*タッグデュエル [#o0633ddf]
 ペアvsペアで[[デュエル]]を行うこと。
*タッグデュエル [#top]
 ペアvsペアで、[[デュエル]]を行う事。~
 原作やアニメ、ゲームでは頻繁に登場し、一部イベントやフリープレイで行われるものは存在していたが、長らく公式ルールは存在しなかった。~
 2012年に「公認カジュアル大会」が催された事に伴い、ようやく公式でのルールが制定された。~
 また公式でのルール制定に合わせてかVジャンプ誌面上(2012年12月号)及びVジャンプ動画内において「最強カリスマタッグ決定戦」が行われた。~
 2013年9月21日以降、従来の[[公認大会]]が[[ショップデュエル]]にリニューアルされたことに伴い公式での開催は減少し、2014年以降は公認店舗で行われることはなくなった。~
 そして、[[新マスタールール]]への移行に伴いタッグデュエルのリンクは公式サイトから消え、現在では公式でのルールが存在しない状態に戻っている。~

 [[コナミカードゲームセンター>http://www.konami.jp/th/card/cgc/]]では[[親子大会>http://www.konami.jp/th/card/cgc/tag.html]]限定であるものの、タッグデュエルの大会が行われている。~
 ルールは「[[遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX タッグフォース>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_tf/duel02.html]]」のタッグデュエルのルールを準用したルールが採用されている。~
-コナミカードゲームステーションでは、親子大会限定であるものの、タッグデュエルの大会が行われていていた。~
ルールは、[[TAG FORCE>ゲーム付属カード#TF1]]のタッグデュエルルールを準用している。~

-公式なルールではないため、様々なローカルルールが存在するので注意。
以下のことは予め[[相手]]と確認しておくといいだろう。~
-海外版の販売をしていた[[UpperDeck]]社の公式ページには、タッグフォースルールとも違う独自のタッグデュエルルールが存在していた。~
//http://entertainment.upperdeck.com/yugioh/en/gameplay/team_dueling/default.aspx
また、現在のYCSのサブイベントとして行われるタッグデュエルも日本のものとは異なり、下記のアニメでのルールに近い([[UpperDeck]]社のものとも微妙に異なる)。~
[[フィールド]]はそれぞれの[[プレイヤー]]が別に持ち、[[ライフ]]は16000からのスタート。~
さらに[[制限>制限カード]]・[[準制限>準制限カード]]もチーム全体にかかる。~
パートナーの[[モンスター]]を[[リリース]]したり、[[シンクロ素材]]にする事はできるが、[[攻撃]]や[[効果の発動]]は[[自分]]が[[コントロール]]する[[カード]]でしか行えない。~
パートナーとの相談は可能だが、[[相手]]チームにも聞こえるように暗号等を使わずに行わなければならない。~
//http://www.yugioh-card.com/en/events/2013/YCS_SanMateo_FAQ.html#b

-[[チャンピオンシップ]]等の非公認大会では、ローカルルールで行われる事がある。~
大会に参加する場合、またフリープレイでローカルルールを採用する場合、以下のことは予め[[相手]]と確認しておくといいだろう。~
--[[フィールド]]は2人で共用するか
--[[ライフポイント]]は2人で共用するか
--[[エクストラデッキ]]は2人で共用するか
--片方が敗北した時点でパートナーも敗北となるか
--パートナーの[[モンスター]]を[[リリース]]や[[壁]]にしたり、[[墓地]]のカードを利用することができるか
--パートナーの[[モンスター]]を[[リリース]]などの[[コスト]]や[[壁]]にしたり、[[墓地]]のカードを利用することができるか
--パートナーの[[モンスター]]を[[融合素材]]・[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]として使用できるかどうか
--パートナーの[[モンスター]]に[[装備カード]]を付けられるか
--[[《ライトニング・ボルテックス》]]等の[[フィールド]]全体に影響のあるカードは双方に適用されるか
--2人同時に[[ターン]]を行うか、交互に行うか
--[[バトルフェイズ]]は、何巡目のどのプレイヤーのターンから与えられるのか
--[[バトルフェイズ]]は、何巡目のどの[[プレイヤー]]の[[ターン]]から与えられるのか
--相談や[[手札]]の見せ合いはできるのか

