*チェスデーモン/Chess Archfiend [#o0a2eb54]
 [[サイコロ]][[デーモン]]とも呼ばれる。~
 「[[デーモン]]」と名に付く[[モンスター]]の内、チェスの駒の名前を含む[[悪魔族]]の総称。~
 全て「"ネガティブな英単語"+チェスの駒の名前+[[デーモン]]」という命名のされ方をしている。~
 [[カード名]]にチェスの駒の名前を含む、[[デーモン]]と名のついた[[モンスター]]群の通称。~
 全ての[[モンスター]]が[[悪魔族]]であり、下記の共通[[効果]]を持つ。~
 この[[サイコロ]]を用いる共通[[効果]]から、「[[サイコロ]][[デーモン]]」とも呼ばれることもある。~

 また、共通して下記の[[永続効果]]を持っている。
 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に○○ライフポイントを払う。
 このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、
 その処理を行う時にサイコロを1回振る。
 ○○が出た場合、その効果を無効にし破壊する。

 「[[闇魔界の脅威]]」で登場した以下の6体を指す。~
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|''チェスデーモン''|''[[属性]]''|''サイコロの目''|''対応する駒''|
|[[《ジェノサイドキングデーモン》]]|[[闇>闇属性]]|2・5|王(King)|
|[[《インフェルノクインデーモン》]]|[[炎>炎属性]]|2・5|王妃(Queen)|
|[[《デスルークデーモン》]]|[[光>光属性]]|3 |城(Rook)|
|[[《ダークビショップデーモン》]]|[[水>水属性]]|1・3・6|僧正(Bishop)|
|[[《シャドウナイトデーモン》]]|[[風>風属性]]|3 |騎士(Knight)|
|[[《ヘルポーンデーモン》]]|[[地>地属性]]|3|兵士(Pawn)|
//駒の動き方はサイコロの目と関連性があるわけではないので削除

|CENTER: ''チェスデーモン一覧'' |CENTER: ''[[属性]]'' |CENTER: ''サイコロの目'' |CENTER: ''対応する駒'' |CENTER: ''対応する駒の動き方'' |
|LEFT: [[《ジェノサイドキングデーモン》]] |CENTER: [[闇>闇属性]] |LEFT: 2・5 |LEFT: 「王」King |LEFT: 縦横斜め方向に1マス |
|LEFT: [[《インフェルノクインデーモン》]] |CENTER: [[炎>炎属性]] |LEFT: 2・5 |LEFT: 「王妃」Queen |LEFT: 縦横斜め方向に無制限 |
|LEFT: [[《デスルークデーモン》]] |CENTER: [[光>光属性]] |LEFT: 3 |LEFT: 「城」Rook |LEFT: 縦横方向に無制限 |
|LEFT: [[《ダークビショップデーモン》]] |CENTER: [[水>水属性]] |LEFT: 1・3・6(特殊) |LEFT: 「僧正」Bishop |LEFT: 斜め方向に無制限 |
|LEFT: [[《シャドウナイトデーモン》]] |CENTER: [[風>風属性]] |LEFT: 3 |LEFT: 「騎士」Knight |LEFT: 縦横に2マス進んだ後、隣のマスへ |
|LEFT: [[《ヘルポーンデーモン》]] |CENTER: [[地>地属性]] |LEFT: 3 |LEFT: 「兵士」Pawn |LEFT: 原則、1マス前進 |
 チェスの駒の名前は持たないが、[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]も上記の共通[[効果]]を備えている。~
 一方で、後に登場した[[《プリズンクインデーモン》]]はチェスの駒の名前を持つが、[[サイコロ]]を使用する[[効果]]は備えていない。

