遊戯王カードWiki - スプライトのバックアップ(No.4)

スプライト †

　POWER OF THE ELEMENTSでカテゴリ化される「スプライト」と名のついたカード群。
　属するモンスターは全てレベル・ランク・リンク２の雷族で統一されており、闇属性と炎属性が存在する。

メインデッキのモンスターは以下の共通テキストを持つ。
(1)は闇属性はランク２を、炎属性はリンク２を指定している。

このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドにレベル２または（ランク２orリンク２）のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：（固有効果）

カード名	属性	固有効果
《スプライト・ブルー》	闇属性	特殊召喚に成功した場合に同名カード以外のスプライトモンスターをサーチ
《スプライト・ジェット》		特殊召喚に成功した場合にスプライト魔法・罠カードをサーチ
《スプライト・ピクシーズ》		レベル・ランク・リンク２の攻撃力を相手モンスターの攻撃力分強化
《スプライト・レッド》	炎属性	レベル・ランク・リンク２をリリースする事で相手のモンスター効果を無効（特定条件下では破壊も可）
《スプライト・キャロット》	炎属性	レベル・ランク・リンク２をリリースする事で相手の魔法・罠カードを無効（特定条件下では破壊も可）

属するカードはレベル・ランク・リンク２に関する効果や制約を持つものが多い。
ただし、種族や属性の制約は無く、【ガエル】や【メルフィー】等、レベル２を主力とするデッキと組み合わせることができるようにデザインされている。

「スプライト」については《ラヴァル炎樹海の妖女》を参照。
また、雷族で統一されたカテゴリである事を踏まえると、雷雲上の成層圏・中間圏・下部熱圏などで起こる発光現象「スプライト（超高層雷放電）」とのダブルミーニングであると思われる。
このカテゴリに属するカードのカード名も、いくつか存在するスプライトの種類の呼び名に由来している。
- イラストの風貌は、各色に発光を帯びた人影が衣服を身にまとったような造形をしている。
  上記の見目から鑑みるに「Splat（スプラット/ピシャッという音)」+「light(ライト)」の造語である可能性もある。

カテゴリ名に西洋の伝承に登場する妖精の名前が用いられているのは、世界観を共有するスプリガンズにも見られる要素であり、エクシーズモンスターを主力とする点もあちらと共通する。
《スプライト・スマッシャーズ》はスプリガンズのサポートカードでもあり、恐らくは意図的な類似だろう。