Mythological Age −蘇りし魂−で登場した能力名。
カードテキストに【○○族・スピリット】と表記されたモンスターが持つ効果の事である。
この表記を持つモンスターはスピリットモンスターと呼ばれる。
スピリットモンスターは基本的に以下の共通するテキストを持つ。
一部特殊召喚に対応するなど召喚制限が異なるモンスターもいるが、それらもフィールドに出たターンのエンドフェイズに手札に戻るという点では共通している。
このカードは特殊召喚できない。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。 このカードを持ち主の手札に戻す。
自身の効果で手札に戻るのは「召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ」のみであり、そのタイミングが過ぎるとその効果は適用されない。
よって、《伊弉凪》等の効果でフィールドに留まったスピリットモンスターは、その後自身の効果で手札に戻る事はない。
また、手札に戻る効果が発動するのは、当然ながらフィールドに表側表示で存在する場合に限られる。
墓地や除外からは発動せず、手札に戻るべきタイミングで裏側表示になっている場合は手札には戻らない。
加えて、手札に戻るのは誘発効果であるため、《サンダー・ブレイク》等のモンスター除去をチェーンされると手札に戻る行為を阻害される。
―スピリットモンスター
※はスピリットモンスターに関する効果を持つモンスター
Q:「このカードは特殊召喚できない」という一文の効果分類は何ですか?
A:モンスター効果としては扱いません。(12/08/27)
Q:エンドフェイズに《光と闇の竜》が存在する場合、どう処理しますか?
A:効果が一度発動し無効化され、同じターンに二度目の発動はしません。(15/01/15)
Q:エンドフェイズに《スキルドレイン》が存在する場合、どう処理しますか?
A:効果が一度発動し無効化され、二度目の発動はしません。(13/04/26)
Q:エンドフェイズに《光と闇の竜》と《スキルドレイン》が存在する場合、どう処理しますか?
A:効果が一度発動し無効化され、二度目の発動はしません。(11/06/08)
Q:エンドフェイズに《光と闇の竜》と《能力吸収石》が存在する場合、どう処理しますか?
A:スピリットモンスターの「召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る」効果や発動が無効になった場合、同一エンドフェイズ中に再び効果を発動する事はありません。
したがって、《能力吸収石》に魔石カウンターが置かれ、スピリットモンスターはフィールドに残り続けます。(14/04/20)
Q:召喚・リバースした時に効果が発動するスピリットモンスターを召喚した時、《エンペラー・オーダー》の効果を使用できますか(召喚に成功した時として扱いますか)?
A:発動できます。(13/11/10)