 チェスデーモンではないが、[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]も同様の共通[[効果]]を備えている。~
 また、[[PHANTOM DARKNESS]]で[[《プリズンクインデーモン》]]が登場したが、[[サイコロ]]を使用する[[効果]]は備えていない。
-[[スタンバイフェイズ]]毎の[[ライフコスト]]は[[強制効果]]であり、払わずに[[自壊]]させることはできない。~
[[自分]]の残り[[ライフポイント]]が[[ライフコスト]]より少ない場合は[[ライフコスト]]を払えないため[[自壊]]するが、残り[[ライフポイント]]と[[ライフコスト]]が同じ場合は[[ライフコスト]]を払い[デュエル]]に敗北することになる。~

-[[スタンバイフェイズ]]毎の[[ライフコスト]]は[[強制効果]]であり、払わないことで[[自壊]]させることはできない。~
[[自分]]の残り[[ライフポイント]]と払うべき[[ライフポイント]]が同じ場合も払わなければならず、そのまま[[デュエル]]に敗北することに注意。~
なお、[[ライフコスト]]より残り[[ライフ>ライフポイント]]が少なく、払えない場合は[[自壊]]する。~
--例:[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]時に[[自分]][[フィールド]]上に[[《ジェノサイドキングデーモン》]]が存在する。~
[[ライフポイント]]が800の場合、[[ライフコスト]]を払うことで[[ライフ]]0となり[[デュエル]]に敗北する。~
[[ライフポイント]]が700の場合、[[ライフコスト]]を払うことはできないため、[[《ジェノサイドキングデーモン》]]は[[自壊]]し、[[ライフポイント]]は変わらない。

--[[《ジェノサイドキングデーモン》]]が[[自分]][[フィールド]]上にいて[[ライフ]]が800であるとき、[[スタンバイフェイズ]]に[[ライフコスト]]を払うことで[[ライフ]]0となり[[デュエル]]に敗北する。
--第6期以降では、[[強制効果]]の維持[[ライフコスト]]を払えない場合は[[自壊]]することが明記された。

--[[《ジェノサイドキングデーモン》]]が[[自分]][[フィールド]]上にいて[[ライフ]]が700であるとき、[[スタンバイフェイズ]]に[[ライフコスト]]を払えないために[[ライフ]]は変わらず[[《ジェノサイドキングデーモン》]]は[[自壊]]する。~

---第6期以降では、[[強制効果]]の維持[[ライフコスト]]を払えない場合は[[自壊]]することが明記された。

-[[効果]][[無効]]化の[[永続効果]]は、[[相手]]の[[コントロール]]する[[対象をとる(指定する)効果]]を受けたときの[[効果解決時]]、その[[効果]]処理の最初に[[サイコロ]]を振り「[[適用]]させる」か、「[[無効]]にし[[破壊]]する」か判定する。~

//--注意点としては(08/09/28)の裁定上は効果分類が[[永続効果]]であると断言されず[[調整中]]であるが、処理の仕方は上記の通りである。

//---現在は[[永続効果]]である(10/12/03)。

-ちなみに、チェスは[[キング>《ジェノサイドキングデーモン》]]と[[クイーン>《インフェルノクインデーモン》]]は1個、[[ポーン>《ヘルポーンデーモン》]]は8個、後の3つは2個ずつで行う。~
実際の[[デュエル]]で再現しようと思っても、[[ポーン>《ヘルポーンデーモン》]]が5個足りない。
-チェスは[[キング>《ジェノサイドキングデーモン》]]と[[クイーン>《インフェルノクインデーモン》]]は1個、[[ポーン>《ヘルポーンデーモン》]]は8個、後の3つは2個ずつで行うため、[[デュエル]]で再現するには[[ポーン>《ヘルポーンデーモン》]]の数が足りない。

-[[《デスルークデーモン》]]の身代わり[[蘇生]][[効果]]は、キャスリングに由来する。~
キャスリングとは『王の入城』と言う意味で、「キング」と「ルーク」の場所を入れ換える特殊な動き方。~
-[[《デスルークデーモン》]]の身代わり[[蘇生]][[効果]]は、「キャスリング(Castling)」に由来する。~
キャスリングとは「王の入城」と言う意味で、「キング」と「ルーク」の場所を入れ換える特殊な動き方。~
しかし、本来チェックメイト(=キングが倒された)後のキャスリングはできないため、この[[効果]]ではルール違反とも言える。

