*タッグデュエル [#o0633ddf]

 ペアvsペアで[[デュエル]]を行うこと。

 [[コナミカードゲームセンター>http://www.konami.jp/th/card/cgc/]]では[[親子大会>http://www.konami.jp/th/card/cgc/tag.html]]限定であるものの、タッグデュエルの大会が行われている。~
 ルールは「[[遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX タッグフォース>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_tf/duel02.html]]」のタッグデュエルのルールを準用したルールが採用されている。~

-公式なルールではないため、様々なローカルルールが存在するので注意。
以下のことは予め[[相手]]と確認しておくといいだろう。~
--[[フィールド]]は2人で共用するか
--[[ライフポイント]]は2人で共用するか
--[[エクストラデッキ]]は2人で共用するか
--片方が敗北した時点でパートナーも敗北となるか
--パートナーの[[モンスター]]を[[リリース]]や[[壁]]にしたり、[[墓地]]のカードを利用することができるか
--[[《ライトニング・ボルテックス》]]等の[[全体除去]]は双方に適用されるか
--2人同時に[[ターン]]を行うか、交互に行うか
--[[バトルフェイズ]]は、何巡目のどのプレイヤーのターンから与えられるのか

-亜種として「バトルロイヤル(=サバイバル、またはバトルロワイヤル)」というのも存在する。~
こちらはペアを組まない多人数[[デュエル]]である。

-原作・アニメにおいて―~
「[[遊戯>《遊戯》]]・[[城之内>《城之内》]]vs[[迷宮>《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]兄弟」や「[[遊戯>《遊戯》]]・[[海馬>《海馬》]]vs光と[[闇の仮面>《闇の仮面》]]」などで行われている。~
「[[遊戯>《遊戯》]]・[[城之内>《城之内》]]vs迷宮兄弟」や「[[遊戯>《遊戯》]]・[[海馬>《海馬》]]vs光と闇の仮面」などで行われている。~
参考までに、「[[遊戯>《遊戯》]]・[[海馬>《海馬》]]vs光と闇の仮面」戦時のルールはこちら。
--[[フィールド]]は2人で共用しない
--[[ライフポイント]]は2人で共用しない
--片方が敗北した時点ではパートナーは敗北とならない
--パートナーの[[モンスター]]を[[生け贄]]や[[壁]]にしたり、[[墓地]]のカードを利用することができる~
(ただしパートナーの許可が必要である)~
--[[《ライトニング・ボルテックス》]]等の[[全体除去]]は双方に適用される
//生け贄封じの仮面から
--[[自分]]→[[相手]]1→パートナー→[[相手]]2→[[自分]]…と[[ターン]]を行う
-~
また、全てのプレイヤーは1[[ターン]]目に[[攻撃]]できないというルールもあった。~
基本的に相談は禁止の様だが、光と闇の仮面は装着したマスクにマイクを隠し、相談していた。~
アニメオリジナルでは1対2や1対3の変則[[デュエル]]も存在した。~
--アニメGXでは公式なルールが存在するらしく、「剣山・翔vs雷丸、氷丸」ではタッグデュエル専用カードが登場した。~
また、4期目では、デュエルアカデミアで下記のゲームルールに則したペアデュエル大会が開催されており、その時もタッグデュエル専用カードが登場した。

-コナミのゲーム作品において―~
「[[遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX タッグフォース>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_tf/duel02.html]]」及びそのシリーズでは、タッグデュエルをメインとしている。~
ルールは以下の通り。
--自分&相方vs相手A&相手Bの例で考える。~
こちらのチームが先攻の場合、ターンは「自分→相手A→相方→相手B→自分→…」の順に行う。~
厳密には、「''自分''vs相手B→自分vs''相手A''→''相方''vs相手A→相方vs''相手B''→''自分''vs相手B→…」といった風に回していく。自分の[[ターン]]が終了した後も、相方の[[ターン]]が来るまで場に立ったまま残るのである。~
以下は、そのルールに影響されそうな事例をいくつか挙げる。
---[[《メタモルポット》]]が[[リバース]]した場合、そのときの場に立っている[[プレイヤー]]2人のみが[[手札交換]]する。~
先攻1ターン目に自分が[[《手札抹殺》]]を使用した場合、その時場に立っているプレイヤー、すなわち自分と相手Bの2人のみが[[手札交換]]する。
---[[手札]]・[[デッキ]]に[[バウンス]]する場合、その時場に立っている[[プレイヤー]]の[[手札]]・[[デッキ]]に戻す。
---[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を使用した場合、[[手札]]を[[ピーピング]]されるのは、その時場に立っている[[プレイヤー]]のみ。もう一方の[[プレイヤー]]は、次の[[ドローフェイズ]]に[[ドロー]]した[[カード]]だけ確認されることになる。
---[[《D.D.クロウ》]]を使用できるのは、自分が場に立っている間のみ。
--攻撃できないのは1ターン目のみ。上記の例でいえば、相手Aの[[ターン]]以降は[[バトルフェイズ]]を行うことができる。
--[[手札]]、[[デッキ]]、[[融合デッキ]]は別々に扱う。
--[[フィールド]]、[[墓地]]、[[除外]]ゾーン、[[ライフポイント]]は相方と共有する。
--[[デッキ]][[サーチ]]や[[手札コスト]]は、自分の所しか使えない。~
(相方の[[手札]]、直接的には[[デッキ]]は干渉できない。~
 但し、[[《おろかな埋葬》]]などを伏せ、次のパートナーのターンにパートナーが使用する事で、間接的には干渉できる。)
--[[フィールド]]からの[[生け贄]]及び[[墓地]]からの[[蘇生]]は、共有なので相方のカードを使ってもよい。
--以下はゲームの仕様かもしれない。
---相方の[[手札]]は、相方が場に立っている間のみ[[確認]]できる。
---自分が場に立っていなくても、[[墓地]]や[[セット]]カードなどの[[確認]]は好きなタイミングで行える。[[確認]]中は[[デュエル]]を一時中断する。

-海外版の販売をしている[[UpperDeck]]社の公式ページにはタッグフォース[[ルール>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_tf/duel02.html]]とも違う独自のタッグデュエル[[ルール>http://entertainment.upperdeck.com/yugioh/en/gameplay/team_dueling/default.aspx]]が存在する。

**関連リンク [#pec3641e]
-[[デュエル]]
-[[用語集]]