*チェスデーモン/Chess Piece Archfiend [#o0a2eb54]
*チェスデーモン/Chess Piece Archfiend [#top]
//英語名は記事中の表現(“chess piece” Archfiends)より
//http://www.konami.com/yugioh/articles/?p=5405
 [[闇魔界の脅威]]で登場した、[[カード名]]にチェスの駒の名前を含む[[デーモン]]と名のついた[[モンスター]]群の通称。~
 全ての[[モンスター]]が[[悪魔族]]であり、下記の共通[[効果]]を持つ。~
 この[[サイコロ]]を用いる共通[[効果]]から、「[[サイコロ]][[デーモン]]」とも呼ばれることもある。~

 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に○○ライフポイントを払う。
 このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、
 その処理を行う時にサイコロを1回振る。
 ○○が出た場合、その効果を無効にし破壊する。

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|''チェスデーモン''|''[[属性]]''|''サイコロの目''|''対応する駒''|
|[[《ジェノサイドキングデーモン》]]|[[闇>闇属性]]|2・5|王(King)|
|[[《インフェルノクインデーモン》]]|[[炎>炎属性]]|2・5|王妃(Queen)|
|[[《デスルークデーモン》]]|[[光>光属性]]|3 |城(Rook)|
|[[《ダークビショップデーモン》]]|[[水>水属性]]|1・3・6|僧正(Bishop)|
|[[《シャドウナイトデーモン》]]|[[風>風属性]]|3 |騎士(Knight)|
|[[《ヘルポーンデーモン》]]|[[地>地属性]]|3|兵士(Pawn)|
//駒の動き方はサイコロの目と関連性があるわけではないので削除

 主として[[下級モンスター]]であるこの6種類の[[モンスター]]を「チェスデーモン」とすることが多く、それぞれが異なる[[属性]]を持っている。~
 チェスの駒の名前は持たないが、[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]も上記の共通[[効果]]を備えている。~
 一方で、後に登場した[[《プリズンクインデーモン》]]はチェスの駒の名前を持つが、[[サイコロ]]を使用する[[効果]]は備えていない。

-[[スタンバイフェイズ]]毎の[[ライフコスト]]は[[強制効果]]であり、払えるだけの[[ライフポイント]]があるにも関わらずあえて払わずに[[自壊]]させることはできない。~
[[自分]]の残り[[ライフポイント]]が[[ライフコスト]]より少ない場合は[[ライフコスト]]を払えないため[[自壊]]するが、残り[[ライフポイント]]と[[ライフコスト]]が同じ場合は[[ライフコスト]]を払い[[デュエル]]に敗北することになる。~

--例:[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]時に[[自分]][[フィールド]]上に[[《ジェノサイドキングデーモン》]]が存在する。~
[[ライフポイント]]が800の場合、[[ライフコスト]]を払うことで[[ライフ]]0となり[[デュエル]]に敗北する。~
[[ライフポイント]]が700の場合、[[ライフコスト]]を払うことはできないため、[[《ジェノサイドキングデーモン》]]は[[自壊]]し、[[ライフポイント]]は変わらない。

--第6期以降では、[[強制効果]]の維持[[ライフコスト]]を払えない場合は[[自壊]]することが明記された。

-[[効果]][[無効]]化の[[永続効果]]は、[[相手]]の[[コントロール]]する[[対象をとる(指定する)効果]]を受けたときの[[効果解決時]]、その[[効果]]処理の最初に[[サイコロ]]を振り「[[適用]]させる」か、「[[無効]]にし[[破壊]]する」か判定する。~

-チェスは[[キング>《ジェノサイドキングデーモン》]]と[[クイーン>《インフェルノクインデーモン》]]は1個、[[ポーン>《ヘルポーンデーモン》]]は8個、後の3つは2個ずつで行うため、[[デュエル]]で再現するには[[ポーン>《ヘルポーンデーモン》]]の数が足りない。

-[[《デスルークデーモン》]]の身代わり[[蘇生]][[効果]]は、「キャスリング(Castling)」に由来する。~
キャスリングとは「王の入城」と言う意味で、「キング」と「ルーク」の場所を入れ換える特殊な動き方。~
しかし、本来チェックメイト(=キングが倒された)後のキャスリングはできないため、この[[効果]]ではルール違反とも言える。

--チェスでは駒ごとに動き方が異なるため、もう少し登場時期が遅ければ「[[カードの位置]]」に関する[[効果]]を持っていたかもしれない。~
実際、漫画ZEXALで将棋の駒をモチーフとした「ラインモンスター」シリーズが登場した際は、「[[カードの位置]]」に関する[[効果]]を備えていた。~

-「チェスデーモン」の[[カード名]]は、いずれも「『ネガティブな英単語』+『チェスの駒の名前』+『[[デーモン]]』」となっている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXでは「十代vsタイタン」戦においてタイタンが使用。~
全てのチェスデーモンを使ったわけではないが、主軸である[[《ジェノサイドキングデーモン》]]・[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]を各種サポートを用いて前線に立たせ続けた。~
タイタンがセブンスターズの一員となった「明日香vsタイタン」戦では、チェスデーモンを使わない[[【デーモン】]]にシフトしている。~
Rでも同じくチェスをモデルとする「パペット[[モンスター]]」が登場した([[《パペット・キング》]]参照)。~
また、アニメの乃亜編では、海馬剛三郎がチェスに見立てた[[モンスター]]を[[召喚]]している。~
ちなみに剛三郎のチェスの腕はなかなか立つようで、世界大会を6連覇(アニメでの設定)しているが、幼き瀬人から挑まれたそれでは、イカサマ(アニメでは対策)により敗北した。~

--キング:剛三郎本人
--クイーン:[[《コスモクイーン》]]
--ルーク:[[《岩窟魔人オーガ・ロック》]]
--ビショップ:[[《スカルビショップ》]]
--ナイト:[[《コマンド・ナイト》]]
--ポーン:[[《リザード兵》]]

**関連リンク [#u59bb235]
**関連リンク [#link]
―「チェスデーモン」
-[[《ジェノサイドキングデーモン》]]
-[[《インフェルノクインデーモン》]]
-[[《デスルークデーモン》]]
-[[《ダークビショップデーモン》]]
-[[《シャドウナイトデーモン》]]
-[[《ヘルポーンデーモン》]]

-[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]
-[[《プリズンクインデーモン》]]

―「チェスデーモン」以外でチェスをモデルにした[[カード]]
-[[《パペット・キング》]]

―その他のリンク
-[[【デーモン】]]

-[[デーモン]]

-[[シリーズカード]]

**FAQ [#y2e44404]
**FAQ [#faq]
Q:チェスデーモンの[[サイコロ]][[無効]]化[[破壊]][[効果]]は、[[《ダーク・ネクロフィア》]]のような[[墓地]]から発動する[[効果]]でも[[発動]]しますか?~
A:相手の[[墓地]]で効果を[[発動]]した[[《ダーク・ネクロフィア》]]の対象が、自分フィールド上に存在する[[《ヘルポーンデーモン》]]にされた場合、[[《ヘルポーンデーモン》]]の永続効果によって処理時に[[サイコロ]]を振り、3が出た場合には相手の[[墓地]]の[[《ダーク・ネクロフィア》]]の[[効果]]を[[無効]]にする事ができます。(14/06/23)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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