*タッチ[#sb9914f6] [[デッキ]]の基盤となるテーマやコンセプトにそぐわないカードやギミックを採用することの俗称。~ [[デッキ]]が大きく改変しない程度に他のテーマやコンセプトに触る(タッチする)というニュアンスで使われる。~ 趣向の違ったカードを採用することで、主力となるカテゴリの弱点を補ったり[[相手]]の意表をつける[[メリット]]がある。~ アンチ[[シナジー]]とは言えなくとも[[シナジー]]が皆無に近いため、投入されるのは[[制限カード]]や一部の無制限のパワーカードであることがほとんどである。~ -例 --[[【闇属性】]]や[[【魔法使い族】]]以外の[[属性]]統一・[[種族]]統一[[デッキ]]に[[《魔導戦士 ブレイカー》]]を採用する。~ ---[[属性]]統一・[[種族]]統一というコンセプトから外れ、[[汎用性]]が高い[[アタッカー]]兼[[魔法・罠除去]]を採用している。~ --[[《見習い魔術師》]]を投入した[[【魔法使い族】]]に[[《ネフティスの導き手》]]と[[《ネフティスの鳳凰神》]]を投入する。~ ---[[シナジー]]はあるが、[[《ネフティスの鳳凰神》]]は[[【魔法使い族】]]の[[フィニッシャー]]ではない。~ --[[《サイバー・ドラゴン》]]を中心とした[[ビートダウン]]に[[《融合呪印生物−光》]]を投入し、[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]を[[エクストラデッキ]]に採用する。~ ---[[ビートダウン]]というコンセプトから外れ、[[コンボ]]による大[[ダメージ]]も狙っている。~ --[[《ネクロフェイス》]]による[[デッキ破壊]]を狙う[[デッキ]]に、[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]や[[《D.D.ダイナマイト》]]を投入する。~ ---[[デッキ破壊]]というコンセプトから外れ、大量[[除外]]から生み出される高[[攻撃力]]、高[[火力]]による[[1ターンキル]]も狙えるようになる。~ --[[【ライトロード】]]に[[《オネスト》]]等の[[光属性]]サポートを採用する。~ ---[[シナジー]]はあるが、[[ライトロード]]のサポートカードではなく、構成によっては採用されない。~ --[[【獣族】]]や[[【鳥獣族】]]に[[《暗黒のマンティコア》]]や[[《激昂のミノタウルス》]]を採用する。~ ---[[【ビースト】]]では[[《暗黒のマンティコア》]]や[[《激昂のミノタウルス》]]が主軸だが、この場合はサポート役に回る。~ --[[【光属性】]]や[[【ライトロード】]]に少量の[[闇属性]][[モンスター]]を採用し、[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]を投入する。~ ---[[【カオス】]]では[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]が[[フィニッシャー]]だが、この場合は[[召喚条件]]を満たすのが難しく、活躍の場も少ない。~ 逆に[[闇属性]]主軸の[[デッキ]]に[[《エフェクト・ヴェーラー》]]3枚を投入し、同じ事をする場合も多い。~ //制限に戻ったのでソーサラーから開闢に書き換えました //--[[永続カード]]や[[罠カード]]を多用する[[デッキ]]に[[《大嵐》]]を採用する。~ //---自分のカードを壊す場合が多いために使用タイミングが狭くなるが、お手軽な[[魔法・罠除去]]である事は変わりない。~ //--単体では小粒な[[モンスター]]が多い[[デッキ]]において、高[[攻撃力]][[モンスター]]を対処するという目的で[[《BF−疾風のゲイル》]]を採用する。~ //↑ゲイルも小粒なモンスターなのでコンセプト外ではない気がする。 -[[禁止カード]]が今ほど増加する前まで、[[ビートダウン]]には[[必須カード]]とされるカードが存在していた。~ [[制限カード]]の中でも[[アドバンテージ]]を稼ぎやすく、単体で機能する便利で強力なカードである。~ それらは、[[属性]]や[[種族]]を統一した[[デッキ]]では、コンセプトやテーマから外れるカードであるが、[[デッキ]]の強さを落とさないために採用されていた。~ -コンセプトと関係がないカードであるため、[[種族]]や[[属性]]等を統一した[[デッキ]]では、サポートを共有できず[[手札事故]]の原因となる場合がある。~ 序盤に[[フィールド]]に出した場合、[[墓地]][[除外]]による[[特殊召喚]]や[[蘇生]]カードの[[発動]]が遅くなる可能性がある。~ また、[[フィールド]]上に○○族(もしくは○○[[属性]])が存在する時に[[発動]]できるカードとの[[コンボ]]もできない。~ -[[デッキ]]の強化と戦略の拡張という点で[[出張]]とは密接な関連性がある。~ こちらが強化する[[デッキ]]から見た用語であるのに対し、あちらは強化するためのパーツから見た用語であると言える。~ **関連リンク [#y3cee587] -[[縛り]] -[[出張]] -[[用語集]]