果発動するスピリットモンスターを召喚した時、《エンペラー・オーダー》効果使用できますか(召喚に成功した時として扱いますか)?
A:発動できます。(13/11/10)