-亜種として「バトルロイヤル(=サバイバル、またはバトルロワイヤル)」というのも存在する。~
こちらはペアを組まない多人数[[デュエル]]である。

-原作・アニメにおいて―~
「[[遊戯>《遊戯》]]・[[城之内>《城之内》]]vs迷宮兄弟」や「[[遊戯>《遊戯》]]・[[海馬>《海馬》]]vs光と闇の仮面」などで行われている。~
参考までに、「[[遊戯>《遊戯》]]・[[海馬>《海馬》]]vs光と闇の仮面」戦時のルールはこちら。
--[[フィールド]]は2人で共用しない
--[[ライフポイント]]は2人で共用しない
--片方が敗北した時点ではパートナーは敗北とならない
--パートナーの[[モンスター]]を[[リリース]]や[[壁]]にしたり、[[墓地]]のカードを利用することができる~
(ただしパートナーの許可が必要、またはパートナーの独断でも可能)~
//仮面魔獣の儀式から
--[[《ライトニング・ボルテックス》]]等の[[フィールド]]全体に影響のあるカードは双方に適用される
//生け贄封じの仮面から
--[[自分]]→[[相手]]1→パートナー→[[相手]]2→[[自分]]…と[[ターン]]を行う
--全てのプレイヤーは1[[ターン]]目に[[攻撃]]できない
--相談や[[手札]]の見せ合いはできない~
-~
基本的に相談は禁止の様だが、光と闇の仮面は装着したマスクにマイクを隠し、相談していた。~
アニメオリジナルでは1対2や1対3の変則[[デュエル]]も存在した。~
原作「遊☆戯☆王」では「遊戯&城之内vs迷宮兄弟」戦や「遊戯&海馬vs光の仮面&闇の仮面」戦などで行われている。~
参考までに、後者におけるルールは以下の通り。~
>
+[[フィールド]]は2人で共用しない~
+[[ライフポイント]]は2人で共用しない~
+片方が敗北した時点ではパートナーは敗北とならない~
+パートナーの[[モンスター]]を[[生け贄]]や[[壁]]にしたり、[[墓地]]の[[カード]]を利用することができる~
(ただし、利用される側の[[プレイヤー]]の許可が必要)~
+[[《ライトニング・ボルテックス》]]等の[[フィールド]]全体に影響のある[[カード]]は双方に[[適用]]される~
+[[自分]]→[[相手]]1→パートナー→[[相手]]2→[[自分]]…と[[ターン]]を行う~
+全ての[[プレイヤー]]は1[[ターン]]目に[[攻撃]]できない~
+相談や[[手札]]の見せ合いはできない~
<

--アニメGXでは公式なルールが存在するらしく、「剣山・翔vs雷丸・氷丸」ではタッグデュエル専用カードが登場した。~
また、4期目では、デュエルアカデミアで下記のゲームルールに則したペアデュエル大会が開催されており、その時もタッグデュエル専用カードが登場した。
--以降、多くのアニメ・漫画作品においてタッグデュエルは行われているが、作品や回によって細かいルールは異なる。~
例外も見られるが、基本的には、アニメZEXALシリーズでは上記の原作ルールに準じており、アニメGX・アニメ5D's・アニメARC-V・漫画GXでは下記のゲームTAG FORCEシリーズに準拠したルールで行う事が多い。~
//アニメGXは「剣山&翔vs氷丸&雷丸」戦のみ原作ルールで、他はタッグフォースルール
//およびアニメZEXALの「V&IIIvsミザエル」戦、ただし、同様のルールで行われた「遊馬&ナッシュvsドン・サウザンド」戦では《セッション・ドロー》による追加[[ドロー]]を[[ターンプレイヤー]]のナッシュではなく遊馬が行うなど違いがみられる。
//「例外も見られるが」と始めに断ってるんだから個別表記はいらない。あと後半は改行もされてない。最近多すぎるぞ
(アニメARC-Vのタッグデュエルとは初めからタッグが成立しているタイラー姉妹が関わる[[デュエル]]のことであり、後述のバトルロイヤルが絡んだタッグデュエルは別である。)~
アニメ5D'sでは後者のルールは「タッグフォースルール」と呼称されていた。~

