遊戯王カードWiki - ダイノルフィアのバックアップ(No.6)

ダイノルフィア †

　BATTLE OF CHAOSでカテゴリ化された「ダイノルフィア」と名のついたカード群。
　属するモンスターは全て闇属性・恐竜族で統一されており、その攻撃力か守備力のいずれかが０である。

モンスターカードはいずれも自身が戦闘・効果で破壊された場合に下級ダイノルフィアを蘇生する効果を持つ。
この内、下級モンスターは罠カードを墓地から除外するコストがあり、同名カードは蘇生できないようになっている。

通常罠は以下の共通テキストを持つ。

このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：（発動タイミング指定、）ＬＰを半分払って発動できる。
（固有効果）。
(2)：自分のＬＰが２０００以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは０になる。

カード名	固有効果	備考
《ダイノルフィア・アラート》	レベル合計８以下のダイノルフィアを２体まで蘇生	発動後の展開制限と攻撃制限あり
《ダイノルフィア・ドメイン》	ダイノルフィアの手札・フィールド・デッキ融合	発動はメインフェイズ限定
《ダイノルフィア・ブルート》	自分のダイノルフィアと相手フィールドのカードの破壊

カウンター罠は以下の共通テキストを持つ。

このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：（発動条件・発動タイミング指定、）ＬＰを半分払って（払い、○○して）発動できる。
（固有効果）。
(2)：自分のＬＰが２０００以下で、自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを０にする。

カード名	固有効果	備考
《ダイノルフィア・シェル》	ダイノルフィアトークンを生成し、ターン中はそちらに相手の攻撃を誘導	発動はスタートステップ限定
《ダイノルフィア・ソニック》	相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊、自分のダイノルフィア１体を破壊	ダイノルフィアをコントロールしている時限定
《ダイノルフィア・リヴァージョン》	墓地コストとしたカウンター罠の効果をコピー	ダイノルフィア融合モンスターをコントロールしている時限定

イラストは大部分が機械のアーマーを纏った人型モンスターといった構図になっている。
各カードのモチーフとなっている恐竜の特徴こそアーマーの造形に一部反映されてはいるものの、既存の恐竜族と比べると異彩を放つカード群と言える。
また背景はＳ－Ｆｏｒｃｅなどに描かれているような未来的な街中を滑空している描写が多い。
一部カードでは謎の機械と交戦および破壊している描写もあり、これらは敵対勢力と見られる。

ダメージを抑える効果を持つカードが多い事を考えると、名前の由来は生体内で生成されるぺプチドの一種であり鎮痛作用のある物質「ダイノルフィン」＋「ダイナソー（恐竜）」だろうか。

このカテゴリを意識してか、BATTLE OF CHAOSにて《死償不知》や《走魔灯》といった「自分のライフポイントが少ない場合に真価を発揮する汎用罠カード」が収録されている。

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ダイノルフィア †

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