*デーモン/Archfiend [#o0a2eb54]
 [[闇魔界の脅威]]で登場した「デーモン」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]の大半が[[闇属性]]・[[悪魔族]]で構成されている。

-属する[[モンスター]]は[[Vol.1]]で[[《デーモン・ビーバー》]]などが登場していたが、正式な[[カテゴリ]]となったのは上記シリーズからである。~

-「デーモン」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]は、長い間[[チェスデーモン]]と呼ばれる数体の[[悪魔族]]に限られていた。~
その後、第8期の[[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で、新たなデーモンと共に「デーモン」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]が多数登場した。~
--[[モンスター]]だけでなく、「デーモン」と名のついた[[魔法・罠カード]]もこの[[カテゴリ]]に含まれる。~
[[《堕落》]]や[[《戦慄の凶皇−ジェネシス・デーモン》]]がこれを指定している。~
[[《堕落》]]や[[《トリック・デーモン》]]、[[《戦慄の凶皇−ジェネシス・デーモン》]]がこれを指定している。~
--この[[カテゴリ]]に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]は、現在のところ[[悪魔族]][[モンスター]]のみである。~

--この[[カテゴリ]]に関する[[カード]]は、「デーモン」であれば[[悪魔族]]以外でも[[効果]]を使用できる。~
[[ワーム]]や[[ロイド]]の[[サポートカード]]の一部が、[[カード名]]に加え[[種族]]まで指定しているのとは対照的である。~

-「デーモン(Demon)」はキリスト教における「悪魔・魔神」の意で、同じく悪魔を意味する「デビル(Devil)」よりもさらに高位の悪魔を指す。~
「デビル」はキリスト教の神々の敵対者を指す言葉、「デーモン」はキリスト教以外の神を指す言葉であり、実は両者の違いは大きい。~
「デーモン」の場合はギリシャ神話における「神々と人間の間にいる神、守護神」の意を持ち、日本語では「ダイモン」とも表記される。~
//キリスト教がローマ帝国の国教になった際に、ギリシャ・ローマ神話の神々はキリスト教徒によって弾圧されてしまっている。~

--「Demon」は特定の宗教と密接した言葉であるためか、[[英語名]]では「Archfiend(高位の鬼)」が用いられている。~
しかし、「デーモン」と名のついた[[カード]]であっても、[[英語名]]に「Archfiend」が含まれていない[[カード]]が非常に多く、混乱が起こったため、海外では専用の特別なリストが作られている。~

---[[英語名]]でのみ[[カテゴリ]]に含まれる(含まれない)という[[カード]]は、再録の際に[[英語名]]を適切な形に[[エラッタ]]されることがある。~
しかし、「デーモン」においては[[カード名]]の[[エラッタ]]は行われておらず、「This card is always treated as an "Archfiend" card.(訳:この[[カード]]は『デーモン』と名のついた[[カード]]として扱う。)」という注釈を追加することで対応されている。~
//いつからかは不明だが、BP02とLCJWのカードでは確認

--なお、単語に関する規制は英語以外では比較的緩く、英語版以外では「Archdemon(アークデーモン)」およびそれを各国語に訳した単語が「デーモン」の訳語として用いられている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、十代との[[デュエル]]でタイタンが[[チェスデーモン]]を主体にした[[【デーモン】]]を使用している。~
明日香との[[デュエル]]では、《デーモン・ピカドール》・《デーモンズ・マタドール》・《デーモン・バンデリジェーロ》といった闘牛をモチーフとした「デーモン」も登場した。~

--DMにおいて、獏良の父がエジプト土産として千年リングと一緒に《セブンアームズ・デーモン》という[[カード]]を買っていた。

--アニメ5D'sにおいて、シグナーの1人であるジャックが「デーモン」の名のついた[[悪魔族]][[モンスター]]を多用している。~
またチーム・サティスファクション時代の回想シーンにて鬼柳が、[[《デーモン・ソルジャー》]]や[[《ジェネラルデーモン》]]を使用していた。~
ゲーム作品で[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]に専用のボイスが用意されたことからも、当時の彼の[[デッキ]]は[[【デーモン】]]だったと思われる。

--漫画5D'sにおいては、[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を700ポイント・[[レベル]]を1下げる[[装備魔法]]《デーモンの枷》が登場している。~

--アニメZEXALでは、徳之助に負けた少年が使用している。

--Dチーム・ゼアルでは、亜隈雷蔵が[[【デーモン】]]を使用している。

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE>ゲーム付属カード#w02aab36]]シリーズでは、ゲーム[[オリジナルカード]]として[[儀式モンスター]]《デーモンズ・マタドール》が使用できる。~

**関連リンク [#u59bb235]
―「デーモン」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「デーモン」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[《デーモン・ソルジャー》]]
-[[《デーモン・ビーバー》]]
-[[《悪魔の鏡》]]

-[[《インターセプト・デーモン》]]
-[[《インフェルニティ・デーモン》]]
-[[《サイバーデーモン》]]
-[[《ジェネラルデーモン》]]
-[[《デーモン・テイマー》]]
-※[[《デーモンの騎兵》]]
-[[《トランス・デーモン》]]
-※[[《トリック・デーモン》]]
-[[《マッド・デーモン》]]
-[[《ランサー・デーモン》]]

-[[《タルワール・デーモン》]]
-[[《デーモンの召喚》]]

-[[《暗黒魔族ギルファー・デーモン》]]
-[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]
-※[[《デーモンの将星》]]
-[[《トゥーン・デーモン》]]
-[[《ミストデーモン》]]
-[[《レッサー・デーモン》]]
-[[《Archfiend Giant》]]

-※[[《戦慄の凶皇−ジェネシス・デーモン》]]
-[[《プリズンクインデーモン》]]
-[[《ヘル・エンプレス・デーモン》]]
-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》]]

-[[《デス・デーモン・ドラゴン》]]
-[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]

-[[《アンデット・スカル・デーモン》]]
-[[《えん魔竜 レッド・デーモン》]]
-[[《スクラップ・デスデーモン》]]
-[[《デーモン・カオス・キング》]]
-[[《メンタルオーバー・デーモン》]]
-[[《メンタルスフィア・デーモン》]]
-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]

-[[《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》]]

-[[ナイトメア・デーモン・トークン]]

-[[チェスデーモン]]

―「デーモン」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「デーモン」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[《剣闘獣の闘器デーモンズシールド》]]
-[[《デーモンとの駆け引き》]]
-[[《デーモンの斧》]]
-[[《デーモンの宣告》]]
-※[[《伏魔殿−悪魔の迷宮−》]]

-※[[《デーモンの雄叫び》]]
-[[《ナイトメア・デーモンズ》]]

―「デーモン」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《インフェルノクインデーモン》]]
-[[《ジェノサイドキングデーモン》]]
-[[《ダークビショップデーモン》]]
-[[《ヘルポーンデーモン》]]

-[[《ディスカバード・アタック》]]
-[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]
-[[《堕落》]]

-[[《血の刻印》]]

―その他のリンク
-[[【デーモン】]]

-[[チェスデーモン]]

-[[カテゴリ]]