--アニメ5D'sでは、元タッグデュエリストの雑賀が登場している。~
また、「遊星&クロウvsセキュリティ隊員」戦開始時に、遊星が[[ライフ]]・[[フィールド]]・スピードカウンター共有2vs2[[デュエル]]に対し「タッグフォースルール」という呼び名を使用している。~
ほぼゲームと同じルールだが遊星のターンにクロウが[[罠カード]]を発動していた。~
遊星がクロウの[[罠カード]]を発動させるのは可能なはずなので結果的には問題ないが。
--主人公サイドが初めから最後まで息の合ったプレイで共闘するというケースももちろんあるが、同じかそれ以上にそうでないケースも多い。~
むしろ、ペアを組んだ相方に対し意図せずに(時に意図して)足を引っ張ってしまい、一時的に仲が険悪になったりするシーンが描かれることも度々ある。~
それでも最終的には共闘し、力を合わせて強敵を打ち倒すことで仲を深めるというところまでが王道の展開として大半のタッグデュエルで見られる。~
タッグデュエルをきっかけにキャラクター同士が和解している例も複数あり、単なる変則ルールというだけでなくストーリーを動かすためにも有効に使われるものとなっている。~

---逆に、敵サイドは2人が同じような[[デッキ]]構成で、息の合ったコンビプレイを仕掛けて来るというパターンが非常に多い。~
タッグデュエルの敵としては最も有名な部類である迷宮兄弟を筆頭に、それぞれが元から兄弟・姉妹や夫婦などの親戚・姻戚関係やコンビ関係であるというケースも多くを占める。~
極端な例ではアニメGXの「十代&エドvs斎王美寿知」戦で美寿知がサイバー空間でアバターを2人に増やす、アニメゴーラッシュ!!の「ユウディアス&ユウナvsザ☆ルーグ」戦でザ☆ルーグが分身するなどして同一人物でタッグを組んだものもあった。~
ルール自体は各[[プレイヤー]]平等でなければならない[[デュエル]]において、[[相手]]だけに元から協力体制が出来上がっているという一種のハンディキャップを演出することができるという意味でも便利なのだろう。~

--あちらの世界ではタッグデュエル専用[[カード]]も存在している。~
アニメGXの「剣山&翔vs氷丸&雷丸」戦では[[効果モンスター]]《リフレクター・ビット》・[[永続魔法]]《サイドアタック》・[[永続罠]]《回転舞台 レボルティング・ステージ》が、「十代&明日香vs剣山&レイ」戦では[[永続罠]]《パートナーチェンジ》が登場した。~
これ以外にも、アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬&アンナvs羽原飛夫&海美」戦で使用された[[速攻魔法]]《献身的な愛》など、タッグデュエルを前提としたかの様な[[カード]]も幾つか登場している。~
また、上記の羽原夫妻は「タッグデュエル専門のプロデュエリスト」と紹介されているので、あちらの世界ではタッグデュエルは公式競技にもなっているようだ。~

--アニメや漫画では1対多数の変則[[デュエル]]も時折行われている。(主にボスキャラとの[[デュエル]]で多い)~
1人側の[[プレイヤー]]の初期[[ライフ]]や[[手札]]枚数にハンデが設けられることもある。(事前に1人側が提案するケースも見られる)~
また、[[ターン]]の順番や多数側の[[ライフ]]の扱い、[[墓地]]や[[フィールド]]の共有の有無などの細かいルールは回によって異なっている。~

--多人数で行う[[デュエル]]としては、この他に「バトルロイヤル」(バトルロワイヤル、サバイバルとも)というのも存在する。~
原作バトルシティ編の「遊戯vs城之内vs海馬vsマリク」戦が初出であり、ペアを組まない多人数[[デュエル]]が行なわれた。~
一方で、アニメGXの「十代vsヨハンvs藤原」戦のように、実質1対多数の変則[[デュエル]]であってもバトルロイヤル・ルールを採用することもある。~

---シリーズ4作目のZEXALまでは「1順目は全員[[攻撃]]不可」というルールで統一されており、[[先攻]]1[[ターン]]目の[[ドロー]]が可能であったため完全に[[先攻]][[プレイヤー]]が有利なルールである。~
このためか、上記の「遊戯vs城之内vs海馬vsマリク」戦では[[ターン]]の順番を決める際に[[デュエル]]で使用できる[[モンスター]]を使用する駆け引きが要求されている。~

--アニメGXの「剣山&翔vs氷丸&雷丸」戦では、翔と剣山が《リフレクター・ビット》のソリッドビジョンの反射を利用して[[お互い]]の[[手札]]を見合うという反則を行っている。~
もっとも、この[[デュエル]]自体が氷丸・雷丸側が爆弾で脅して無理矢理させているものであるという事情もあり、咎められただけで制裁を受けることはなかった。~

