遊戯王カードWiki - スペルスピードのバックアップ(No.26)

スペルスピード/Spell Speed †

　「スペルスピード」とはカードの効果スピードのことです。
　これはチェーンに関係していて、発動したカードよりも対応するカードのスペルスピードが遅いと基本的にチェーン発動することはできません。

　（公式ルールブック Version 3.0 より引用）

※例外　《追い剥ぎゴブリン》はカードの効果の発動の原因となる戦闘ダメージに誘発する効果が同時に存在する場合、
　　　　チェーン２にスペルスピード１のカードをチェーンできる。（特殊裁定）

スペルスピードの一覧 †

　魔法や罠、効果モンスターの効果にはスピードが設定されています。
　スペルスピードは１から３まで存在し、対応するカード以上のスピードがないと基本的にはチェーン発動することができないので注意してください。

スペルスピード１
スペルスピードの中では一番遅く、ほかのどの発動に対しても自発的にチェーン発動ができないカードです。
そのため、基本的にはチェーン２以上になることはありません。

スペルスピード２
スペルスピード１とスペルスピード２に対してチェーンが可能なグループです。
タイミングを選ばずに発動できるカードや相手ターンでも発動できるカード等が当てはまります。

スペルスピード３
- カウンター罠
どのスピードに対してもチェーン可能なもっともスペルスピードが速いカードです。
これに対応できるのは同じスペルスピード３のものだけです。

　（公式ルールブック Version 3.0 より引用）

スペルスピード１の効果モンスターとはリバース効果・起動効果・誘発効果のこと。
- 永続効果はスペルスピード１と表現されることもあるが実質チェーンブロックも作らないため、スペルスピードとは無縁と考えた方がよい。

例外的に、同じタイミングで複数の誘発効果が重なる場合はチェーンを組んで処理をする。
→同時に複数のカードが発動した場合を参照。

魔法カードのスペルスピードは１となっているが、これは魔法カードの発動がスペルスピード１という意味で、効果の発動時のスペルスピードとはまた別個に考える。
たとえば、《虹の古代都市－レインボー・ルイン》のように、スペルスピード2の効果を持つフィールド魔法も存在する。

「SS」（Spell Speed）と略される場合もある。

関連リンク †