//--プロモーション(Promotion)~
//『昇格』と言う意味で、敵陣の最深部までたどり着いた「ポーン」に起きるイベント。~
//強制的に、以降の動き方が「キング」・「ポーン」以外の駒に変化することになる。~
//[[《ヘルポーンデーモン》]]にはプロモーションに由来する[[効果]]は備わっていない。
//---なお、遊戯王Rにて北森玲子([[《パペット・キング》]]参照)が、[[魔法カード]]《プロモーション》を使用している。~
--チェスでは駒ごとに動き方が異なるため、もう少し登場時期が遅ければ「[[カードの位置]]」に関する[[効果]]を持っていたかもしれない。

//--アンパッサン(En passant)~
//『通りすがりに』を意味する。英語で表記すると"In passing"となる。~
//「ポーン」同士の特殊な敵駒の取り方、及び駒の動かし方。~
//これについても[[《ヘルポーンデーモン》]]にはアンパッサンに由来する[[効果]]は備わっていない。
-「チェスデーモン」の[[カード名]]は、いずれも「『ネガティブな英単語』+『チェスの駒の名前』+『[[デーモン]]』」となっている。

-もう少し登場時期が遅ければ、[[CYBERDARK IMPACT]]で登場した「[[カードの位置]]」に関する[[効果]]を持っていたかもしれない。

//-[[キング>《キングス・ナイト》]]のパロディとして[[《ジェノサイドキングサーモン》]]がいる。

-原作・アニメにおいて―~
GXではタイタンが使用。~
Rでも同じくチェスをモデルとする「パペット[[モンスター]]」が登場した([[《パペット・キング》]]参照)。~
また、アニメの乃亜編では、海馬剛三郎がチェスに見立てた[[モンスター]]を[[召喚]]している。~
ちなみに剛三郎のチェスの腕はなかなか立つようで、世界大会を6連覇(アニメでの設定)しているが、幼き瀬人から挑まれたそれでは、イカサマ(アニメでは対策)により敗北した。~
ちなみに剛三郎のチェスの腕はなかなか立つようで、世界大会を6連覇(アニメでの設定)しているが、幼き瀬人から挑まれたそれでは、イカサマ(アニメでは対策)により敗北した。~

--キング:剛三郎本人
--クイーン:[[《コスモクイーン》]]
--ルーク:[[《岩窟魔人オーガ・ロック》]]
--ビショップ:[[《スカルビショップ》]]
--ナイト:[[《コマンド・ナイト》]]
--ポーン:[[《リザード兵》]]


**関連リンク [#u59bb235]
―チェスデーモン
―「チェスデーモン」
-[[《ジェノサイドキングデーモン》]]
-[[《インフェルノクインデーモン》]]
-[[《デスルークデーモン》]]
-[[《ダークビショップデーモン》]]
-[[《シャドウナイトデーモン》]]
-[[《ヘルポーンデーモン》]]

-[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]
-[[《プリズンクインデーモン》]]

―[[サポートカード]]
-[[《ディスカバード・アタック》]]
-[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]
-[[《堕落》]]
//これらはあくまで「デーモン」のサポートカード
//―[[サポートカード]]
//-[[《ディスカバード・アタック》]]
//-[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]
//-[[《堕落》]]

-[[《血の刻印》]]
-[[《デーモンの雄叫び》]]
//-[[《血の刻印》]]
//-[[《デーモンの雄叫び》]]

―同じチェスがモデルになっている[[モンスター]]
―「チェスデーモン」以外でチェスをモデルにした[[カード]]
-[[《パペット・キング》]]

―その他のリンク
-[[【デーモン】]]

-[[デーモン]]

-[[シリーズカード]]