--シリーズ5作目のアニメARC-Vでは作品を通して[[バトルロイヤルルール>《Battle Royal Mode−Joining》]]が頻発しており、基本ルールも回によって異なっていた。~
頻発した最大の理由は既に成立していた[[デュエル]]に他者の乱入が認められていたからであり、乱入者には原則として初期[[ライフ]]が2000減るというペナルティが課される。~
なお、当初はスタンダード次元の舞網チャンピオンシップ限定のルールかと思われる描写もあったのだが、いつの間にか他次元も含めた共通ルールとなっていた。~
「ユースチームvsオベリスク・フォースvsユーゴ」戦のユーゴや「素良&柚子vsセキュリティ4人」戦の素良など、他次元のデュエリストにはペナルティが発生していない描写も一部見られたのだが、設定が変更されたためか2年目後半以降は一律してペナルティが課されるようになった。~
---乱入する前に予め自分の[[カード]]を整えることも可能であり、「素良&柚子vsセキュリティ4人」戦では素良は乱入前に[[モンスター]]を展開して乱入直後に[[《デストーイ・マッド・キマイラ》]]を[[融合召喚]]している。~
「遊矢&零児vs零王vs遊勝」戦では遊勝が乱入直後に[[永続罠]]《衝撃の拘束剣》を使って[[デュエル]]を強制終了させていたが、乱入前に懐からこの[[カード]]を取り出す描写が見られたため積み込んでいた可能性がある。~
同様の事はズァークとの[[デュエル]]に乱入した零王にも言える事であり、作成したばかりの4枚の[[永続魔法]]を初手に握りこんだ状態で乱入している(なおその4枚の[[永続魔法]]はズァーク側の[[カード]][[効果]]により[[手札破壊]]された為、最終的には零羅(レイ)により[[墓地]]から発動されている)。~


---バトルロイヤル中にタッグデュエルが発生したことも見られた。~
成立している[[デュエル]]2組が混戦する場合と、成立している[[デュエル]]に個人が乱入する場合の2通りがあり、後者ではペナルティが発生する。~

---[[ターン]]の順番はその時次第で異なっており、「ランサーズ候補7人(途中乱入4人含む)vsオベリスク・フォース3人組」戦では未知夫から黒咲まで5人連続で味方[[ターン]]が続いていた。~
ルールも回によって異なっており、「1[[ターン]]目に[[攻撃]]可能か否か」「1[[ターン]]目に[[ドロー]]が可能か否か」「[[墓地]]や[[フィールド]]を共有するのか否か」など基本ルールすら異なる。~
基本的には従来通り1[[ターン]]目の[[攻撃]]は不可なのだが、オベリスク・フォースが絡む[[デュエル]]では「2人目の[[ターン]]からは任意の[[プレイヤー]]に[[攻撃]]可能」というルールのため、少人数側が[[後攻]]を取ると著しいハンデが生じる。~
「vs遊矢」戦や「vs遊矢&黒咲」戦では、[[後攻]]側が全く[[カード]]を[[プレイ]]する機会がないまま[[直接攻撃]]を受けており、後者ではギャラリーから批判が飛んでいる。~
(公式ホームページの「超熱血![[デュエル]]塾」によると「チーム[[デュエル]]ルール」というものらしい。)~
//[[ライフ]]や[[フィールド]]、[[墓地]]を共有した「アレン&サヤカvsグロリア&グレース」戦と「遊矢&黒咲vsグロリア&グレース」戦では[[ターン]]数も共有してるようで[[お互い]]に味方の[[ターン]]になった時点で[[攻撃]]している。~
//タイラー姉妹が絡むデュエルはバトルロイヤルではなくタッグデュエルルール

---作中では、[[デッキ]]を統一して多人数で[[デュエル]]を仕掛けるデュエリストもいる。~
[[サポートカード]]を共有する事で仲間の[[カード]]を利用して展開するという戦術を取っており、2人以上のタッグデュエルを前提としたような[[カード]]も多く使用されている。~
例として[[アンティーク・ギア]]を使うオベリスク・フォースや[[ゴヨウ]]等を使うセキュリティが挙げられ、この戦法をとるのは[[デュエル]]を戦争の道具として扱う者たちが多く、同じ[[バーン]][[カード]]で1人を集中攻撃する戦法を取る事も同じである。~
なお、味方の[[フィールドのカード]]は[[自分]][[フィールドのカード]]として扱えるようである。~

--シリーズ6作目のアニメVRAINSでは前作から一転してタッグデュエルもバトルロイヤルも全く行われなかった。~
1対1以外の形態で行われた[[デュエル]]も3年目の「ロボッピvsエマ/ゴーストガール&道順/ブラッドシェパード」戦と「Ai vs葵/ブルーメイデン&晃」戦のみであり、主人公である遊作/Playmakerは最後まで1対1の[[デュエル]]以外を行うことは無かった。~
なお、上記2[[デュエル]]の2人側のルールはアニメ5D'sやアニメARC-Vと同様にタッグフォースに近いルールで進行している。~
---作品の傾向を意図していたのか単なる偶然かは不明だが、第16話では遊作とAiが「[[デュエル]]は1対1で行うもの」との台詞を述べている。~
//とりあえず述べたという事実だけは表記
//---なお、16話にて遊作とAiが「[[デュエル]]は1対1で行うもの」との台詞を述べているが、アニメVRAINSの世界において多人数[[デュエル]]が一般的でないのかは不明。~
//その発言がされたのはプロトタイプAIデュエリスト2体に1vs2の[[デュエル]]を一方的に仕掛けられそうになった場面(実際には1体との[[デュエル]]に留まっている)であり、単にそうした行いに苦言を呈しただけの可能性もある。~

--舞台が[[ラッシュデュエル]]に移ったアニメSEVENSではシリーズ史上初めて1対1以外の[[デュエル]]が行われなかった。~
次作ゴーラッシュ!!では「遊飛&遊歩vsロヴィアン」戦で久しぶりに1対1以外の形態の[[デュエル]]が行われ、さらに本来の2vs2の形式では「ユウディアス&ユウナ(後にアイツに引継ぎ)vsザ☆ルーグ」戦で約6年半ぶりに描かれた。~
ここでは、ザ☆ルーグが2人に分かれる形が取られていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
「[[遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX タッグフォース>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_tf/duel02.html]]」及びそのシリーズでは、タッグデュエルをメインとしている。~
TAG FORCEシリーズでは、タッグデュエルをメインとしており、後発のアプリゲーム「デュエルリンクス」でも以下のルールに倣ったCPUとのタッグデュエルイベントが存在する。~
ルールは以下の通り。
--[[自分]]&相方vs[[相手]]A&[[相手]]Bの例で考える。~
こちらのチームが先攻の場合、[[ターン]]は「[[自分]]→[[相手]]A→相方→[[相手]]B→[[自分]]→…」の順に行う。~
厳密には、「''[[自分]]''vs[[相手]]B→[[自分]]vs''[[相手]]A''→''相方''vs[[相手]]A→相方vs''[[相手]]B''→''[[自分]]''vs[[相手]]B→…」といった風に回していく。~
[[自分]]の[[ターン]]が終了した後も、相方の[[ターン]]が来るまで場に立ったまま残るのである。~
以下は、そのルールに影響されそうな事例をいくつか挙げる。
---[[《メタモルポット》]]が[[リバース]]した場合、そのときの場に立っている[[プレイヤー]]2人のみが[[手札交換]]する。~
先攻1[[ターン]]目に[[自分]]が[[《手札抹殺》]]を使用した場合、その時場に立っている[[プレイヤー]]、すなわち[[自分]]と[[相手]]Bの2人のみが[[手札交換]]する。
---[[ドロー]]・[[ハンデス]]はその時の場に立っている[[プレイヤー]]2人のみが行う。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に[[自分]]が[[《手札抹殺》]]を使用した場合、その時場に立っている[[プレイヤー]]、すなわち[[自分]]と[[相手]]Bの2人のみが[[手札交換]]する。
---[[手札]]・[[デッキ]]に[[バウンス]]する場合、その時場に立っている[[プレイヤー]]の[[手札]]・[[デッキ]]に[[戻す]]。
---[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を使用した場合、[[手札]]を[[ピーピング]]されるのは、その時場に立っている[[プレイヤー]]のみ。~
---[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]を使用した場合、[[手札]]を[[ピーピング]]されるのは、その時場に立っている[[プレイヤー]]のみ。~
もう一方の[[プレイヤー]]は、次の[[ドローフェイズ]]に[[ドロー]]した[[カード]]だけ[[確認]]されることになる。
---[[《D.D.クロウ》]]を使用できるのは、[[自分]]が場に立っている間のみ。
---[[《D.D.クロウ》]]などの[[手札誘発]]を使用できるのは、[[自分]]が場に立っている間のみ。
--[[攻撃]]できないのは1[[ターン]]目のみ。~
上記の例でいえば、[[相手]]Aの[[ターン]]以降は[[バトルフェイズ]]を行うことができる。
--[[手札]]、[[デッキ]]、[[融合デッキ]]は別々に扱う。
--[[手札]]、[[デッキ]]、[[エクストラデッキ]]は別々に扱う。
--[[フィールド]]、[[墓地]]、[[除外]]ゾーン、[[ライフポイント]]は相方と共有する。
---[[手札]]は別だが[[ライフポイント]]は共有という特性上、初期ライフが1対1の時と同じ8000の場合は[[【フルバーン】]]でのタッグが非常に強力となっている。
---[[手札]]は別だが[[ライフポイント]]は共有という特性上、初期ライフが1対1の時と同じ8000の場合は[[【フルバーン】]]でのタッグが非常に強力となっている。~
[[お互い]]に700ポイント以上の[[ダメージ]]を与えるカード40枚で[[デッキ]]を組めば一往復で勝利できる。
--[[デッキ]][[サーチ]]や[[手札コスト]]は、[[自分]]の所しか使えない。~
(相方の[[手札]]、直接的には[[デッキ]]は干渉できない。但し、[[《おろかな埋葬》]]などを伏せ、次のパートナーの[[ターン]]にパートナーが使用する事で、間接的には干渉できる。)
--[[フィールド]]からの[[生け贄]]及び[[墓地]]からの[[蘇生]]は、共有なので相方のカードを使ってもよい。
--以下はゲームの仕様かもしれない。
---相方の[[手札]]は、相方が場に立っている間のみ[[確認]]できる。
---[[自分]]が場に立っていなくても、[[墓地]]や[[セット]]カードなどの[[確認]]は好きなタイミングで行える。~
[[確認]]中は[[デュエル]]を一時中断する。
(相方の[[手札]]・[[デッキ]]に直接干渉する事はできないが、[[《おろかな埋葬》]]などを伏せ、次の相方の[[ターン]]に相方が使用する事で、間接的には干渉できる。)
--[[フィールド]]からの[[リリース]]及び[[墓地]]からの[[蘇生]]は、共有なので相方の[[カード]]を使ってもよい。
--相方と[[手札]]を見せ合う事はできない。~

-海外版の販売をしている[[UpperDeck]]社の公式ページには[[タッグフォースルール>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_tf/duel02.html]]とも違う独自の[[タッグデュエルルール>http://entertainment.upperdeck.com/yugioh/en/gameplay/team_dueling/default.aspx]]が存在する。
-「[[デッキ]]・[[手札]]は個別に」、「[[フィールド]]・[[墓地]]は共有して」扱うルール上、一部の[[カード]]・[[デッキ]]がシングルデュエルより格段に強化される。~
上記の[[【フルバーン】]]をはじめ、例えば[[攻撃力]]が29000にまで跳ね上がる[[《ワイトキング》]]、主力[[モンスター]]が計12枚体制になる[[【ハーピィ】]]、3つある[[効果]]を全て得られる[[《神竜−エクセリオン》]]が挙げられる。~
一方、[[自分]]の[[モンスター]]を相方の[[デッキ]]に持っていかれてしまう[[【剣闘獣】]]、[[時械神]]や、[[お互い]]の[[プレイヤー]]が[[半上級モンスター]]を[[手札]]で腐らせあう[[【インティ&クイラ】]]、[[破壊]]しなければならない枚数が倍になる[[【デッキ破壊】]]・[[ハンデス]]など、シングルデュエルのほうが強い[[デッキ]]もある。

**関連リンク [#pec3641e]
**関連リンク [#link]
-[[デュエル]]

-[[用語集]]
-[[ショップデュエル]]

-[[チャンピオンシップ]]


-[[大会用語集]]

//**外部リンク [#link2]
//-[[タッグデュエルのあそびかた:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/tagduel/]]
//
//-[[タッグデュエルのルール:http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_tf/duel02.html]](「遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE」公式サイト)
//
**FAQ [#faq]
Q:タッグデュエルでは[[《神竜−エクセリオン》]]など普通の[[デュエル]]と違う[[効果]]処理が行われる[[カード]]がありますが、これらの裁定は聞くことができますか?~
A:審判の判断に任せます。(13/01/25)~